2021.05.18
こんにちは、井村です❗
いよいよ梅雨に差し掛かり
じめじめと嫌な暑さの日が増えてきましたね💧
今回は、そんな季節でもお部屋を快適な環境に保ってくれる
「自然素材」に関してのご紹介です。
皆さんは、自然素材と聞いて何を思い浮かべるでしょうか??
観田創建では主に3つの自然素材を使用しております。
①無垢のフローリング
➁サーモウール(羊毛断熱材)
③漆喰(天然塗壁材)
以上の3つです❗
本日は、梅雨の時期にこそ感じて欲しい特徴2つをご紹介します。
1つは自然素材ならではの「調湿性」です。
化学繊維や人口塗料、ビニルクロスなどと違い、自然素材はそのものに
湿気を吸ったり吐いたりする特性があり、壁内や室内の湿度を一定に保とうとします❗
湿気の多い石川の気候には特にピッタリですよね。
2つめに「匂いの吸着性」です。
最近はステイホーム期間が長くなり、おうちでお料理をしたり
少し贅沢に焼き肉をしたりする方も増えてきたかと思います。
翌朝、リビングに匂いがついていて気になるなあ・・・と
感じたことがある方は少なくないかと思います。
自然素材にはそういった嫌な臭いを吸着する力もあり、今まで気になっていた匂いが
気にならなくなった、とお客様からお声を頂くこともあります👏
湿気や嫌な空気が気になりがちなこの季節にこそ知って頂きたい
自然素材の魅力をお伝えしましたが、いかがでしたか??
お伝えできない魅力がまだまだあるので
興味のある方は以下のリンクも覗いてみて下さいね❗
サーモウールに関して↓
https://www.cosmo-project.co.jp/
漆喰に関して↓
https://www.planetjapan.co.jp/wall/index.html
ではでは。
2021.05.06
こんにちは、井村です❗
GWが明け、いよいよ気温も上がって参りましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか??
本日は、無垢のフローリングのメンテナンスのご紹介です👏


☚お料理の際に油をこぼしてしまったようで、染みができてしまっています。(左)
☚まずは、染みの部分とその周りをやすりでムラがない様に削っていきます。削った部分は少し白っぽくなってます。(右)


☚その後自然塗料を使用して塗装を行うと…
・染みもしっかり消え、隣りのフローリングとの色の違いもまったく気になりません👏
ちなみに、無垢材の塗装には主に二種類あることをご存じでしょうか??
無垢材の表面をコーティングするウレタン塗装と、自然塗料を浸透させる塗装の二種類です。
観田創建では、自然塗料での塗装を推奨しております。
その理由として
①木本来の温かみのある肌ざわりや質感を保てること。
➁今回の様に部分的なメンテナンスが可能なこと。
が挙げられます。
表面をコーティングするウレタン塗装では、木の質感や調湿作用が失われてしまい
無垢材の良さが薄れてしまったり、その後のメンテナンスが困難になり傷や汚れなどを
修復できないといった欠点があります。
無垢のフローリングをご検討中の方は是非参考にしてみて下さいね👏
ではでは❗
2021.03.01
設計の幸野です.
観田創建ではお引渡しから一年後に点検・検査に伺います.
この日はO様宅、築40年のお宅の改修工事です.この1年の住み心地はとても良かった、とのことでしたがその中での一番が床暖房!
当初は必要ない,とのことでしたが打合せの最後に強くお勧めして採用されました.
そんな床暖房、この時期すごく気持ちよくて快適なんです.
もう一つがリビングに施工されたスイス漆喰.
調湿効果のせいか、クロス張の他の部屋とは明らかに空気が違う、とおっしゃって頂きました.
そんなリビングの写真がこちら↓

…あれ?暖かさや空気のきれいさが伝わっていませんね…
でも、家にとって本当に必要なこと、大切なことは写真で見えないところにもたくさんあるのかもしれませんね.
見えないものをもう一つ.
観田創建では羊毛系断熱材を標準的に使っています.
吸放湿性、すなわち空気中の湿気を吸ったり吐いたりしてくれるのですがそれに加えてニオイも取ってくれるという効果があるのです.
O様も時々焼き肉をされますがニオイは1-2日でなくなってしまう、とのことでした.
羊毛系断熱材が効いているのかもしれませんね.
O様の訪問で楽しみにしていたのがこちら.


奥様は雑貨や小物がお好きで室内のあちらこちらにお気に入りの小物をディスプレイされています.
1年たって仲間がさらに増えていましたがホント上手いこと飾られているんです.
工事前には照明器具や取手、タオル掛けがメインでしたがその時もおもしろい商品をたくさんLINEで送ってくださって楽しく打合せをさせて頂きました.
何度も打合せを重ねることでよりその方らしいお家になってきます.
O様もその頃を振り返って、「「これはできません」と言われることがなかった、できる様に頑張ってくれました」とおっしゃって頂きましたが、
観田創建はソーシャルディスタンスをしながらもより施主様に寄り添った「密な」打合せを今後とも続けて参ります.
2021.01.05
設計チームの幸野です.
今日から仕事始めです.本年も宜しくお願い致します.

昨年末お引渡しのA様宅で薪ストーブの火入れに立会いさせて頂きました.
←記念すべき最初の火が入りました!
ウッドペッカーより担当の方も来て頂いてこの後使い方を丁寧に教わりました.
こうやって火が入るとなんだか建物に命が灯った様に思えます.
この時期の薪ストーブ、燃え盛る炎を眺めているとホント心地良いんですよね…暖かいし…
照明を落とすとまた違う雰囲気があって,ついつい長居してしまいます.
巣ごもりライフも暖かな炎があれば楽しいかも.
昨年はA様も含めて薪ストーブのご依頼が3件ありました.
炎と共に暮らすスタイルが見直されてきているのでしょうか.
薪ストーブとは別に「なるほど!」と思ったのがこちら.
壁に埋め込んだ暖炉…ではなくて壁掛テレビに炎が燃える動画をずっと流しています.
見ているとなんだか落ち着いた気持になってきてなかなか良いものでした(夏には熱帯魚の泳ぐ水槽バージョンもあるそうです).
皆様も「火のある暮らし」いかがでしょうか.