2021.12.22
設計チームの幸野です.
今年も残すところあと少しですね.
今年もたくさんのお客様との良い出会いがありましたことに感謝です.
さて、打合せでご要望を伺っていますと皆さん、ネットでたくさんのものを調べられていてこちらが刺激を受けることもよくあります.
そうしてご相談頂いたものをただ設置するだけでなく、そこにひと手間かけることでそのお家に元からあったようにしつらえると部屋自体がグッと良くなります.
そんな例がこちら、グラフテクトのシステムキッチンに木製のバーを設けました.
このことでスタイリッシュなキッチンだけが浮いてしまうことなく部屋になじませることができました.
こちらのキッチンは最初からこの形の様に見えますが、実はお気に入りのキッチンに家具工事で収納を設けて組み合わせています↓
部屋にぴったりの色にすることができました.
今出来上がりを楽しみにしているのがこれです↓
既製品のスタッキングシェルフを部屋に合せて組み込んでいます.
まだ張っていませんが、背面のクロスにもこだわりました.
打合せでは、是非こんなモノと一緒に暮らしたい!というお話を共有させて頂ければと思います.
2021.12.19
こんばんは、井村です!
先日、一年点検にてご訪問させて頂いたF様邸にて
メンテナンスを実施しましたので、ご紹介します⛏
一年点検では、クロスの切れや建具の建付け、床のメンテナンス
その他お客様から事前にお聞きしたメンテナンスを実施させて頂いております。
今回は、ドイツ漆喰の隅部の切れや床のメンテナンスを実施。
↓メンテナンス前 ↓メンテナンス後


施工が悪かったのでは??
と思う方もいらっしゃるかと思いますので
”なぜこんなことが起こるか”を少しお話させて下さい。
観田創建では、お引渡し後一年で必ず点検に伺っていますが
それは、春夏秋冬、一年を過ごせば家の動きが落ち着ついてくるからです💡
完成が今の様な冬であれば、暖房を使い始めると素材は膨張し
夏であれば気温が下がるにつれて収縮していきます。
そんな動きを一年間経験すると、家も落ち着いてくるんですね🏡
特に、自然素材を多く使った住宅では
素材そのものが呼吸していますから、より顕著に現れます。
そんな自然素材とのお付き合いも永く住まわれる際には
楽しみのひとつでもありますね💁
次回も自然素材について語ってみようと思いますのでお楽しみに。
ではでは。
2021.12.01
こんにちは、設計の川村です🙋♀️
あっという間に2021年も最後の月となりましたね、、、
12月は和風月名で師走といいますが、毎年その名の通り忙しく過ぎ去っていき、気がついたら年を越していることが多いですよね🤣
さて今回は、先日お客様との現場お打ち合わせの様子をお届けしたいと思います
現場での打ち合わせは建物が建ってから実際に大きさ、広さ、周りの環境を確認しないと難しい外構やお客様の支給で設置する照明の大きさ、家具の大きさなどを確認、お打ち合わせさせていただきます

←こちらは塀の高さを確認しているところです
外からの見え方、家の中からの見え方それぞれご相談させていただき決定いたしました
←こちらはキッチンの照明の大きさをご相談いただき、お客様が実寸で作成した模型をぶら下げて検討しました
このように図面やパースだけでは判断つきにくいことを現場でお打ち合わせさせていただきます
大きさや広さ、色の感覚は人それぞれですので実際目で見て確かめることが大切です
限られた時間の中でどれだけ濃いお打ち合わせをできるか、毎回の課題ではありますが今後ともスタッフ一同努めて参ります🙇♀️
2021.11.25
こんにちは、井村です🙋
本日は、無垢のフローリングの塗装についてです👏
今回は、リボス社製の自然塗料のご紹介です!
リボス社はドイツの自然塗料メーカーのパイオニアとして知られ
「例え自然素材でも、人体に有害なものは一切使わない」
という、健康や人体被害を抑えることを徹底して行っているメーカーです。
そのこだわりは100%成分表示を行うという、徹底ぶりで
“赤ちゃんが舐めても大丈夫”な塗料として日本でも広がりを見せています👀
さて、では実際に自然塗料で塗装するとどんな効果やメリットがあるのでしょうか??
まず1つは木材の持つ性質をそのままにその表面を保護できることです。
サラッとした温かみのある表情を残しつつも、撥水性や耐久性を高める効果があります。
2つ目にメンテナンスの容易さです。
表面に塗膜を作らず、内部に浸透させますので傷や汚れがついた際には
その部分のみ表面を削り、塗装し直すことで簡単にきれいな状態に戻すことができます。
3つ目に、経年変化を楽しめることです。
ご家族の成長とともに、味のある雰囲気を楽しめますし
傷のひとつひとつが、ご家族の成長と思い出の証となるはずです。
せっかくの無垢材も表面に塗膜をつくるウレタン塗装を施すと
無垢材本来の味わいも楽しめませんし、木材の呼吸も止めてしまうので
用途にもよりますが、フローリングの塗装は自然塗料をおすすめしております😉
是非、床材をお選びの際は参考にしてみて下さいね!
最後に、先日施工した、杉の無垢フローリングの施工写真を載せておきますのでご覧ください👇


↑塗装前 ↑塗装後(リボス社製 艶なしのクリア塗装)
2021.11.18
設計チームの幸野です.
最近はめっきりと冷え込んできましたが皆様いかがお過ごしでしょうか.
昨年は3組のお客様が薪ストーブを入れられたのですが、今年から現場で出た端材を焚き付けとしてお配りする取組みを始めました.
まず大工さんにお願いして端材を分別して貰います.
それを事務所に持って帰ってもう一度分別するのですがほとんどの木は30センチ以下にキレイにそろえられていました.
現場の大工さんに感謝です.
その中でもたまに焚き付けに適さないもの、或いは大きすぎるものも混じっているのでそれらを丁寧に仕分けしていきます.
集成材は接着剤を含みますし、松は煤が出すぎるので除けておきます.
また、ここ数日の雨で濡れてしまった材料は棚に並べて乾燥させます.
先日、前田君と一緒に仕分けをしていたのですが、こうやって小さな材料を一つ一つ分けていると、捨てられるはずだったこれらの材料も もう一回誰かの役に立つんだなぁ、と改めて思いました.
そう思うと仕分けもなんだか楽しくなってきます.
昨年は社内でもSDG`sについての研修会を行いましたが、モノは最後まで無駄なく大切に使う、ということをこれからも大切にしていきたいと思います.
もう来月はクリスマス! 早いものですね.
薪ストーブを入れて頂いたお客様には前田サンタさん↓↓が順次、焚き付けを配りに参ります(笑)!
