2024.01.29

令和6年能登半島地震

毎日、能登半島地震による復旧と相談と修繕に日々、奔走させていただいております。

お陰様で現在のところ、29年間、新築のお客様の被害はございませんでした。
唯一、基礎のヘアクラックや壁の割れがあり、対応に追われております

または、壁の下地の継ぎ目のところが一部クラックが入ったお住まいが、いくつかある程度です。

今回の災害で、特に昭和56年以前の古い耐震基準で建築してあるお住まいの被害が、多いのが特徴的です。

珠洲をはじめ、能登に調査でお伺いすると、倒壊又は床が数センチ下がっていたり、柱が傾いているお宅がとても多いです。

原因は、土地自体の隆起はどうしようもないとところもありますが、
ほとんどは、地盤改良や新しい設計基準で建築すると被害は格段に減らせることが出来ます。

設計基準強度の壁倍率だけでも1.7倍以上

100年以上は持つ耐震性と耐久性にこだわってきた結果、
水平構面も非常に高く、どこにピアノおいても床の補強する必要がないほどの強度で設計していることが被害を格段に減らしていることにつながることが出来きたのではないかと思います。

2024.01.18

築100年の町家をリノベーション2

築100年以上
お父様が大工さんで40年近く前にリフォームしたところをリノベーションさせていただきました。

年末に完成して、お正月は自身と引越しでバタバタでしたが、ようやく落ち着かれたとのことです。

ご要望は断熱材と床暖房であたたかく、以前に寒いからと天井をはって、見えなくなった丸太組を出してほしいとのことでした。

天井を高く、そして天窓で明るいお部屋になったのではないかと思います。

地震でも全く被害なく、そして暖かくて快適だと嬉しいお言葉を頂けました

2024.01.13

築100年の町家リノベーション

令和6年能登半島地震

危険度判定や、耐震診断などさまざまなご依頼をいただいておりますが、被害状況を間近にみると、本当になんてお声がけして良いのかわかりません。

被災した皆様には、くれぐれもお見舞い申しあげると共に、お困りの方々に少しでもお役立ちできるようスタッフ一同、取り組んでまいります。

築100年以上の町家を耐震補強を施し、リノベーションして、年末にお引渡しさせていただきました。

伝統構法で構成された杉の大黒柱と地松の丸太は

大切に残し、傷んでいる柱を抜き替え、

新しく基礎と耐震壁を配置して、

大きい空間をとりながら、

安全安心に温かく暮らせる空間を実現しました。

お客様からも、思い切って直してよかった。

地震でも全く被害なしとのことでした。

外観はさわらの木格子

外壁の板は杉

2階の壁はしっくい

屋根は日本瓦です。
残念ながら北陸の瓦はなくなってしまったので、三州瓦です

2023.12.29

新年は1月5日 金曜日から通常営業です。

本年も大変お世話になりありがとうございます。

年末年始のお知らせです

12月28日~1月4日 休業

新年は1月5日 金曜日 8時30分~

通常営業です。

写真は年末にお引渡しさせていただいたお住まいです。

お天気が悪く、なかなか外観写真がお撮りできませんが、何とか2棟撮れました。

また、新年あけましたらアップして参りますので、来年も何卒よろしくお願いいたします。

2023.12.24

新築から15年経ち増築しました

新築して15年

リビングと寝室

デッキのベランダ

増築していただきました。


お客様から

「増築して、大満足です」

本当にうれしいお言葉です

ポイント

①素材感

壁はエコフリースの光の反射を抑えた質感

床のナラの無垢材
スウェーデンのボナフローリングの質感

②照明の存在感

モデュレックスの存在感のなさ

その他の照明の存在感

③デッキから見えるお月さま