2025.12.18

暮らしを豊かに  

このたび、観田創建では、日頃よりご縁をいただいている皆様をお迎えし、
お正月飾り(しめ縄)制作会を開催いたしました。

本イベントは、「年末のひとときを、花と暮らしがそっと寄り添うような、心がふわりとほどける時間として過ごしていただきたい」という思いのもと企画したものです。

講師には、花あしらいセレソの北原さんをお迎えし、日本の伝統文化である「しめ縄」についてのお話を交えながら、一つひとつ丁寧に制作を進めていただきました。

稲わらや松、南天など、意味を持つ素材に触れながら手を動かす時間は、年末ならではの静かで豊かな時間となりました。

制作会の会場では、参加者同士の会話も自然と生まれ、
「久しぶりにゆっくり手仕事を楽しめました」
「家に飾るのが今から楽しみです」
といった嬉しいお声も多く聞かれました。

また、制作後は交流の時間も設け、暮らしにまつわるお話や近況報告など、和やかなひとときを共有することができました。


住まいは完成して終わりではなく、
こうした暮らしの時間や、人と人とのつながりが積み重なっていくことで、より豊かなものにしていきたいですね

ご参加いただいた皆様、そして素敵な時間をご一緒いただいた北原さんに、心より感謝申し上げます。


今後も観田創建では、住まいと暮らし、そしてご縁を大切にするイベントを企画してまいります。


観田創建では、家づくりの考え方・施工事例をまとめた無料の資料セットをご用意しています。
「まずは情報収集からはじめたい」という方も、どうぞお気軽にご利用ください。

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2025.12.15

四季の変化に気づく暮らしが、住まいを育てる

私たちは、住まいづくりにおいて
四季の変化を感じられる暮らしをとても大切にしています。

季節ごとに変わる光の入り方、
風の通り道、
庭の緑や落葉、
室内の空気の質や肌ざわり。

紅葉
雪吊り
クリスマス

そうした小さな変化に気づけることが、
日々の暮らしを豊かにし、
住まいへの愛着を深めてくれると感じているからです。

観田創建では、
こうした「気づく力」を育む住まいづくりを、
会社としてもとても大切にしています。

性能や数値だけでは測れない、
暮らしの心地よさや精神的な豊かさ。

それこそが、
長く安心して住み続けられる家の本質だと考えています。

働く事務所の中でも、四季を感じられる工夫をたくさんしています

働くスタッフも、お客様の細やかなところまで気づき、貢献できることを目指しています

■ 住まいは、完成して終わりではない

家は建てた瞬間がゴールではなく、
暮らしとともに育っていくものだと私たちは考えています。

四季を通じて住まいを感じ、
手をかけ、
時には立ち止まって眺める。

そうした時間の中で、
家族の記憶とともに、住まいも深みを増していきます。

忙しい毎日の中でも、
ふと立ち止まり、
光や風、緑に目を向ける時間がある。

そんな暮らしを支える住まいを、
これからも丁寧につくり続けていきたいと思います。


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2025.12.12

玄関から家事が完結する、理想の回遊動線の家

玄関から家族玄関、洗面、ファミリークローゼット、サンルーム、
パントリー、キッチンへとつながる“理想の回遊動線”を
動画でご紹介します。

朝日が燦々と差し込むダイニングキッチンから、
広いリビングダイニングと庭のつながり。

観田創建が大切にしている「暮らしのしやすさ」と
「未来に続く住まい」を映像で感じてください。

家づくりについて「ちょっと気になる」「もう少し知りたい」という方へ。
観田創建の家づくりをまとめた資料を無料でお届けしています。
お気軽にご利用ください。

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2025.12.08

美濃市 うだつの上がる町と彦根城

近年、観田創建にも古民家再生のご相談がますます増えています。

古民家の魅力は、
単に「昔の建物」だからということではありません。

  • 長年使い込まれた素材の味わい
  • 代々受け継がれてきた家族の物語
  • 地域で育まれた文化や暮らし方
  • 建物が生まれた背景や歴史

そこには、“その家だけが持つ価値”が確かに息づいています。

■ 古民家は「地域の記憶」を宿す建物

たとえば町家の柱一本にも、
その土地の気候・文化・商いの歴史が刻まれています。

古民家を拝見していると、
「なぜこの間取りなのか?」
「なぜこの素材が使われたのか?」
という“地域性の物語”が見えてきて、とても興味深いものです。

その家の背景を読み解き、
未来へつなぐ価値を見出していくことも、
私たち設計者にとって大切な役割だと感じています。

■ 古き良き価値を未来の暮らしに活かす

とはいえ、古民家はそのまま暮らせるわけではありません。

  • 耐震性
  • 断熱性能
  • 動線の改善
  • メンテナンス性
  • 現代の暮らしに必要な設備

これらをしっかりと見極め、必要な部分を補強しながら、
“昔の良さを失わずに、快適で安全な住まいに再生すること”
がとても重要です。

うだつと無垢り屋根の町家
|古民家再生は「未来へつなぐ家づくり」

古民家は、ただ古い家ではなく

  • 素材の味わい
  • そこに暮らした人々の物語
  • 地域の文化
  • 歳月が育てた価値

これらを未来へつなぐ、
文化継承としての家づくり でもあります。

観田創建では、
その価値を丁寧に読み取りながら、
現代の性能と快適性を兼ね備えた“永く住み継げる住まい”へと再生していきたいと考えています。

彦根城から学ぶ「木造建築の底力」

先日訪れた国宝・彦根城も、
現存する五大天守のひとつとして知られています。

400年以上前に建てられた木造建築が、
今なお美しく残っているという事実は、
木の建築が持つ耐久力・文化価値の高さを物語っています。

石垣を上るのはなかなかのワークアウトでしたが(笑)
改めて、木造の奥深さ・美しさに触れる貴重な体験になりました。

古民家再生にも通じる、
“時を越えて残る建築の力”を強く感じました。

「古民家再生に興味がある」
「自分の家も再生できるか相談したい」

そんな方のために、観田創建では
無料相談・資料請求 を受け付けています。

👉https://k-souken.jp/contact/?item=%E8%B3%87%E6%96%99%E8%AB%8B%E6%B1%82古民家再生の資料請求はこちら</a>

2025.11.29

今日はメンテナンスディ

3年定期点検へ行ってきました|自然素材の家と、家族の成長が見える時間

今日はメンテナンスデイ。
その中でも、3年定期点検のお客様のお宅へ伺いました。

奥さまは自然素材と和のしつらえが大好きな方。
ご主人はミニマムで整った暮らしを好まれる、とても素敵なご夫婦です。

3年前はまだ赤ちゃんだったお子さまが、
今日は会話にしっかり参加してくれるほどに成長されていて、
その姿に思わず胸が熱くなりました。

■ 3年経っても美しい“自然素材の家”Aさま邸では、

  • 杉の無垢フローリング
  • ドイツ漆喰の壁

といった自然素材をふんだんに取り入れています。

丁寧に暮らしを重ねてくださったおかげで、
3年経った今も、無垢の木は深みを増し、漆喰の壁は清々しい表情のまま。

お住まい全体がすっきりと片付いていて、
“家が家族に愛されている”ことが伝わってきました。

自然素材の家は「経年変化」ではなく、
“経年美化”していくすまいです

■ 家族の記憶が積み重なる家

3年という月日には、
家族の成長も、暮らしのリズムも、たくさんの変化があります。

その変化を住まいがやさしく受け止め、
“思い出が積み重なっていく場所になる”。

観田創建が目指しているのは、
そんな 「家族の人生に寄り添う家」 です。

Aさまご家族の暮らしが、これからも豊かに重なっていきますように。
そんな願いを込めて、点検とともに心を込めて住まいを拝見いたしました。

■ 観田創建の家づくりが気になる方へ

「自然素材の家ってどう違うの?」
「性能やメンテナンスのことを少し知りたい」

そんな方へ、観田創建の家づくりをまとめた無料資料をご用意しています。
まずはお気軽にご覧ください。

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