2022.01.30

13の徳目朝礼

こんにちは!

事務の観田です。

今回は我が社の毎朝行っている朝礼について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

朝礼を始めて7年ほど経ちますが、朝のスタートとして元気な挨拶を社員全員で行う事で身も引き締まります。13の徳目朝礼は良い習慣をつくる「13の徳目」を冊子を見ながら行うコーチング型(質問型)の朝礼です。

「経営理念」と「我が社の5つの強み」の唱和、「今週の質問」に対しての考え、要約と感想、「実践する徳目」「気づき」や「ありがとう」「報連相」を発表していきます。

普段は人前で発表することが全く無い中、最初の頃は手を挙げて発表をする事はとても勇気のいる事で、なかなか手が挙がらなかったこともありました。質問に対して発表する事も、相手の意見をしっかり傾聴する事も、会を重ねるうちに苦手だった人も習慣化されて自ら手を挙げて発表するようになってきました。

リーダーは毎朝順番で行いますが、リーダーは発表者へ質問し感想を伝え承認することで、発表者の意欲を引き出したり問題意識を高めたりします。意見をしっかり傾聴し何を伝えたいか深堀りして承認していくことで発表者の自信につながります。ただリーダーとして進行するのではなく、そうする事で承認する力、質問する力、場をリードする力が養われコーチングスキルが高まるわけですね。

朝礼によって発表者は緊張感を保ち、質問されることで自分の考えが明確になり、仕事への意識も高まります。また発表者の考えを深く知ることで人間味を感じそれをきっかけにメンバーへの関心も高まります。朝礼が成長することは人材の成長でもあるのですね。

又、朝にコミュニケーションを取ることで一日の仕事でやるべき事が明確になるので会社の活気につながっているのかなと思います。

さて、明日のリーダーさんは誰かな。私も承認してもらえるような発表を心掛けたいと思います!