2023.10.01
我々の設計では自然との共生がテーマの一つです。その恩恵の中でも、最も重要なことの一つに、日本特有の四季の豊かさにあると思っております。
四季の変化から、我々の感性は刺激され磨かれていくことももちろんですが、ただ美しさに気づくだけでなく、今日のように涼しくなれば体もそこに適用する準備をはじめ、旬の食材が変われば、また暮らしも楽しくなったり豊かになったりもします。
先進国は、北緯40度の四季のある都市に集中するのも偶然ではないのかもしれませんね
我々の設計理念でとても大切にしている四季
設計する住まいには四季の恩恵を少しでも反映させ、四季を感じる住まいと快適性を両立できる様、磨いていきたいと思っております。
その為にも、四季の装いも新たに事務所自身も楽しんで参りたいと思います
まだまだ、行き届かないことや、気づかないこともたくさんございます。
ただ、凡事徹底、普段のお掃除から一生懸命に取り組んでいきます。
2023.05.14
築100年以上の町家のリノベーションが始まりました。
セカンドライフを快適に
段差だらけで天井が低くて暗く危ない空間が劇的に暮らしやすくなる計画が出来ました。
これから、50年、100年とご家族の暮らしを守ってくれる住まいに改修していきます
まずは構造が思っていた以上に途中の改修の仕方が悪く補強がうまくいっていませんでした。
解体して初めて分かったのですが、思い切って構造補強を実施します。
木造は、このようにどのようにもリノベーションや改善可能です。
鉄骨道や鉄筋コンクリート造はこのようにはできません。
でも本当に、激しい地震が来る前にわかって構造補強がよかったです。
2023.05.06
玄関前の花壇に、念願の寄せ植えができました。
コンクリート打ち放しの塀とコンフューサなどでは少し寂しかったので、春のお花を少しだけ入れてみました。
お近くにお寄りの際など見られた方は、是非コメントもお待ちしております。
2023.05.01
玄関入って直ぐの
格子の建具
Frank・Lloyd・Lightのタリアセン
Frank・Lloyd・Lightは私の小さい時からのあこがれですので、やっぱりテンションが上がります。
木の格子とタリアセンが不思議とマッチするのがとてもうれしいです。
トイレは
名古屋モザイクのタイルとグレーの壁紙
造作の収納にヘリンボーンの床
お客様のお気に入れになってくれたのではないかと思います。
すっごく悩んで、何度も見本を取り寄せて・・・
最後は気持ちだと思います(^.^)/~~~
腰壁のグレーの漆喰と
ダイニングのペンダントライト
ルイスポールセンのPH5
桜色の照明機器もグレーの漆喰とのバランスが素晴らしいですね。
桜色が生活では可愛すぎる色合いを、床の桧と漆喰のグレーが絶妙にバランスをとって、暮らしの色にしてくれています。
私の心にまで刻まれるデザインになりました。
ファミリークローゼットは適度な明るさとかばんや帽子をかけるフックをランダムに設置することで、使いやすさをMaxにしています。
2023.04.23

平屋のすまい
子育て奮闘中の若いご夫婦のお住まい
桧のぬくもり
ドイツ漆喰と羊毛断熱材による深呼吸したくなるきれいな空気
自然素材だけでつくられた居室は、湿度を調湿してコントロールしてくれます
色んなことを提案したり、相談したり、悩んだり
結局引き算でのデザインになりました
その中でも旦那様の夢であった、格子の建具
ルイスポールセンやフランク・ロイド・ライトの照明などがとても自然に調和するデザインになりました
深い軒が強い日差しをさえぎり、涼しい風を送ってくれます。
雨や雪からも守ってくれ、リビングダイニングを快適にしてくれます。
