2020.12.25

自然素材で高性能な住まいが完成しました。
改正省エネ基準よりも、一次エネルギー消費量をさらに10%削減した認定低炭素住宅です。
UA値は0.53W/(m2・K))
はこのクラスで特別ではありませんが、これを耐久のが非常に高い自然素材住宅で実現しているところが自慢です。
UA 値の性能を高めることは簡単ですし、リーズナブルな素材もたくさんあります。
しかし、耐久性が高く30年以上性能劣化が少なく、性能を維持するのかとっても難しいスキルです。
それを実現した自慢の住まいです。
床は栗の無垢材
塗装はリボスカラーとオスモカラー
1階の壁はヨーロッパの漆喰壁
2階の壁は越前和紙
天井は杉の無垢羽目板
自然素材で包まれた住まいは空気が澄んで森林浴しているような空間という言葉がぴったりです。
畳コーナーです。
ここにダイニングテーブルが加わる予定です。
統括デザイン1級建築士 観田康宏
設計担当 1級建築士 幸野宏
構造・現場担当 阿澄一成
3DCAD図面2級建築士 田村美季
工事場所/石川県 金沢市
■構造/木造2階建
■面積/132.2㎡
■竣工/令和2年12月
2020.12.04

新築から1年半
杉の天井板がとっても良い色に日焼けしました。
重厚感がでました。
わずか1年半でこのような経年美が楽しめるのは、天井面に柿渋を塗布しています。
柿渋は塗った当初は水のようにわからないのですが、数年で自然な色合いに変色してくれるのです。
防水防腐効果もあり、和傘によく使われています。
住むほどに味わい深くなる住まい!!
素敵です。
2020.08.21
小さかったお子様も大人になっていてびっくりです。
下のお子様がテレ授業で、オープンの子ども部屋を仕切ってほしいとのことです。
また、バルコニーのウッドデッキも
壁クロスはせっかくなのでアクセントカラーで少しさわやかにさせていただきました。
それにしても、カバ桜の無垢のフローリングはいい感じです。
無垢っていいですね(^^♪
18年もたつと、合板のフローリングやプリントのフローリングはメンテナンスに困りますが、無垢のフローリングは建てた時より輝きを増しています。
やっぱり無垢の木はいいですね。
しかも、さらっと快適(^^♪


2020.07.31

カフェのようなリビングダイニングというご要望に少しずつつくっていかれているそうです。
それでもとっても素敵で、生活感が感じられないくらいに片付いておられました。
○○ちゃんもまだ2歳
まだまだ手がかかります。お子様の成長と共に住まいも良い味がでるような住まいになるとよいですね。
シンボルツリーはユウカリです。
ナチュラル派に人気ですね。
枝ぶりが難しいですね。

2020.07.20
築100年の木造トラスのもろみ蔵を改修させていただきました。
耐震補強し、損傷が大きかった泥壁や漆喰を修繕し、10mのトラスの浮いた壁を設置しました。
金沢工業大学の先生と学生さんの斬新なアイディアですが、大工さんと苦労して実現することができました。
デザインの竹内先生、
構造の西村先生、
とってもハードルが高い仕事でしたが、楽しくお仕事させていただきありがとうございました。
名竹大工、藤田左官さん、イクタ塗装さん、その他協力業者の皆様、本当に感謝です。