2021.11.30
こんにちは、設計の奥村です。
これまでも何度かご紹介させていただいた、某こども園がが間もなく完成します。
内部の仕上げ工事と外構工事で現場の方は、慌ただしくなっています。
完成した際には、全貌を紹介できると思いますが今回も、途中経過をお伝えしていきます。
左下側の写真は遊戯室です。
備え付けの舞台もあり、入園・卒園発表会等いろいろな場面で利用できる場所です。
5m以上ある高い天井と、木の柱・梁がこの遊戯室の見せ場になっています。


右上側の写真は、玄関ホールから3・4・5歳児保育室、その奥に遊戯室へとつづく廊下です。
構造用の化粧梁が等間隔に並び、奥へ奥へと引き込まれるような感覚です。

左側写真は、多目的に利用できるデッキ。
床のデッキは子供たちが危なくないよう、樹脂製のものを採用し、廊下からの出入りのサッシはアルミと木の複合サッシを使用しています。
柱を中心に4mづつ開放できるサッシになっているので、室内部と外部が一体として利用でき、子供たちが雨の時でも遊べる空間になっています。
建物自体は、12月中には完成予定です。
先生たちをはじめ、子供たちも新しいこども園を楽しみにしていることでしょう。
子供たちがのびのびと遊び、学べる場を提案できたこととてもうれしく思います。
2021.11.18
設計チームの幸野です.
最近はめっきりと冷え込んできましたが皆様いかがお過ごしでしょうか.
昨年は3組のお客様が薪ストーブを入れられたのですが、今年から現場で出た端材を焚き付けとしてお配りする取組みを始めました.
まず大工さんにお願いして端材を分別して貰います.
それを事務所に持って帰ってもう一度分別するのですがほとんどの木は30センチ以下にキレイにそろえられていました.
現場の大工さんに感謝です.
その中でもたまに焚き付けに適さないもの、或いは大きすぎるものも混じっているのでそれらを丁寧に仕分けしていきます.
集成材は接着剤を含みますし、松は煤が出すぎるので除けておきます.
また、ここ数日の雨で濡れてしまった材料は棚に並べて乾燥させます.
先日、前田君と一緒に仕分けをしていたのですが、こうやって小さな材料を一つ一つ分けていると、捨てられるはずだったこれらの材料も もう一回誰かの役に立つんだなぁ、と改めて思いました.
そう思うと仕分けもなんだか楽しくなってきます.
昨年は社内でもSDG`sについての研修会を行いましたが、モノは最後まで無駄なく大切に使う、ということをこれからも大切にしていきたいと思います.
もう来月はクリスマス! 早いものですね.
薪ストーブを入れて頂いたお客様には前田サンタさん↓↓が順次、焚き付けを配りに参ります(笑)!

2021.11.11
こんにちは!
この度、ご好評いただいております
構造見学会を開催することとなりました!
期間:11月10日~11月28日まで
会場:金沢市
予約方法:TELまたはHP、インスタグラムDMより
完成後は隠れてしまうため、見落としがちな住まいづくりの
大切なポイントがたくさんありますので
是非この機会にたくさんのお越しをお待ちしています!!
お問合せは下記よりお願いいたします。
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HP:https://k-souken.jp/
TEL:076-267-5656
Instagram:https://www.instagram.com/kandasouken5656/
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2021.10.17
お世話になってます、工事の阿澄です🍀
朝晩ひんやりしてきましたね
風邪ひかないように気をつけようと思う今日この頃です🤧
最近のメンテナンス訪問
こちらのお宅ではダイソンの壁掛け掃除機を設置してきました

可動棚などの収納スペースをあえて縦長で開けて置き、コンセントも設置して壁掛け充電を想定される方が多いです!
収納場所で充電できることが便利ですよね✨
こちらでは床の無垢材の節の部分が取れてしまい気になるということで、
穴埋めしてきました

補修もなるべく自然に見せたいですが、なかなか難しいです
ホームセンターでも補修キットがたくさんそろっているので、簡単なものであれば手軽に補修できます!
無垢のフロアなので多少のキズやへこみであれば削って再生できますが、
経年変化によって、キズやへこみも含めた思い出として味になっていくのも無垢材の魅力だと思います✨✨
それでは失礼します🙇♂️
2021.10.13
設計チームの幸野です.
ここ数日の暑さ(10月なんですけど…)も和らいで大分過ごしやすくなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか.
設計は上棟が重なった先月の忙しさがひと段落したところです.
さて、上棟後の現場にお客様とご一緒すると「上棟したばっかりの現場ってキレイだねー」「このまま置いておきたいね(笑)」などと言って頂くことがあります.

確かにこの段階は骨組みだけですが幾何学的なキレイさがあります.
でも,美しく見えている理由は 大きい部材から小さく細い部材までの1本1本にそれぞれの意味と役割があって それらが関連しあって立ちあがっている、という必然性にあるのかもしれません.
大工さんの工事が終わって仕上の工程に入るころには構造材はほとんど見えなくなりますが プランによっては構造の一部をデザインとして見せる場合もあります.
例えばこちら、BeforeとAfterです↓↓

-Before-

-After-
単にデザインのためのデザインではなく ここに見えている梁は実際に屋根の重さを支えていてそれをデザインとして室内から見せています.
「用の美」という言葉がありますが 観田創建のHP掲載写真や 構造見学会の際にこんなところも見て頂ければと思っております.