2022.01.08

モルタル仕上のメンテナンス

こんにちは、井村です。

今回は、今人気の玄関土間のモルタル仕上に関して

少しお話しようかと思います💁

先日完成したF様邸の玄関でモルタル仕上の土間を採用致しました↓

今とても人気のモルタル仕上ですが、そのメンテナンスについてご存じでしょうか??

モルタル仕上は一見強そうに見えますが

タイルと比べて汚れや傷が付きやすい材料なんです💧

よく人が通る箇所はだんだん黒ずんできますし

表面のクラック(ひび割れ)も起こる材料なので、その表面保護がとても大事です

今回使用した表面保護剤はあの、21世紀美術館でも採用された

”シールハード”という、アメリカ生まれの材料です。

モルタル内部に深く浸透し

化学反応によりその表面にガラス状の保護剤を作るものです。

21世紀美術館の床を思い出して欲しいのですが

とても艶のある綺麗な仕上がりではなかったでしょうか??

これがこの材料の面白いところで、定期的な水拭きで水分を与えることで

その効果は半永久的に続き、表面の艶がどんどん増していくという

モルタル仕上なのに、その経年変化を楽しめる材料なんです😆

施工開始から約半年で少しづつ艶が増してくるそうなので

またその頃に様子を見に行きたいな~と勝手にワクワクしています🔥

皆様も、土間をモルタル仕上にする際はその表面強化剤も慎重にお選び下さいね。

ではでは。

2022.01.07

事務所にブラインドがつきました✨

こんにちは、設計の川村です🙇‍♀️

あけましておめでとうございます🐯
観田創建は昨日1/5から始業しております。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、今回は事務所のブラインドについてご紹介したいと思います!

使用したのは
『ニチベイ ウッドブラインド”クレール”』
です。木製ブラインドなので木のぬくもりを感じることができます。カラーも種類豊富なのでモダンから和までお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

ラダーテープといって羽をつないでいる紐はステッチが入っているものも選びました。
こちらも色の種類が豊富なのでブラインドの羽の色にあわせて組み合わせが様々にできます。

動画のように羽の昇降や羽を閉じたり開いたりするのに横の紐1本のみで行うことができます。

「通気をとりたいけど日差しを遮りたい」
「ブラインドにしたいけどアルミブラインドだと少し安っぽくなってしまうな」
などでお悩みの方にとてもおすすめです!

カーテンやロールスクリーンが使われることが多いですがぜひこの機会に木製ブラインドもご検討してみてくださいね💁‍♀️

2021.12.22

ひと手間加える!

設計チームの幸野です.

今年も残すところあと少しですね.

今年もたくさんのお客様との良い出会いがありましたことに感謝です.

 

さて、打合せでご要望を伺っていますと皆さん、ネットでたくさんのものを調べられていてこちらが刺激を受けることもよくあります.

そうしてご相談頂いたものをただ設置するだけでなく、そこにひと手間かけることでそのお家に元からあったようにしつらえると部屋自体がグッと良くなります.

そんな例がこちら、グラフテクトのシステムキッチンに木製のバーを設けました. このことでスタイリッシュなキッチンだけが浮いてしまうことなく部屋になじませることができました.

こちらのキッチンは最初からこの形の様に見えますが、実はお気に入りのキッチンに家具工事で収納を設けて組み合わせています↓

部屋にぴったりの色にすることができました.

今出来上がりを楽しみにしているのがこれです↓

既製品のスタッキングシェルフを部屋に合せて組み込んでいます.

まだ張っていませんが、背面のクロスにもこだわりました.

 

打合せでは、是非こんなモノと一緒に暮らしたい!というお話を共有させて頂ければと思います.

 

2021.12.19

メンテナンス訪問記録

こんばんは、井村です!

先日、一年点検にてご訪問させて頂いたF様邸にて

メンテナンスを実施しましたので、ご紹介します⛏

一年点検では、クロスの切れや建具の建付け、床のメンテナンス

その他お客様から事前にお聞きしたメンテナンスを実施させて頂いております。

今回は、ドイツ漆喰の隅部の切れや床のメンテナンスを実施。

↓メンテナンス前                                           ↓メンテナンス後


施工が悪かったのでは??

と思う方もいらっしゃるかと思いますので

”なぜこんなことが起こるか”を少しお話させて下さい。

観田創建では、お引渡し後一年で必ず点検に伺っていますが

それは、春夏秋冬、一年を過ごせば家の動きが落ち着ついてくるからです💡

完成が今の様な冬であれば、暖房を使い始めると素材は膨張し

夏であれば気温が下がるにつれて収縮していきます。

そんな動きを一年間経験すると、家も落ち着いてくるんですね🏡

特に、自然素材を多く使った住宅では

素材そのものが呼吸していますから、より顕著に現れます。

そんな自然素材とのお付き合いも永く住まわれる際には

楽しみのひとつでもありますね💁

次回も自然素材について語ってみようと思いますのでお楽しみに。

ではでは。

2021.12.01

現場打ち合わせ⛑

こんにちは、設計の川村です🙋‍♀️

あっという間に2021年も最後の月となりましたね、、、
12月は和風月名で師走といいますが、毎年その名の通り忙しく過ぎ去っていき、気がついたら年を越していることが多いですよね🤣

さて今回は、先日お客様との現場お打ち合わせの様子をお届けしたいと思います

現場での打ち合わせは建物が建ってから実際に大きさ、広さ、周りの環境を確認しないと難しい外構やお客様の支給で設置する照明の大きさ、家具の大きさなどを確認、お打ち合わせさせていただきます

 

←こちらは塀の高さを確認しているところです
外からの見え方、家の中からの見え方それぞれご相談させていただき決定いたしました

 

←こちらはキッチンの照明の大きさをご相談いただき、お客様が実寸で作成した模型をぶら下げて検討しました

 

このように図面やパースだけでは判断つきにくいことを現場でお打ち合わせさせていただきます
大きさや広さ、色の感覚は人それぞれですので実際目で見て確かめることが大切です

限られた時間の中でどれだけ濃いお打ち合わせをできるか、毎回の課題ではありますが今後ともスタッフ一同努めて参ります🙇‍♀️