収納スペースをどこに配置するか。これだけでも、暮らしの質は180度変わります。

「朝起きて、1階で洗面をして、朝ごはんを食べて、そのまま着替えて学校や仕事へ出かけたい。」「2階の寝室に戻るバタバタをなくしたい」こういった場合は、クローゼットは1階の家事動線上に配置します。

一方で、「パブリックな空間であるLDKには生活感を一切持ち込みたくない」「着替えはプライベートな空間でゆっくりしたい」という方は、やはり2階の寝室近くにしっかりとしたクローゼットを構える方がしっくりきます。

どちらが正解ということはありません。大切なのは「家族の朝のルーティンや、家事の負担をどこで減らしたいか」という視点です。

 

収納力は多すぎてもダメ、その理由

「新しい家では、とにかく収納をたくさん作って、すっきり片付いた暮らしがしたい」 「今の賃貸アパートは収納が少なくて、いつも部屋が散らかっているからイライラしてしまう……」

家づくりを考えるとき、多くの方が「収納の多さ(収納力)」を重視されます。

ただ収納は「多ければいい」というわけではありません。ご家族のライフスタイルを無視して「大容量の収納」を作ってしまうと、使わない物や管理できない物が溜まり、やがてそのスペース自体がストレスの源(ゴミ置き場)になってしまうことすらあります。

 

 

重要なのは「どのように暮らしたいか」というライフスタイル

一番大切なのは、「あなたが家族とどのように暮らしたいか」というライフスタイル、そして家族の個性で決まります。

 

家族構成:家族構成とお子様の年齢から、だいたいの必要なサイズを把握。

 

生活スタイル:家族の生活スタイル。朝起きて、昼間は仕事や学校、夜は夕食、団らん、就寝と、どういった生活導線がしっくりくるか、またお休みの日をシミュレーション。

 

個性:収納計画は個性が現れます。

ミニマムに暮らしたい方か、たくさんの物に囲まれたいか、で収納計画は変わりますし、奥様と旦那様で趣味や好みが違う場合こそ、この個性の整理がそのごの快適な暮らしに活きてきます。

 

性格:性格も重要です。物が多い場合でも、整理整頓好き、手間をかけずに綺麗を保ちたい、で方法は変わりますし、収納形式も開き戸があった方が良いか、戸が無い方がよいか、材質など、家族の性格から変わります。

 

家族の成長:老後の安心安全や、子供部屋の将来の使い道をあらかじめ考えておく。

 

これらをご家族と一緒にじっくりシミュレーションした上で、初めて具体的なカタチを決まります。

 


 

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「今の賃貸の不満を解消するには、どんな間取りがいいの?」 「私たちの性格に合った収納計画って、どう考えればいい?」そんな疑問や言葉にならないモヤモヤを、私たちに気軽にお聞かせください。

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【収納力と収納計画】施工事例からアイデアをご紹介

ここでは観田創建の施工事例から、ご家族の生活スタイルからどのような収納計画や収納力アップを考えられたか、そのアイデアをご紹介します。

 

キッチン収納

ミニマムな暮らしとキッチン収納

調理器具やストックが外から見えないように美しく隠す設計。

 

 

すっきり隠す「パントリー」の魔法

生活感を徹底的に隠して、キッチンをいつも美しく保ちたい」という方におすすめなのが、キッチンの奥に設けるウォークイン型のパントリー(食品庫)。

 

 

美しさと実用性を両立する「シンデレラフィット」

引き出しを開けた瞬間に、美しく無駄なく調理器具が収まっている――そんな「シンデレラフィット」のような実用性と美しさの両立。

 

 

湿気対策

扉そのものがない「オープン収納」

金沢をはじめとする北陸の家づくりでは、気候(雪や湿気)への配慮が欠かせません。北陸は雪がおおく靴もぬれていて匂いがこもるので、匂いのこもらないように扉式から扉そのものがない「オープン収納」が好まれます。

「オープン収納」は土間収納で見られるスタイルですが、それ以外でもキッチンにつながるパントリー(ウォークイン型の食品庫)や、脱衣所の収納にも使われます。

ランドリー横にオープン型の収納スペース。こちらに洗濯が終わった衣服類を収納します。ランドリー横だと湿気が心配。この事例ではランドリーと収納の間に扉を設け湿気を防ぎます。

 

 

玄関

土間収納

玄関の横に、オープンな下駄箱やコート掛け、ベビーカーをそのまま置ける土間スペースを確保する計画です。外からの汚れ、湿気を中に入れない工夫。

 

 

防犯を兼ねた細いスリット窓

匂いや湿気がこもりやすい玄関には、人が侵入できない幅の細い窓を配置します。これなら、お留守番の時や夜間でも安心して窓を開けて換気ができます。

太陽の光(紫外線)が少し入るだけでも殺菌、空間を清潔に保つ効果が高まります。

 

 

素材

無垢材を使った納戸、クローゼット

服をしまうクローゼットの内部には、湿気を吸ったり吐いたりしてくれる「無垢の木」を使用します。湿気によるカビや虫食いを防ぎ、大切な衣類が長持ちします。さらに、無垢材はキズにも強いため、毎日の出し入れも安心です。

 

 


 

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