2026.05.18

DIYで自宅玄関の腰板を張ってみました👨‍🔧

スタッフの森岡です。

今回はブログの小ネタとして、最近ハマっているDIYをご紹介したいと思います。

以前からなんだか玄関が味気ないな…と思っていたので、思い切って腰板を張ってみることにしました。

まずはホームセンターで材料集めからスタート。
節ありの杉羽目板を1坪分、さらに杉の笠木と巾木を2本ずつ購入しました。合計で約8000円ほどでした。DIYとしてはなかなか優秀なコスパです。

我が家は築30年ほど。既存のタイル巾木の上に木巾木が廻っています。昔は主流だった先付け巾木という壁に埋め込まれているタイプでした。外すのはなんだか大掛かりになりそうだったので、ならば上から被せてしまおう!という作戦に変更。

ただ、そのままだと壁との段差(チリ)が約4㎜ほどありました。そこで薄ベニヤを使って下地を調整し、壁面をフラットに整えていきます。

ベニヤで調整後、既存の巾木の上から新しい巾木を取り付けます。
上がり框まわりの段差は地味に苦戦…。現場でここ納まらん!と言っている職人さんの気持ちが少し分かりました。

壁の入隅部分の巾木は留め加工(45度で合わせるやつです)で施工。
プロっぽさが一気に出る瞬間です。

続いて杉板張り。
下地の横桟に向かって斜めにビス留めしていきます。

さらに、巾木と板が接する部分の裏側を少し斜めにカット。こうすると接する面が減り、ピタッと隙間なく納まって見えます。地味ですが大事なひと手間です。

そして実は、板張りで一番大事なのが割り付けです。
今回は板幅100㎜だったので、壁の総長さから逆算して、左右の端部が均等かつ変に細いものが入らないよう調整しました。

建築では、端部に細~い材料が入るとあまり美しくないとされています。また、板の木目の山が上向きになるように張っていきます。DIYとはいえ見た目にこだわることも大事です。

どんどん張り進め、ついに最後の1枚へ。

…が、ここで問題発生。

計算ではピッタリだったはずなのに、最後の寸法がなぜか5㎜狭い。

板を張っていく過程で伸びたのかも。こういったことはDIYあるあるです。

笠木は、ひと手間加えて納めることにしました。
杉板の天端を少し立ち上げ、笠木側をノミでコツコツと欠き取って被せます。

ほんの少しの加工ですが、この工夫のおかげで笠木と板の取り合いに隙間ができず、すっきりと美しく納まります。

その代わり、加工中の室内は木くずだらけに。
まあ、それもDIYの醍醐味ということで。

笠木は木口をみて木表・木裏を確認し、年輪の外側にあたる木表を笠木の化粧面とします。
木表側は、木肌や木目が美しく見えやすく、反りも比較的安定するため、仕上がりの意匠性を高める目的で化粧面として使用します。

そして…

ついに完成です!!

初めてにしてはかなり上手くいったと思います。
杉の腰板が一気にちょっといい家なんじゃないの感を醸し出してくれています。

ちなみに作業時間は約15時間。
休日がしっかりと消え去りました。

最後に、母が趣味で描いている油絵も飾ってみたところ、思った以上に雰囲気が良くなり大満足です。

実際に自分でやってみると、改めて職人さんの技術の凄さを感じました。
簡単そうに見えるというのが実は一番難しいんですよね。

また玄関は湿気の影響も受けやすいので、次はクリアオイルを塗って仕上げようと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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