2025.12.26

🟦🏡 みらいエコ住宅2026事業(旧:子育てグリーン住宅支援事業) リフォーム補助金を分かりやすく解説!

こんにちは、観田創建の日景です。
今年も残りわずかとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

金沢・石川県は冬の寒さが本格的になり、住まいのお悩みが増える季節です。
そんな今こそ、住まいを快適にするためのリフォームや補助金の活用を
考える良いタイミングでもあります。

今回は「みらいエコ住宅2026(リフォーム補助金)」について、
まとめてみました。

ぜひ、住まい見直しの参考にしてみてください。


🏡 みらいエコ住宅2026(リフォーム)補助金

🟦 補助対象の工事組合せ

みらいエコ住宅2026(リフォーム)補助対象の工事組合せ
必須工事① 開口部の断熱改修(窓・ドア)
※ これが無いと補助対象外
組み合わせる工事(どちらか必須)② 躯体断熱(壁・天井・床)
③ 省エネ設備(給湯器・換気設備・エアコンなど)
補助対象になる組合せA:① 開口部の断熱 + ② 躯体断熱
B:① 開口部の断熱 + ③ 省エネ設備
補助対象外の例・①だけ(窓だけ)
・②だけ(断熱だけ)
・③だけ(給湯器だけ)
・②+③(窓がない)

👉 ①が必須で、②か③のどちらかを組み合わせる必要がある
👉 ①だけ、②だけ、③だけでは補助金は出ない

【必須】開口部の断熱改修(窓・ドア)を含むこと


2025年制度からの主な変更点
必須工事2025:2つ以上の組合せ → 2026:①窓工事+他1つ
窓の性能基準2025:A・S・P・T → 2026:A・S・P のみ
補助額2026年はやや縮小傾向

🟦 ASPT(窓の性能区分)

窓の性能区分「A・S・P・T」とは?
区分性能レベル特徴
A高性能樹脂窓+Low-E複層ガラスなど。
一般住宅で使いやすい省エネ窓。
Sとても高性能樹脂窓+Low-E複層ガラス(ガス入りなど)。
Aよりさらに断熱性が高い。
P最高クラストリプルガラス(3枚ガラス)など。
寒冷地レベルのトップクラス断熱。
T従来型アルミ樹脂複合窓+複層ガラスなど。
2026年の補助対象からは外れる方向。
※ みらいエコ住宅2026(リフォーム)では A・S・P が補助対象、T は対象外。

🎯(おすすめ工事組合せ)

🟦 ① 窓+給湯器(コスパ重視)

  • 費用対効果が高く、補助金も取りやすい組合せ
  • 光熱費の削減効果が大きい
  • 初めての省エネリフォームに最適

👉 「できるだけ安く、省エネ効果を感じたい」方におすすめ

🟩 ② 窓+床断熱(寒さ対策)※石川県に特におすすめ

  • 冬の底冷え対策に最も効果的
  • 体感温度が大きく改善し、暖房効率もアップ
  • 北陸の気候にぴったりの組合せ

観田創建では、金沢・石川県の気候に合わせた
「本当に効果のあるリフォーム」を大切にしています。

みらいエコ住宅2026の補助金は、うまく活用すれば
ご家庭の負担を減らしながら、住まいの快適性を大きく高められる制度です。

ただし、補助金には細かな条件や組み合わせのルールがあり、
「どれが自分の家に合うのか分からない」という声を多くいただきます。

私たちは、現地調査から工事内容のご提案、
そして補助金申請のサポートまで対応しています。

・冬の寒さをどうにかしたい
・結露やカビを改善したい
・光熱費を下げたい
・補助金を最大限活用したい

そんなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

2025.12.19

空き家の解体工事が始まりました🏠                 ~消えゆく風景と、新しい光〜

こんにちは、事務の観田です。

今日は、わが家にとって少し大きなニュースがあります。 長らく空き家になっていた、すぐお隣の家が老朽化により解体されることになりました。
春夏秋冬、季節によって朝の太陽の位置が変わりますが、お隣の家があったからこそ夏の暑い朝陽を遮ってくれたり、冬の暗い朝を明るく照らしてくれたりと、実はとても居てくれて有難い家でした。

住み慣れた風景の一部がなくなるのは、少し寂しい気持ちもあります。

でも、以前から「いつかは壊すんだろうな」と気になっていた場所でもあるので、ついにこの日が来たか、という感覚です。

さて、いよいよ初日。いきなり重機で壊していくのかと思っていましたが、内部の土壁や天井などを壊す作業が先にあるのですね。その作業に約一週間ほどかかりました。

一週間の内部の解体が終わった後は、いよいよ外部の解体が始まります。
朝からトラックが到着し、職人さんたちが手際よく足場を組み始めました。 カンカンという金属音と共に、あっという間にシートに覆われていきます。

これからしばらくは騒音などで(愛犬が一日中吠えてゼイゼイ言っていますが泣)、少し落ち着かない日々になりそうです。

  • 古い建物がどうやって解体されていくのか?
  • 更地になった後、どんな景色が広がるのか? というワクワク感もあります。

近隣の方々への配慮を忘れず、安全に工事が進むことを見守りたいですね。 明日からはどんな風に形が変わっていくのでしょうか。
この「風景が新しくなる過程」をまたご紹介しますね。お楽しみに!!

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2025.12.16

❄️雪の日だからこそ心に残る、上棟の一日❄️

こんにちは!観田創建の竹内です。

先日、雪が降る中での上棟を無事に迎えることができました。
現場一帯が白く染まる、冬ならではの特別な景色の中での上棟となり、私たちスタッフにとっても印象深い一日となりました。

寒さや天候への配慮を徹底し、安全を最優先に作業を進めながら、柱や梁が次々と組み上がっていきます。
雪の日の上棟は決して多くはありませんが、どのような状況でも品質と安全を守ることが、私たち観田創建の家づくりの基本です。

施主様のご両親も現場にお越しいただき、一日で住まいの形が見えてくる様子をご覧になりながら、完成後の暮らしを楽しみにされているご様子がとても印象的でした。
お昼の休憩時間は施主様のご両親の御厚意によりお味噌汁も用意していただき、現場にいた全員の励みになりました。

OB様にとっては、かつての上棟の日を思い出していただける機会に。
そして、これから家づくりを検討されている方には、「どんな天候でも安心して任せられる会社」であることを感じていただければ嬉しく思います。

これからも、一棟一棟に想いを込めた家づくりを続けてまいります。
今後の工事の様子もぜひご覧ください。

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2025.12.11

クリナップ金沢ショールーム研修レポート


皆さまこんにちは。スタッフの森岡です。
いつも観田創建スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、私たちは クリナップ金沢ショールーム にて研修を行ってまいりました。

✨ ショールーム研修の目的

  • 最新のシステムキッチンや水まわり設備を実際に体感し、製品知識を深めること
  • お客様へのご提案に活かせるよう、使い勝手やデザイン性を確認すること

🏠 研修で印象に残ったポイント

  • クリナップの歴史
    創業から現在までの歩みやモノづくりの変遷を学ぶことができました。
    システムキッチンの“生みの親”がクリナップであることを知り、大変驚きました。
  • 素材へのこだわり
    ワークトップやシンクにはステンレス素材を採用しているものもあり、汚れや傷が目立ちにくく、メンテナンス性に優れていることを実感しました。
  • デザインバリエーション
    シンプルからモダンまで幅広いスタイルが揃っており、お客様のライフスタイルに合わせた提案が可能だと感じました。
    さらに、9月からは無垢材の天板を採用したキッチンも登場したそうです。
  • 最新の機能
    特に印象的だったのが「クリーントラップ」という機能です。
    クリーントラップとは排水トラップ内の“封水”を自動で入れ替え、ヌメリや臭いを防ぐ仕組みです。
    封水とは排水トラップに常に溜めておく水のことで、下水からの悪臭や害虫の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
    レンジフードと並んでお手入れが気になる部分ですが、これなら簡単に清潔さを保てそうだと感じました。

📚 学びと今後の活用
今回の研修を通じて、カタログや資料だけでは分からない「実際の使い心地」を体験できたことが大きな収穫でした。
今後はこの知識を活かし、より具体的で分かりやすいご提案を行い、お客様に安心して設備を選んでいただけるよう努めてまいります。

研修の最後には美味しい絶品弁当もいただきました。大変おいしゅうございました。

ご馳走さまでした!!

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2025.12.09

「省エネ住宅づくりを応援!予算案が決まりました」

こんにちは、観田創建です。

師走に入り、何かと慌ただしい毎日をお過ごしのことと思います。

私たちも慌ただしい日々の中で、来年に向けた準備を進めています。

🏡令和7年11月28日 住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案が閣議決定されました。国土交通省・経済産業省・環境省が連携して取り組まれる予定です。

内容:「子育てグリーン住宅支援事業」から「みらいエコ住宅2026事業」と名称と内容が変更され、補助金額が全体的に減額される傾向にあります。

新築向けの

項目2025年(子育てグリーン住宅支援事業など)2026年(みらいエコ住宅2026事業など)重要な変更点
制度名主に「子育てグリーン住宅支援事業」主に**「みらいエコ住宅2026事業」**新しい制度へ移行
最高補助額最大160万円/戸(GX志向型住宅)最大125万円/戸(GX志向型住宅)大幅に減額
GX志向型住宅160万円/戸(地域区分による差あり)最大125万円/(地域区分による差あり)35万円の減額
長期優良住宅80万円/戸80万円/戸補助額は維持
ZEH水準住宅40万円/戸40万円/戸補助額は維持
対象世帯子育て世帯・若者夫婦世帯が中心すべての世帯が対象にGX志向型住宅の対象が全世帯に拡大
予算規模新築向け:約2,100億円新築向け:約1,750億円350億円の減額(早期終了リスク増)
工事着手交付申請の予約開始以降基礎工事の着手タイミングが早期化(新築の場合:2025年11月28日以降)早期の計画決定が必要

上記の通り、最高の補助金がもらえる「GX志向型住宅」の補助額が大きく減ります。一方で、長期優良住宅やZEH水準の補助額は維持されています。

予算規模も全体的に縮小するため、特に高性能な住宅をご検討の場合は、2026年は補助金が早期に終了するリスクが高まると言えます。

お客様の住宅計画の具体的な時期や、ご希望の住宅性能によって、最適な補助金制度は異なります。

お客様のご計画に合わせて、どちらの制度を目標に進めるのが最もメリットが大きいか、詳細なシミュレーションやスケジュール調整を観田創建でお手伝いさせていただきます

☺これからも、皆さまの暮らしに役立つ情報をお伝えできれば嬉しく思います。

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