2026.05.26
3年定期検査にお伺いしました。
久しぶりにご家族皆さまお揃いでお会いでき、
お子様たちの成長にも、とても嬉しくなりました。
やはり、桧の無垢フローリングの経年変化は素晴らしいですね。
新築当初の美しさとはまた違い、
3年という時間の中で、柔らかな艶と深みのある色合いが生まれ、
住まいそのものに風格が出てきたように感じました。
人も住まいも、
丁寧に時を重ねることで、本当の美しさが育っていくのだと思います。
ドイツ漆喰の壁もとても良い表情になっており、
自然素材ならではの心地よい空気感に包まれていました。
今回の点検では、
・ダイニング照明の高さ調整
・お隣の大きな木の落ち葉による玄関上の樋の詰まり
・リビングのトリプルサッシの調整
・庭木のメンテナンスのご相談
・壁に絵や時計を飾る際の方法
などを中心に確認させていただきました。
また、暮らしてみてのお話もたくさんお聞かせいただきました。
「トイレの手洗いは、すぐ出たところに洗面があるので必要なかったかも」
そんなリアルなお声も、
これからの住まいづくりにとても大切な学びになります。
そして何より印象的だったのが、
リビングの桧の無垢フローリングについてのお話でした。
夏はさらっと素足が気持ちよく、
冬はほんのりと温かい。
「やっぱり無垢の床は最高ですね」
そう言っていただけたことが、とても嬉しかったです。
観田創建では、
完成した瞬間だけではなく、
10年後、20年後に
「建てて良かった」と感じていただける住まいを目指しています。
メンテナンスをしながら、
ご家族と共に住まいも育っていく。
そんな時間をご一緒できることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
2026.05.08
会社のご近所さんから、ハクチョウゲのお花をいただきました。
家の周りが素敵なお花で囲まれている方で、
どんどんと拡がってきたので、
おすそ分けしていただきました。
事務所の玄関にもぴったりで、
ご来社いただくお客様を、
やさしく迎えてくれています。
立夏を迎え、ガーデニングが楽しい季節になってきましたね。
前の花壇も少しずつ華やかになり、
植物たちの変化を見るのが楽しみな毎日です。
ただ、写真で見ると
ローズマリーの繁殖力はすごいですね
よく剪定しますが、それでもすぐにふさふさです(^_^;)
そして、以前からずっと悩んでいた
トイレ手洗い前のソヨゴの足元には、
「やまアジサイ」を植えることにしました。
派手すぎず、自然な美しさがあり、
ソヨゴとの相性もとても良い感じです。
これから花が咲き始める季節。
どんな表情を見せてくれるのか、
今から楽しみです。
住まいづくりも同じですが、
庭や植物は、
完成した瞬間ではなく、
季節とともに少しずつ育っていくところに
魅力があります。
毎年、咲き続けるお花
日当たりや風通しや水のあんばい
こうした日々の小さな変化を大切にしながら、
お客様にも
心地よい時間を感じていただける空間
をつくっていきたいと思います。
2026.04.25
リビングとお庭をつなぐ、大きな開口と深い軒。
この空間には、光を整えるための工夫を込めています。
夏の強い日差しは、軒でしっかりと遮り、
春や秋のやわらかな光だけを室内に取り込む。
自然のリズムに合わせた設計です。
さらに、障子の和紙を通すことで、
光は一層やさしくなり、空間全体に穏やかに広がります。
光は強すぎず、弱すぎず、
その場の空気や人の心に寄り添う光。
家族が集まるときは、開放的に。
光と空間を大きく開き、にぎやかな時間を包み込む。
一人で読書をするときや、
少し静かに過ごしたいときには、障子を閉める。
光をやわらげ、心を落ち着かせる空間へ。
光は、ただ明るさをつくるものではなく、
人の気持ちを整えるものでもあります。
更にドイツ漆喰で光を柔らかく吸収して奥行を広げています。
四季に合わせて、
そして、その時々の心の状態に合わせて、
光をコントロールできる住まい。
そんな空間があれば、
暮らしはもっと豊かになるのではないでしょうか。
2026.04.15
キッチン横に設けたヌック空間。
階段下を有効に活用し、コンパクトながらも多機能な場所として計画しました。
家事の合間に使えるワークスペースであり、
お子様のスタディーコーナーとしても活躍し、
さらに自動お掃除ロボットの基地としても機能します。
一つの空間に、暮らしのさまざまな役割を持たせています。
正面の壁は磁石が使える仕様とし、
お知らせやカレンダーを気軽に貼れる、楽しいスペースに。
日々の暮らしの中で、自然と使いやすさを感じていただける工夫です。
また、洗濯室にはスロップシンクと乾燥機を設置し、
タオルや水廻り用品の収納もたっぷり確保しています。
脱衣室からも脱いだ洗濯物がかごに入り、収納したタオルが脱衣場からとれる仕組みになっております。
動線の無駄を減らし、日々の使いやすさを高めました。
そして、おトイレも暮らしに欠かせない大切な空間です。
デザイン性はもちろんのこと、
清潔に保つための掃除のしやすさや収納の工夫も重視しています。
必要なものがすぐ手に取れる、機能的で心地よい空間に仕上がりました。
便座はタンク付きを選ばれました
修理の時にウォシュレットの交換でメンテナンスできる便器をあえて選びました
住まいは、特別な空間だけでなく、
こうした日常の細やかな場所の積み重ねで心地よさが生まれます。
そこに注文住宅の良さであり、
そのご家族にあった無理なく自然体で暮らせる住まいがあるのではないでしょうか。
実用性の中にこそ、暮らしの豊かさがあると感じています。
2026.04.08
共働きで、小さなお子様が2人いらっしゃるご家族。
毎日の家事を少しでも楽に、そしてスムーズに行えるように、
水廻りの動線と収納を丁寧に計画しました。
脱衣室と洗濯室の間には、洗面室へとつながる開口を設け、
行き止まりのない回遊性のある動線に。
移動のストレスを減らし、家事の流れが自然につながるよう工夫しています。
また、洗濯室で乾燥したタオルを上部に置くと、
そのまま脱衣室側から引き出して使える収納を設けました。
日々の動作を一つでも減らすことで、
忙しい毎日の中でもゆとりが生まれるように考えています。
周囲には水廻りの収納をしっかりと確保し、
必要なものがすぐ手に取れる環境に整えました。
実はこの造作家具、
何度も試行錯誤を重ねてようやく完成したものです。
「すっごく便利です。大正解でした」
とお客様に言っていただけることが、
設計者として何より嬉しく、励みになります。
住まいづくりは、一つひとつの工夫の積み重ね。
日々の暮らしを支える小さなアイデアが、
大きな快適さにつながっていくのだと感じています。
住まいは完成がゴールではありません。
小さな便利が
やがて楽しい時間が積み重なり、
大きな幸せにつながっていく
と信じてこつこつです。
快適に暮して始めてよかったと言えるような住まいを提供したいですね。