2026.05.08
会社のご近所さんから、ハクチョウゲのお花をいただきました。
家の周りが素敵なお花で囲まれている方で、
どんどんと拡がってきたので、
おすそ分けしていただきました。
事務所の玄関にもぴったりで、
ご来社いただくお客様を、
やさしく迎えてくれています。
立夏を迎え、ガーデニングが楽しい季節になってきましたね。
前の花壇も少しずつ華やかになり、
植物たちの変化を見るのが楽しみな毎日です。
ただ、写真で見ると
ローズマリーの繁殖力はすごいですね
よく剪定しますが、それでもすぐにふさふさです(^_^;)
そして、以前からずっと悩んでいた
トイレ手洗い前のソヨゴの足元には、
「やまアジサイ」を植えることにしました。
派手すぎず、自然な美しさがあり、
ソヨゴとの相性もとても良い感じです。
これから花が咲き始める季節。
どんな表情を見せてくれるのか、
今から楽しみです。
住まいづくりも同じですが、
庭や植物は、
完成した瞬間ではなく、
季節とともに少しずつ育っていくところに
魅力があります。
毎年、咲き続けるお花
日当たりや風通しや水のあんばい
こうした日々の小さな変化を大切にしながら、
お客様にも
心地よい時間を感じていただける空間
をつくっていきたいと思います。
2026.04.25
リビングとお庭をつなぐ、大きな開口と深い軒。
この空間には、光を整えるための工夫を込めています。
夏の強い日差しは、軒でしっかりと遮り、
春や秋のやわらかな光だけを室内に取り込む。
自然のリズムに合わせた設計です。
さらに、障子の和紙を通すことで、
光は一層やさしくなり、空間全体に穏やかに広がります。
光は強すぎず、弱すぎず、
その場の空気や人の心に寄り添う光。
家族が集まるときは、開放的に。
光と空間を大きく開き、にぎやかな時間を包み込む。
一人で読書をするときや、
少し静かに過ごしたいときには、障子を閉める。
光をやわらげ、心を落ち着かせる空間へ。
光は、ただ明るさをつくるものではなく、
人の気持ちを整えるものでもあります。
更にドイツ漆喰で光を柔らかく吸収して奥行を広げています。
四季に合わせて、
そして、その時々の心の状態に合わせて、
光をコントロールできる住まい。
そんな空間があれば、
暮らしはもっと豊かになるのではないでしょうか。
2026.04.15
キッチン横に設けたヌック空間。
階段下を有効に活用し、コンパクトながらも多機能な場所として計画しました。
家事の合間に使えるワークスペースであり、
お子様のスタディーコーナーとしても活躍し、
さらに自動お掃除ロボットの基地としても機能します。
一つの空間に、暮らしのさまざまな役割を持たせています。
正面の壁は磁石が使える仕様とし、
お知らせやカレンダーを気軽に貼れる、楽しいスペースに。
日々の暮らしの中で、自然と使いやすさを感じていただける工夫です。
また、洗濯室にはスロップシンクと乾燥機を設置し、
タオルや水廻り用品の収納もたっぷり確保しています。
脱衣室からも脱いだ洗濯物がかごに入り、収納したタオルが脱衣場からとれる仕組みになっております。
動線の無駄を減らし、日々の使いやすさを高めました。
そして、おトイレも暮らしに欠かせない大切な空間です。
デザイン性はもちろんのこと、
清潔に保つための掃除のしやすさや収納の工夫も重視しています。
必要なものがすぐ手に取れる、機能的で心地よい空間に仕上がりました。
便座はタンク付きを選ばれました
修理の時にウォシュレットの交換でメンテナンスできる便器をあえて選びました
住まいは、特別な空間だけでなく、
こうした日常の細やかな場所の積み重ねで心地よさが生まれます。
そこに注文住宅の良さであり、
そのご家族にあった無理なく自然体で暮らせる住まいがあるのではないでしょうか。
実用性の中にこそ、暮らしの豊かさがあると感じています。
2026.04.08
共働きで、小さなお子様が2人いらっしゃるご家族。
毎日の家事を少しでも楽に、そしてスムーズに行えるように、
水廻りの動線と収納を丁寧に計画しました。
脱衣室と洗濯室の間には、洗面室へとつながる開口を設け、
行き止まりのない回遊性のある動線に。
移動のストレスを減らし、家事の流れが自然につながるよう工夫しています。
また、洗濯室で乾燥したタオルを上部に置くと、
そのまま脱衣室側から引き出して使える収納を設けました。
日々の動作を一つでも減らすことで、
忙しい毎日の中でもゆとりが生まれるように考えています。
周囲には水廻りの収納をしっかりと確保し、
必要なものがすぐ手に取れる環境に整えました。
実はこの造作家具、
何度も試行錯誤を重ねてようやく完成したものです。
「すっごく便利です。大正解でした」
とお客様に言っていただけることが、
設計者として何より嬉しく、励みになります。
住まいづくりは、一つひとつの工夫の積み重ね。
日々の暮らしを支える小さなアイデアが、
大きな快適さにつながっていくのだと感じています。
住まいは完成がゴールではありません。
小さな便利が
やがて楽しい時間が積み重なり、
大きな幸せにつながっていく
と信じてこつこつです。
快適に暮して始めてよかったと言えるような住まいを提供したいですね。
2026.03.14
新築から早いもので10年。
久しぶりにお伺いしたお住まいです。
当時まだ小さかったお兄ちゃんは、今年高校受験とのこと。
小さくて愛らしかった妹さんも、今ではバレエを一生懸命頑張っているそうです。
ご家族の時間の流れを感じ、なんだか嬉しくなりました。
今回はテレビを壁掛けにしたいとのご相談でお伺いしました。
建物の様子も拝見させていただきましたが、
メンテナンス性を大切にして建てた住まいだけあり、
外壁のガルバリウム鋼板もほとんど劣化が見られませんでした。
ドイツ漆喰の壁もとてもきれいで、無垢の床板や天井板も年月とともに味わいを増し、とても良い経年美を刻んでいました。
住まいは完成した瞬間が一番美しいのではなく、
10年、20年と時間を重ねるほどに良さが深まっていくことが大切だと、私たちは考えています。
そのため観田創建では、
素材の耐久性やメンテナンス性を重視し、
長く安心して住み続けられる住まいづくりを大切にしています。
住まいがご家族とともに時間を重ね、
暮らしの器としてしっかり役割を果たしている姿を見ることは、
設計者として本当に嬉しい瞬間です。
また、このあたりの金沢の街並みも、
10年前とはずいぶん雰囲気が変わり、
より素敵な環境になってきたましたね。
住まいと街、そして家族。
それぞれが時間とともに育っていくことを、あらためて感じる一日となりました。