2026.03.24
今日の金沢は、穏やかな春のような日差しに恵まれ、
お日柄もよく、お客様の地鎮祭から一日が始まりました。
先日に初のお子様もうまれて、暖かくなってきたのでご夫婦と3人で地鎮祭に来てくれました
まだ生まれて数か月
大きくなっても覚えていませんが、とっても嬉しい地鎮祭になりました
会社に戻り、庭に目を向けると、藪椿の花も終盤を迎え、
土佐瑞樹の花が咲きはじめ、木々も芽吹きの季節へ。
日々の中で、季節の移ろいを感じられることの豊かさをあらためて感じます。
好きなドライフラワーが少し色あせてきたので、手を加え、新たな装いに整えました。
小さな変化ですが、空間に少しだけ新しい空気が流れたように感じます。
こうした季節感や空気の変化は、
私たちの住まいづくりにも自然と影響を与えてくれます。
光の入り方や風の流れ、庭とのつながり。
日々感じていることが、そのまま設計へとつながっていきます。
我々は金沢市で注文住宅を提供しています。
お客様ご家族は、1軒1軒全く違います。
住まいは、ただ形をつくるのではなく、
季節や時間とともに暮らしを育てていくもの。
これからも、そんな環境を大切にしながら、
一つひとつの住まいに向き合っていきたいと思います。
2026.03.14
新築から早いもので10年。
久しぶりにお伺いしたお住まいです。
当時まだ小さかったお兄ちゃんは、今年高校受験とのこと。
小さくて愛らしかった妹さんも、今ではバレエを一生懸命頑張っているそうです。
ご家族の時間の流れを感じ、なんだか嬉しくなりました。
今回はテレビを壁掛けにしたいとのご相談でお伺いしました。
建物の様子も拝見させていただきましたが、
メンテナンス性を大切にして建てた住まいだけあり、
外壁のガルバリウム鋼板もほとんど劣化が見られませんでした。
ドイツ漆喰の壁もとてもきれいで、無垢の床板や天井板も年月とともに味わいを増し、とても良い経年美を刻んでいました。
住まいは完成した瞬間が一番美しいのではなく、
10年、20年と時間を重ねるほどに良さが深まっていくことが大切だと、私たちは考えています。
そのため観田創建では、
素材の耐久性やメンテナンス性を重視し、
長く安心して住み続けられる住まいづくりを大切にしています。
住まいがご家族とともに時間を重ね、
暮らしの器としてしっかり役割を果たしている姿を見ることは、
設計者として本当に嬉しい瞬間です。
また、このあたりの金沢の街並みも、
10年前とはずいぶん雰囲気が変わり、
より素敵な環境になってきたましたね。
住まいと街、そして家族。
それぞれが時間とともに育っていくことを、あらためて感じる一日となりました。
2026.03.09
金沢にある ファクトリーズーマー。
ガラス作家 辻和美 さんのギャラリーに
お客様からのご紹介で初めてお伺いしました。
ちょうど開催されていたのは 中西なちお展。
作品を拝見した瞬間、
「これは弊社のインテリアにぴったりだ」と感じ、
思わずその場で購入させていただきました。
また、辻和美さんの作品でもある
美しいガラスの水つぎも手に入れることができ、とても嬉しい出会いとなりました
https://factory-zoomer.com/
手仕事から生まれる作品には、
どこか住まいづくりにも通じる魅力があります。
素材を大切にし、時間をかけて形にしていくこと。
その積み重ねが、空間に深みを与えてくれるのだと思います。
素敵な作品に出会えたことで、
今日もまた気持ちが高まり、
新しい住まいづくりへの意欲をいただきました。
こうした出会いを大切にしながら、
これからも暮らしに寄り添う住まいをつくっていきたいと思います。
中西なちおさん
「トラネコボンボン」を主宰する料理人であり、作画家としても幅広く活躍されているアーティストです。
主な活動
移住と暮らし:
かつては沖縄に住んでいましたが、
現在は高知県を拠点に活動しており、
自然豊かな土地での暮らしぶりも注目されています
トラネコボンボン(旅するレストラン):
特定の店舗を持たず、各地のイベントや展覧会で料理を提供するスタイルで活動しています。
作画・執筆:
独特で愛らしい猫のイラストなどを得意とし、絵本や作品集の出版、雑貨のデザインなども手がけています。
是非、弊社に展示してございますので、新しい出会いに!
2026.02.27
金沢市からお隣の富山県へ、新しい断熱材の研修会に参加してまいりました。
設計技術者と施工技術者がそろっての研修。
日頃それぞれの立場で取り組んでいるメンバーが、同じテーマを共有できる大切な時間となりました。
せっかくの富山市ということで、
有名な設計士さんが手がけられたお店でランチもいただきました。
皆の感想を聞きながら、美味しいお料理と楽しい会話の時間。
設計がかなり個性的で、普段と全く違うコンセプトのお店がとても参考になりました
一番は経年変化ですね
また、寒い日でしたので断熱や結露の話題で盛り上がりました
研修会はTOTOショールームの研修室にて開催され、
断熱材の性能や耐久性、そして住まいに与える影響について改めて学びを深めました。
これからの住まいづくりにおいて、
健康で快適な暮らしを実現するためには、断熱材の役割はますます重要になります。
性能だけでなく、経年変化や耐久性までしっかりと理解することが欠かせません。
今回の学びを社内で共有し、
住んでいただくお客様に喜んでいただける住まいを、
そしてご家族が幸せに暮らせる住環境を実現できるよう、
これからの設計・施工に活かしてまいります。
2026.02.22
築100年の町家を購入され、リノベーションによって永く住み継ぐ選択をされた若いご夫婦の住まいが完成しました。
お打合せの途中には第二子も誕生し、ご家族の新しい暮らしの節目に寄り添わせていただいた住まいです。
もともとはご実家のリノベーションのご相談でしたが、弊社で管理していた町家をご紹介したところ、その佇まいと可能性を気に入っていただき、計画はとんとん拍子に進みました。
今回の大きなテーマは、これから先50年以上、さらに住み継ぐための性能向上です。
築100年の建物でありながら、耐震性・断熱性ともに新築高性能住宅レベルまで引き上げるという、技術的にも難易度の高い工事となりました。
その結果、エアコン1台で快適に暮らせる住まいへと生まれ変わりました。
耐震設計は壁倍率が1.4倍でしたので、制震構法と併用して補強しています
断熱材は出来るだけ泥壁はそのままにして、耐震パネルと外張り断熱で高性能にしております。
内装はドイツ漆喰の壁と無垢フローリングによる自然素材仕上げ。
100年の時を刻んだ梁や柱、格子窓、障子はできる限り活かし、経年美を残しながらもストレスのない暮らしを実現しています。
玄関からは家族玄関へとつながり、広いパントリーを経由してキッチンへ。
キッチンにはボッシュの食器洗い乾燥機を採用し、家事効率にも配慮しました。
キッチンダイニングは2階まで伸びる吹抜け空間。
丸太の地松梁と大黒柱が象徴的な存在となり、古民家ならではの力強さと安心感を感じさせてくれます。
また、水廻りには大きな造作洗面を設け、タオルや脱衣かごの収納を脱衣室と共有。
どちらからも取り出せる動線により、日々の家事負担を軽減しています。
古民家の魅力を残しながら、現代の快適さで暮らす。
ストレスなく古民家に住まう、新しい選択肢となる住まいが完成しました。