2026.06.10

石川県金沢市|注文住宅リノベーション  グラフテクトのデュエと

キッチンはグラフテクトのデュエ型に、カップボードと造作家具のゴミ箱収納を組み合わせました。

ゴミ箱収納には、タワーのカウンター下レジ袋ハンガーを採用し、分別やゴミ出しがしやすいよう工夫しています。

住まいづくりでは、キッチン本体だけでなく、ゴミ箱をどこに置くのか、どのように分別するのかまで考えておくことが、日々の使いやすさにつながります。

既成のグラフテクトに造作の収納をぴったりと合わせるのが大変でした(笑

当時のグラフテクトは450タイプのボッシュ食洗機のみ対応でしたが、現在は600タイプも選択できるようになり、選択肢が広がりました。

ボッシュのゼオライト乾燥については好みが分かれるところもありますが、世界的な実績を持つメーカーであり、耐久性や安心感という点では高い評価を得ています。

設備は日々進化していますが、大切なのはご家族の暮らし方に合っていること。

収納や家事動線も含めて、毎日の暮らしが少しでも楽しく快適になるようご提案していきたいと思います。

2026.06.03

待ちに待ったヤマアジサイ

今年楽しみにしていた事務所のヤマアジサイが咲きました

ヤマアジサイは思っていた以上に育てるのが難しく、8ポット植えたうち元気に育っているのは1株だけです。

水やりの加減も難しく、会社は海に近いため砂質の土壌で、風に潮も含まれています。山に育つ植物にとっては厳しい環境なのかもしれません。

残念ながら弱ってしまった株もありますが、それでも諦めずに土や環境を工夫しながら育ててきました。

その中で一株だけでも元気に育ち、美しい花を咲かせてくれたことが本当に嬉しく感じます。

鮮やかな青色の花はとても爽やかで、この季節ならではの美しさがあります。

梅雨時のじめじめした日や、暑さを感じる日も増えてきましたが、ご来社いただくお客様に少しでも気持ちよく過ごしていただければと思っています。

住まいも庭も同じですが、一度つくって終わりではありません。

手をかけ、見守りながら育てていくことで、少しずつその場所らしい美しさが生まれてくるのだと思います。

これからもヤマアジサイの成長を楽しみに見守っていきたいと思います。

2026.05.08

季節を迎える玄関|季節を感じる暮らし

会社のご近所さんから、ハクチョウゲのお花をいただきました。

家の周りが素敵なお花で囲まれている方で、
どんどんと拡がってきたので、
おすそ分けしていただきました。

事務所の玄関にもぴったりで、

ご来社いただくお客様を、

やさしく迎えてくれています

立夏を迎え、ガーデニングが楽しい季節になってきましたね。

前の花壇も少しずつ華やかになり、
植物たちの変化を見るのが楽しみな毎日です。

ただ、写真で見ると

ローズマリーの繁殖力はすごいですね

よく剪定しますが、それでもすぐにふさふさです(^_^;)

そして、以前からずっと悩んでいた
トイレ手洗い前のソヨゴの足元には、

やまアジサイ」を植えることにしました。

派手すぎず、自然な美しさがあり、
ソヨゴとの相性もとても良い感じです。

これから花が咲き始める季節。
どんな表情を見せてくれるのか、
今から楽しみです。

住まいづくりも同じですが、

庭や植物は、
完成した瞬間ではなく、

季節とともに少しずつ育っていくところに
魅力があります。

毎年、咲き続けるお花
日当たりや風通しや水のあんばい


こうした日々の小さな変化を大切にしながら、
お客様にも

心地よい時間を感じていただける空間

をつくっていきたいと思います。

2026.04.20

文化に触れ、金沢の未来を想う時間

春も深まり、遠州流のお茶のお稽古に参加してまいりました。

金沢真甫会という、遠州流お家元 小堀宗実 直門の会にて、
5月24日に開催される皐月茶会に向けたお稽古です。

なかなか参加できていない中でも、
温かく迎えていただき、心より感謝しております。

当日は、石川県知事 山野之義 氏もお越しくださり、お家元との対談を拝聴する貴重な機会にも恵まれました。
茶道の枠を超え、文化やこの地域の未来について考える、とても豊かな時間となりました。

金沢というまちが持つ文化の奥深さと、
これからの可能性に
あらためて心が動かされました。

日々の住まいづくりにおいても、
こうした美意識や精神性を大切にしながら、

これからも丁寧に向き合ってまいります。

文化の中にある静かな美しさを、住まいの中にも。

2026.04.06

金沢スタイルという暮らしの美学

曇り空のやわらかな光。

影のある空間。

手仕事の質感。

経年とともに美しくなる素材。

金沢が育んできた住まいには、
こうした静かな美しさがあります。

築100年を超える町家には、
ただ古いだけではない、
暮らしの中で磨かれてきた美学が息づいています。

その価値を、これからの若い世代や子どもたちに
実際に暮らしながら受け継いでいくこと

それがとても大切なことだと感じています。

しかし、ただ受け継ぐだけではいけません。

寒さを我慢する暮らしではなく、
エアコン一台で家全体が暖かく、涼しく

そして、構造耐力、災害に強い

家事がしやすい動線や、しっかりとした収納計画

現代の暮らしに必要な快適性も、同時に実現することが求められます。

伝統と快適性。
美しさと機能性。

その両立は簡単ではありませんが、
だからこそ設計の意味があるのだと思います。

金沢の文化が持つ美しさを大切にしながら、
現代の暮らしに寄り添う住まいへ。

これからも、そのバランスを追求していきたいと思います。