2022.07.14

前田成長日記

お疲れ様です。前田です!

今回は、僕が担当させていただいた現場の塗装についてお話したいと思います!

塗装前と塗装後の写真です。

このデッキには、リボス という天然の塗料を塗っています。

リボスについて知っていただくためにメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

・子供が触ったりなめたりしても大丈夫!木のおもちゃに使われることもあります。

・木の呼吸を妨げない!木の持つ調質性を保ち、木部の保護にもなります。

デメリット

・こまめなメンテナンスが必要。

・普通の塗料よりも価格が高い。

 

価格やお手入れが必要な分、安全性にこだわった材料ということですね‼

外部の塗装に使う際は2~3年に1回、上から塗装をすることで木の長持ちにもつながります!

気になった方が居ましたらお気軽にご相談ください!

では!失礼します!

2021.12.27

無垢の床のメンテナンス

こんにちは、設計の奥村です。

先日、床ワックスのメンテナンスに行ってきました。
お引渡ししたお客様の中には小さなお子様がいる家庭も多く、よく相談があるのは床のメンテナンス子供たちの食べこぼしだったり、水回りのなどのシミが一番多いですね。
子供たちの食べこぼし等はある程度子供たちが大きくならないと、きりがないですねとお話はさせていただいています。
しかしメンテナンス方法がわかっていれば、もしもの時良かったと思っていただけるのではないでしょうか。


左側写真の中央部分にある、食べこぼしの汚れが右側写真にはないですね。

当社は床暖を使用する場合、ナラ三層フローリングを提案させていただいています。
無垢の層が2mm程度ありオスモの自然塗料が塗られているものを使用しています。           やすり等で汚れているところを磨きワックスをかけます。
(やすりは数字で目の細かさを表しており数字が大きいと細かな目になります)
今回は160のものを使用しました。
ワックスはドイツの自然塗料のオスモ フロアクリア(ワックス)を塗るだけです。
その他いろいろな商品を取り扱っていますので、参考にしてください。

https://osmo-edel.jp/product/osmocolor/lineup/

今年もたくさんの方々に、スタッフブログを見ていただきありがとうございました。
来年もより良い情報を提供できるようスタッフ一同頑張りますので、よろしくお願いいたします。

2021.12.19

メンテナンス訪問記録

こんばんは、井村です!

先日、一年点検にてご訪問させて頂いたF様邸にて

メンテナンスを実施しましたので、ご紹介します⛏

一年点検では、クロスの切れや建具の建付け、床のメンテナンス

その他お客様から事前にお聞きしたメンテナンスを実施させて頂いております。

今回は、ドイツ漆喰の隅部の切れや床のメンテナンスを実施。

↓メンテナンス前                                           ↓メンテナンス後


施工が悪かったのでは??

と思う方もいらっしゃるかと思いますので

”なぜこんなことが起こるか”を少しお話させて下さい。

観田創建では、お引渡し後一年で必ず点検に伺っていますが

それは、春夏秋冬、一年を過ごせば家の動きが落ち着ついてくるからです💡

完成が今の様な冬であれば、暖房を使い始めると素材は膨張し

夏であれば気温が下がるにつれて収縮していきます。

そんな動きを一年間経験すると、家も落ち着いてくるんですね🏡

特に、自然素材を多く使った住宅では

素材そのものが呼吸していますから、より顕著に現れます。

そんな自然素材とのお付き合いも永く住まわれる際には

楽しみのひとつでもありますね💁

次回も自然素材について語ってみようと思いますのでお楽しみに。

ではでは。

2021.11.30

もう少しで完成です

こんにちは、設計の奥村です。

これまでも何度かご紹介させていただいた、某こども園がが間もなく完成します。
内部の仕上げ工事と外構工事で現場の方は、慌ただしくなっています。
完成した際には、全貌を紹介できると思いますが今回も、途中経過をお伝えしていきます。

左下側の写真は遊戯室です。
備え付けの舞台もあり、入園・卒園発表会等いろいろな場面で利用できる場所です。
5m以上ある高い天井と、木の柱・梁がこの遊戯室の見せ場になっています。

 

 

 

 

右上側の写真は、玄関ホールから3・4・5歳児保育室、その奥に遊戯室へとつづく廊下です。
構造用の化粧梁が等間隔に並び、奥へ奥へと引き込まれるような感覚です。

左側写真は、多目的に利用できるデッキ。
床のデッキは子供たちが危なくないよう、樹脂製のものを採用し、廊下からの出入りのサッシはアルミと木の複合サッシを使用しています。
柱を中心に4mづつ開放できるサッシになっているので、室内部と外部が一体として利用でき、子供たちが雨の時でも遊べる空間になっています。

 

建物自体は、12月中には完成予定です。
先生たちをはじめ、子供たちも新しいこども園を楽しみにしていることでしょう。
子供たちがのびのびと遊び、学べる場を提案できたこととてもうれしく思います。

2021.11.18

最後まで無駄なく大切に.

設計チームの幸野です.

最近はめっきりと冷え込んできましたが皆様いかがお過ごしでしょうか.

昨年は3組のお客様が薪ストーブを入れられたのですが、今年から現場で出た端材を焚き付けとしてお配りする取組みを始めました.

まず大工さんにお願いして端材を分別して貰います.

それを事務所に持って帰ってもう一度分別するのですがほとんどの木は30センチ以下にキレイにそろえられていました.

現場の大工さんに感謝です.

その中でもたまに焚き付けに適さないもの、或いは大きすぎるものも混じっているのでそれらを丁寧に仕分けしていきます.

集成材は接着剤を含みますし、松は煤が出すぎるので除けておきます.

また、ここ数日の雨で濡れてしまった材料は棚に並べて乾燥させます.

先日、前田君と一緒に仕分けをしていたのですが、こうやって小さな材料を一つ一つ分けていると、捨てられるはずだったこれらの材料も もう一回誰かの役に立つんだなぁ、と改めて思いました.

そう思うと仕分けもなんだか楽しくなってきます.

昨年は社内でもSDG`sについての研修会を行いましたが、モノは最後まで無駄なく大切に使う、ということをこれからも大切にしていきたいと思います.

もう来月はクリスマス! 早いものですね.

薪ストーブを入れて頂いたお客様には前田サンタさん↓↓が順次、焚き付けを配りに参ります(笑)!