2026.07.21
寝室の暑さ対策としてパーゴラを設置しました。
夏を快適に過ごすために大切なのは、室内を冷やすことだけではなく、強い日差しを窓の外で遮ることです。
パーゴラが直射日光をやわらげ、さらに植物の葉から水分が蒸発する気化熱によって、周囲の温度を2℃以上下げる効果も期待できます。
もちろん、植物ですから剪定など、お手入れは欠かせません。
それでも、木漏れ日が差し込む心地よい日陰や、葉の間を通り抜ける涼しい風は、エアコンや扇風機では味わえない、自然ならではの上質な心地よさがあります。
左側には、パーゴラの代表的な植物でもある藤、右側にはアケビです。
まだ、全体を覆いきっていませんが、アケビは季節になると実もなり、四季の移ろいを楽しませてくれます。
観田創建では、機械の性能だけに頼るのではなく、軒や植栽、風や光など、自然の力を上手に取り入れる住まいを大切にしています。
夏の暑ささえも、少し楽しみに変えてくれる。
そんな暮らしも素敵ですよ
2026.07.14
先日ご紹介した、築40年のご両親から受け継がれた住まい。
リノベーションが完成し、ご相談いただいていたソファやベッドも納まり、いよいよ新しい暮らしが始まりました。先日お伺いすると、
「とても便利で涼しくて快適で、大型犬のけもの臭さがドイツ漆喰でなくなりました」
という、とてもうれしいお言葉をいただくことができました。
寝室には、ご夫婦のベッドだけでなく、大切な大型犬の寝床やソファも置かれ、ご家族みんなが思い思いにくつろげる素敵な空間になっていました。
設計中に何度もお話ししていた、
「わんちゃんと一緒に、暖かく快適に暮らしたい。」
という夢が、形になったことを私たちもとてもうれしく感じています。
収納は適材適所に配置され、洗濯から収納までの動線もスムーズに。
床暖房や断熱改修、二重サッシによって、暑い夏も涼しく、冬はもちろん暖かく、一年を通して快適に過ごせる住まいになりました。
住まいは完成した瞬間ではなく、暮らし始めてから本当の価値が生まれます。
これからも、この住まいがご家族とわんちゃんにとって、笑顔あふれる場所となり、末永く愛される住まいであり続けることを願っています。
2026.06.28
弊社で古民家再生をさせていただいた金沢町家「旧森田邸」にて、定例となりましたコンサートに今回もご協力させていただきました。
お客様のご実家である、築100年を超える金沢の町家。
この町家を、ご自身の大好きな音楽文化の発信の場として、
また生まれ育った金沢市金石への地域貢献の場
として活用したいという想いに、私たちも深く共感し、リノベーション後よりご協賛させていただいております。
今回の演奏は、今回で3回目になる金沢ご出身の
ピアニスト 鶴見彩 さん。
町家ならではの温かな空間に、美しいピアノの音色が響き渡り、とても贅沢な時間となりました。
観田創建のOBのお客様や、彩さんのファンの皆さま、金石の町の方々にもお越しいただき、
「本当に素敵な時間でした」
「ぜひまた開催してほしい」
という嬉しいお声をたくさんいただき、大好評のうちに終えることができました。
私たちは、住まいは単なる建物ではなく、人と人がつながり、文化を育み、地域を豊かにする器でもあると考えています。
築100年の町家が、こうして新たな文化の舞台として次の世代へ受け継がれていくことを、とても嬉しく感じています。
そして次回は、10月12日に同じ旧森田邸町家にて、
- 服部龍生 氏による六弦ベースギター
- Mas Kog 氏によるサックス・フルート
の演奏を予定しております。
秋の金沢町家で、心豊かなひとときをご一緒できましたら幸いです。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
2026.06.10
キッチンはグラフテクトのデュエ型に、カップボードと造作家具のゴミ箱収納を組み合わせました。
ゴミ箱収納には、タワーのカウンター下レジ袋ハンガーを採用し、分別やゴミ出しがしやすいよう工夫しています。
住まいづくりでは、キッチン本体だけでなく、ゴミ箱をどこに置くのか、どのように分別するのかまで考えておくことが、日々の使いやすさにつながります。
既成のグラフテクトに造作の収納をぴったりと合わせるのが大変でした(笑
当時のグラフテクトは450タイプのボッシュ食洗機のみ対応でしたが、現在は600タイプも選択できるようになり、選択肢が広がりました。
ボッシュのゼオライト乾燥については好みが分かれるところもありますが、世界的な実績を持つメーカーであり、耐久性や安心感という点では高い評価を得ています。
設備は日々進化していますが、大切なのはご家族の暮らし方に合っていること。
収納や家事動線も含めて、毎日の暮らしが少しでも楽しく快適になるようご提案していきたいと思います。
2026.06.05
新築から18年が経ち、外壁を中心としたメンテナンス工事をさせていただきました。
正面をジョリパット仕上げ、
両側面をガルバリウム鋼板、
ご両親がお住まいの二世帯部分は窯業系サイディングという構成でした。
今回、ジョリパットと窯業系サイディングは塗り替えを行い、美しさと耐久性を回復しました。
ガルバリウム鋼板は外部に面した部分はほとんど傷みがなく、その耐久性の高さを改めて実感しました。
一方で、雨の当たりにくい車庫内部ではわずかに錆が見られたため、塗装による保護を行いました。
また、2階テラスの防水工事も実施し、これで外部については今後20年以上安心してお住まいいただける状態になりました。
住まいは建てて終わりではありません。
適切な時期に必要なメンテナンスを行うことで、住まいの寿命は大きく伸びます。
18年経った今もご家族をしっかり守り続けている住まいを見ながら、改めて耐久性とメンテナンス計画の大切さを感じた一日でした。