2025.12.09
「省エネ住宅づくりを応援!予算案が決まりました」
こんにちは、観田創建です。
師走に入り、何かと慌ただしい毎日をお過ごしのことと思います。
私たちも慌ただしい日々の中で、来年に向けた準備を進めています。
🏡令和7年11月28日 住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案が閣議決定されました。国土交通省・経済産業省・環境省が連携して取り組まれる予定です。
内容:「子育てグリーン住宅支援事業」から「みらいエコ住宅2026事業」と名称と内容が変更され、補助金額が全体的に減額される傾向にあります。
新築向けの
| 項目 | 2025年(子育てグリーン住宅支援事業など) | 2026年(みらいエコ住宅2026事業など) | 重要な変更点 |
| 制度名 | 主に「子育てグリーン住宅支援事業」 | 主に**「みらいエコ住宅2026事業」** | 新しい制度へ移行 |
| 最高補助額 | 最大160万円/戸(GX志向型住宅) | 最大125万円/戸(GX志向型住宅) | 大幅に減額 |
| GX志向型住宅 | 160万円/戸(地域区分による差あり) | 最大125万円/戸(地域区分による差あり) | 約35万円の減額 |
| 長期優良住宅 | 80万円/戸 | 80万円/戸 | 補助額は維持 |
| ZEH水準住宅 | 40万円/戸 | 40万円/戸 | 補助額は維持 |
| 対象世帯 | 子育て世帯・若者夫婦世帯が中心 | すべての世帯が対象に | GX志向型住宅の対象が全世帯に拡大 |
| 予算規模 | 新築向け:約2,100億円 | 新築向け:約1,750億円 | 約350億円の減額(早期終了リスク増) |
| 工事着手 | 交付申請の予約開始以降 | 基礎工事の着手タイミングが早期化(新築の場合:2025年11月28日以降) | 早期の計画決定が必要 |
上記の通り、最高の補助金がもらえる「GX志向型住宅」の補助額が大きく減ります。一方で、長期優良住宅やZEH水準の補助額は維持されています。
予算規模も全体的に縮小するため、特に高性能な住宅をご検討の場合は、2026年は補助金が早期に終了するリスクが高まると言えます。
お客様の住宅計画の具体的な時期や、ご希望の住宅性能によって、最適な補助金制度は異なります。
お客様のご計画に合わせて、どちらの制度を目標に進めるのが最もメリットが大きいか、詳細なシミュレーションやスケジュール調整を観田創建でお手伝いさせていただきます
☺これからも、皆さまの暮らしに役立つ情報をお伝えできれば嬉しく思います。
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