2021.11.03
こんにちは、設計の川村です🙋♀️
あっという間に10月が終わってしまいましたね、、、
みなさんはどのようにハロウィンを過ごしましたか?
私はお菓子をいっぱい食べて終わりました!こんな時だけのご褒美ですね🧁
さて、今回は今観田創建でおすすめしております『塗り壁のようなクロス“EcoFleece”』
この壁紙、実はお客様から教えていただきました!
写真ではわかりずらいですが、塗り壁のようなというだけあって仕上がりは自然でとてもやさしい質感です
パルプなどを主原料としたフリース(不織布)に水性塗料を塗布した壁紙で、自然由来なので安全性も高く帯電しないためほこりをほとんど寄せ付けません
手垢などの汚れは水を含ませたスポンジで軽くこするときれいになります
上から塗装することができるので頑固な汚れをリカバリーする時や模様替えの時などに便利で、張替のごみを減らすことができるのでとってもecoです!
多くの仕上げで使われているビニルクロスよりは少し価格が上なのですが、漆喰にしたいけどコストやメンテナンスが気になる、、、という方にとてもおすすめです!
ぜひご検討くださいませ👩🏫
2021.10.27
設計チームの幸野です.
昨日、石川県ハウジングスクールの「未来へつなぐ金澤町屋」講座に参加してきました.
金沢には歴史や文化を今に伝える町屋建築が多数存在しています.今日はこれらの「金澤町屋」を保全・活用する取組みの講座です.
最初は金沢市役所・歴史都市推進課の定司さん.
金沢市では所有する町屋を手放したい人、町屋を購入したい人の橋渡しをする取組みを続けています.また保存活用のための補助金制度も全国有数の充実度です.
町屋を後世に残したい人と行政が一体になって「金澤らしさ」を守ろうと活動してくれているんですね.
続いてバスに乗って保存例の見学です.一軒目は横安江町.江戸時代から何度もの大火をギリギリくぐりぬけてきた貴重な町屋をシェアスペースとして活用しています.説明は林建築設計工房の林さん.
このお家、昔からのいろいろな工夫を残しています.
その一つがこれ.蔀戸です.戸締りするときは上の方から板戸を下ろしてきます.
数世代前、金貸しをしていた頃の名残でこんな貴重なものを今も見ることができます.
この障子は一部取り外しが出来て風を通すことができます.夏 暑い金沢ならではの工夫ですね.
住宅内に蔵が組み込まれた家も珍しいのですが入口は4重になっていてその時その時に合った扉で仕切ることができます.
なんか今そのまま住んでも楽しそうです!
2軒目は笠市町まで歩いて移動です.
かなり大規模な町屋をカフェ、レストラン、花屋さん、1組貸切のゲストハウスでシェアしています.
1軒の町屋をたくさんの人でシェアする方法もあるんですね!
設計は橋本建築造園設計の橋本さん.
このレストランはダイナミックな木組の吹抜をそのまま見せています.入った瞬間、おおっ!という感じです.
カフェがまた素敵なんです.もう、そのまま居座ってしまいそうです(笑).
一度外に出てゲストハウスへ.さりげない入口から中に入ると…
素晴らしいです! 中庭が効いています.使える意匠を残しながらもモダンなテイストを加えています.
趣のある外観の中に想像もできないような空間を隠し持っていました(笑).
―金沢って素敵な街です―
観田創建も町屋の改修を手掛けた実績があるんです.
(入口右上に小さく「金澤町屋」のプレートが貼ってあります).
地域の財産を次世代に伝える取組みに私たちも微力ながら力になれる様に日々努力して参りたいと思います.
2021.10.17
お世話になってます、工事の阿澄です🍀
朝晩ひんやりしてきましたね
風邪ひかないように気をつけようと思う今日この頃です🤧
最近のメンテナンス訪問
こちらのお宅ではダイソンの壁掛け掃除機を設置してきました
可動棚などの収納スペースをあえて縦長で開けて置き、コンセントも設置して壁掛け充電を想定される方が多いです!
収納場所で充電できることが便利ですよね✨
こちらでは床の無垢材の節の部分が取れてしまい気になるということで、
穴埋めしてきました
補修もなるべく自然に見せたいですが、なかなか難しいです
ホームセンターでも補修キットがたくさんそろっているので、簡単なものであれば手軽に補修できます!
無垢のフロアなので多少のキズやへこみであれば削って再生できますが、
経年変化によって、キズやへこみも含めた思い出として味になっていくのも無垢材の魅力だと思います✨✨
それでは失礼します🙇♂️
2021.10.16
こんにちは。
事務チームの楠です!
10月に入ってからも暑い日が続いていたと思っていましたが、すっかり朝晩と涼しくなりましたね。
私は衣替えができていないので、タンスから長袖を引っ張り出しています💦
さて、穏やかな気候になってきてお花も長続きしやすい時期になりました。
観田創建ではいろんな箇所でお花を活けてあり、来客される方に少しでも楽しんでいただこうと思っています。
今日はこんなところにもお花を飾るとステキになるよ☆というお話をさせて下さい。
私自身、目からウロコだったのですが、階段の下にお花を飾るのです。
階段の下??と思われるとおもうので、こちらをご覧ください。
階段のステップから活けたお花が見えるのです!
ステップが空いているデザインなので空間に光が入りやすいですし、特に上がった時にお花が
見えるのが私はステキだなぁと思っています。
お家を建てられる、もしくは改修されるときの参考になればうれしいです。
観田創建ではお花たちはもちろん、今は既設のハロウィンで装飾してあったり、何よりスタッフが
笑顔で皆様をお待ちしております。
読んでいただいてありがとうございます。
お会いできるのを楽しみにしております。
2021.10.13
設計チームの幸野です.
ここ数日の暑さ(10月なんですけど…)も和らいで大分過ごしやすくなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか.
設計は上棟が重なった先月の忙しさがひと段落したところです.
さて、上棟後の現場にお客様とご一緒すると「上棟したばっかりの現場ってキレイだねー」「このまま置いておきたいね(笑)」などと言って頂くことがあります.
確かにこの段階は骨組みだけですが幾何学的なキレイさがあります.
でも,美しく見えている理由は 大きい部材から小さく細い部材までの1本1本にそれぞれの意味と役割があって それらが関連しあって立ちあがっている、という必然性にあるのかもしれません.
大工さんの工事が終わって仕上の工程に入るころには構造材はほとんど見えなくなりますが プランによっては構造の一部をデザインとして見せる場合もあります.
例えばこちら、BeforeとAfterです↓↓
-Before-
-After-
単にデザインのためのデザインではなく ここに見えている梁は実際に屋根の重さを支えていてそれをデザインとして室内から見せています.
「用の美」という言葉がありますが 観田創建のHP掲載写真や 構造見学会の際にこんなところも見て頂ければと思っております.