2026.07.25

土地選びから始まる、子育ての住まい|石川県津幡町 新築注文住宅

住まいづくりは、建物ではなく土地選びから始まります。

今回のお客様も、津幡町で土地探しのご相談からスタートしました。

土地は一度購入すると簡単には変えられません。

そのため私たちは、建築基準法などの法規はもちろん、洪水や土砂災害などの自然災害のリスク、日当たりや風通し、周辺環境、将来の暮らしやすさまで、設計士の視点から一つひとつ確認しながらアドバイスさせていただきました。

これは、不動産会社とは少し違う、**「その土地でどんな暮らしが実現できるか」**という視点でのご提案です。

土地が決まった後は、じっくりとヒアリングを重ねました。

今のお住まいで感じている不便さ、ご家族が大切にしたい時間、そして「これからどんな暮らしをしたいのか」。

その想いを少しずつ形にしながら、今回の住まいが完成しました。

玄関から家族玄関へ。

そしてキッチンからパントリー、サンルーム、脱衣室へとつながる回遊動線。

家族みんなが自然と家事に参加できるよう計画し、毎日の負担を減らしながら、家族との時間を増やせる住まいになっています。

子育ては毎日が慌ただしく過ぎていきます。

だからこそ、住まいは家事を楽にするだけでなく、家族が自然と集まり、お子様がのびのびと成長し、ご夫婦の夢も少しずつ叶えていける場所であってほしいと私たちは考えています。

私たちは家を建てることが目的ではありません。

土地選びから始まり、ご家族が何十年先も「この家にしてよかった」と思える暮らしを、一緒につくっていくこと。

それが、観田創建の家づくりです。

2026.07.21

パーゴラがつくる、夏を心地よく暮らす寝室|石川県金沢市注文住宅

寝室の暑さ対策としてパーゴラを設置しました。

夏を快適に過ごすために大切なのは、室内を冷やすことだけではなく、強い日差しを窓の外で遮ることです。

パーゴラが直射日光をやわらげ、さらに植物の葉から水分が蒸発する気化熱によって、周囲の温度を2℃以上下げる効果も期待できます。

もちろん、植物ですから剪定など、お手入れは欠かせません。

それでも、木漏れ日が差し込む心地よい日陰や、葉の間を通り抜ける涼しい風は、エアコンや扇風機では味わえない、自然ならではの上質な心地よさがあります。

左側には、パーゴラの代表的な植物でもある、右側にはアケビです。

まだ、全体を覆いきっていませんが、アケビは季節になると実もなり、四季の移ろいを楽しませてくれます

観田創建では、機械の性能だけに頼るのではなく、軒や植栽、風や光など、自然の力を上手に取り入れる住まいを大切にしています。

夏の暑ささえも、少し楽しみに変えてくれる。

そんな暮らしも素敵ですよ

2026.07.14

受け継いだ住まいで、新しい暮らしが始まりました|かほく市リノベーション事例

先日ご紹介した、築40年のご両親から受け継がれた住まい。

リノベーションが完成し、ご相談いただいていたソファやベッドも納まり、いよいよ新しい暮らしが始まりました。先日お伺いすると、

「とても便利で涼しくて快適で、大型犬のけもの臭さがドイツ漆喰でなくなりました

という、とてもうれしいお言葉をいただくことができました。

寝室には、ご夫婦のベッドだけでなく、大切な大型犬の寝床やソファも置かれ、ご家族みんなが思い思いにくつろげる素敵な空間になっていました。

設計中に何度もお話ししていた、
「わんちゃんと一緒に、暖かく快適に暮らしたい。」

という夢が、形になったことを私たちもとてもうれしく感じています。

収納は適材適所に配置され、洗濯から収納までの動線もスムーズに。

床暖房や断熱改修、二重サッシによって、暑い夏も涼しく、冬はもちろん暖かく、一年を通して快適に過ごせる住まいになりました。

住まいは完成した瞬間ではなく、暮らし始めてから本当の価値が生まれます。

これからも、この住まいがご家族とわんちゃんにとって、笑顔あふれる場所となり、末永く愛される住まいであり続けることを願っています。

2026.07.09

石川県かほく市|子育て世代の未来の暮らしまで考え抜いた注文住宅

ご夫婦共働きで、元気なお子様との毎日を楽しむご家族の住まいです。

子育て真っ最中の暮らしは、とにかく忙しいもの。

だからこそ、収納と動線を丁寧に考え、片付けや家事の小さなストレスを少しでも減らし、家族が自然体で暮らせる住まいを目指しました。

ダイニングキッチンには、朝日が燦々と差し込みます。

奥様がキッチンに立った時、窓の向こうに外の景色や緑の気配を感じられるように。

毎日の食事づくりが、ただの「家事」ではなく、少しでも心穏やかな時間になればという想いで設計しています。

また、リビングとダイニングは、必要に応じて仕切ることができる計画に。

そこには、奥様が大切にされている将来の夢も織り込まれています。

今の子育てを楽しく。
そして、お子様が巣立った後も、ご夫婦らしく心豊かに。

住まいは、今だけの便利さではなく、家族の人生とともに変化していくもの。

子育ての先にあるご夫婦の暮らしまで見据えた、かほく市の素敵な住まいです。

2026.07.07

金沢市|築100年の町家を、次の100年へ

築100年を超える金沢の町家。

この住まいを受け継いでくださったのは、赤ちゃんが生まれたばかりの若い子育て世代のご家族です。

長い年月を重ねた住まいは、土台をはじめ傷んでいる部分も多くありました。

私たちの大きなテーマは、

「この町家を、どうすれば次の50年、100年へ受け継いでいけるのか。」

まず取り組んだのは、耐震性能の向上です。

築100年の建物は、新築のように自由に構造計画ができるわけではありません。

既存の柱や梁、町家らしい空間を大切にしながら補強を重ね、それでも難しい部分には耐震ダンパーを採用し、地震の揺れを軽減する工夫を行いました。

そして、もう一つの大きな課題が「暖かさ」です。

外張り断熱を施し、サッシにはトリプルガラスを採用。

天井も、築100年の構造を活かしながら気密性を確保するため、二重天井として断熱層を丁寧につくりました。

古いものを残すことだけが、継承ではないと思っています。

赤ちゃんが暖かく育ち、家族が快適に暮らし、その子どもたちがいつかまた、この住まいを大切に思ってくれること。

それが、本当の意味で「住まいを受け継ぐ」ということではないでしょうか。

歴史ある梁や柱。
金沢らしい格子や障子。
陰影のある空間。

そこに、現代の耐震性能と断熱性能、そして子育て世代の暮らしやすさを重ねていく。

金沢の文化を、我慢して残すのではなく、心地よく暮らしながら次の世代へつないでいく。

このような住まいが金沢に少しずつ増えていけば、きっと50年後、100年後の金沢の町並みも、さらに素敵なものになるのではないかと思っています。