2026.07.09

石川県かほく市|子育て世代の未来の暮らしまで考え抜いた注文住宅

ご夫婦共働きで、元気なお子様との毎日を楽しむご家族の住まいです。

子育て真っ最中の暮らしは、とにかく忙しいもの。

だからこそ、収納と動線を丁寧に考え、片付けや家事の小さなストレスを少しでも減らし、家族が自然体で暮らせる住まいを目指しました。

ダイニングキッチンには、朝日が燦々と差し込みます。

奥様がキッチンに立った時、窓の向こうに外の景色や緑の気配を感じられるように。

毎日の食事づくりが、ただの「家事」ではなく、少しでも心穏やかな時間になればという想いで設計しています。

また、リビングとダイニングは、必要に応じて仕切ることができる計画に。

そこには、奥様が大切にされている将来の夢も織り込まれています。

今の子育てを楽しく。
そして、お子様が巣立った後も、ご夫婦らしく心豊かに。

住まいは、今だけの便利さではなく、家族の人生とともに変化していくもの。

子育ての先にあるご夫婦の暮らしまで見据えた、かほく市の素敵な住まいです。

2026.07.07

金沢市|築100年の町家を、次の100年へ

築100年を超える金沢の町家。

この住まいを受け継いでくださったのは、赤ちゃんが生まれたばかりの若い子育て世代のご家族です。

長い年月を重ねた住まいは、土台をはじめ傷んでいる部分も多くありました。

私たちの大きなテーマは、

「この町家を、どうすれば次の50年、100年へ受け継いでいけるのか。」

まず取り組んだのは、耐震性能の向上です。

築100年の建物は、新築のように自由に構造計画ができるわけではありません。

既存の柱や梁、町家らしい空間を大切にしながら補強を重ね、それでも難しい部分には耐震ダンパーを採用し、地震の揺れを軽減する工夫を行いました。

そして、もう一つの大きな課題が「暖かさ」です。

外張り断熱を施し、サッシにはトリプルガラスを採用。

天井も、築100年の構造を活かしながら気密性を確保するため、二重天井として断熱層を丁寧につくりました。

古いものを残すことだけが、継承ではないと思っています。

赤ちゃんが暖かく育ち、家族が快適に暮らし、その子どもたちがいつかまた、この住まいを大切に思ってくれること。

それが、本当の意味で「住まいを受け継ぐ」ということではないでしょうか。

歴史ある梁や柱。
金沢らしい格子や障子。
陰影のある空間。

そこに、現代の耐震性能と断熱性能、そして子育て世代の暮らしやすさを重ねていく。

金沢の文化を、我慢して残すのではなく、心地よく暮らしながら次の世代へつないでいく。

このような住まいが金沢に少しずつ増えていけば、きっと50年後、100年後の金沢の町並みも、さらに素敵なものになるのではないかと思っています。

2026.07.01

梅雨から夏へ

事務所にも、少しずつ夏の足音が聞こえてきました。

窓の向こうでは木々の緑が日に日に濃くなり、洗面にはミニひまわりを飾ってみました。

住まいの中に季節を感じられる景色があると、不思議と心まで明るくなります。

夏は開放的な気持ちになり、
「何か新しいことを始めよう。」
そんな前向きな気持ちにさせてくれる季節です。

一方で、梅雨の湿気や暑さに少し気持ちが沈む日もあります。

だからこそ、

窓から見える緑や、

季節の花、

やわらかな光など、

自然を身近に感じられる住まいは、私たちの心を整え、毎日の暮らしを豊かにしてくれるのだと思います。

観田創建では、四季を楽しみながら心地よく暮らせる住まいを大切にしています。

自然からいただく小さな喜びに感謝しながら、今日も皆さまをお迎えしたいと思います。

2026.06.28

築100年の金沢町家に響く音色

弊社で古民家再生をさせていただいた金沢町家「旧森田邸」にて、定例となりましたコンサートに今回もご協力させていただきました。

お客様のご実家である、築100年を超える金沢の町家。
この町家を、ご自身の大好きな音楽文化の発信の場として、

また生まれ育った金沢市金石への地域貢献の場

として活用したいという想いに、私たちも深く共感し、リノベーション後よりご協賛させていただいております。

今回の演奏は、今回で3回目になる金沢ご出身の

ピアニスト 鶴見彩 さん。 

町家ならではの温かな空間に、美しいピアノの音色が響き渡り、とても贅沢な時間となりました。

観田創建のOBのお客様や、彩さんのファンの皆さま、金石の町の方々にもお越しいただき、

「本当に素敵な時間でした」
「ぜひまた開催してほしい」

という嬉しいお声をたくさんいただき、大好評のうちに終えることができました。

私たちは、住まいは単なる建物ではなく、人と人がつながり、文化を育み、地域を豊かにする器でもあると考えています。

築100年の町家が、こうして新たな文化の舞台として次の世代へ受け継がれていくことを、とても嬉しく感じています。

そして次回は、10月12日に同じ旧森田邸町家にて、

  • 服部龍生 氏による六弦ベースギター
  • Mas Kog 氏によるサックス・フルート

の演奏を予定しております。

秋の金沢町家で、心豊かなひとときをご一緒できましたら幸いです。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2026.06.23

60歳からの、自分らしい暮らしへ|石川県小松市リノベーション事例

築36年。

キッチンやお風呂、外壁などを少しずつリノベーションしながら、大切に住み継いでこられたM様

2人のお子様も独立され、今は時々帰ってくるお孫さんを何よりの楽しみにされています。

一方で、親御さんの介護も少しずつ大変になり、暮らし方にも変化が出てきたそうです。

そんな中、60歳という節目を迎え、納戸になっていた子ども部屋を、

ご自身の趣味やお仕事のお部屋へ

そしてご主人とは別々の寝室へと思い切ってリノベーションされました。

「部屋に風が通るようになり、身も心も風通しが良くなりました。」

そんな素敵なお言葉をいただきました。

「寒いから仕方ない」
「住みにくいのは当たり前」

と、長年諦めていたことを相談してみて本当に良かった、ともお話しくださいました。

M様はとても素敵な感性をお持ちで、やり過ぎず、飾り過ぎず、自然体で暮らしを楽しまれています。

住まいも同じで、必要なところを丁寧に整えながら、ご自身らしく暮らしていらっしゃる姿は、まさに私たちのお手本です。

私自身、いつもたくさんのことを学ばせていただきますし、お伺いしてお話しする時間がとても楽しみなお客様のお一人です。

住まいは、子育てのためだけでも、老後のためだけでもありません

その時々の暮らしに合わせて少しずつ整えながら、人生をより豊かにしてくれるものなのだと、改めて感じさせていただきました。