2026.09.24

父から受け継いだものを、今の暮らしへ

シルバーウィークは少しお休みが取れたので、実家の障子の張り替えと、父が使っていた地松の一枚板を使ってテーブルをセルフビルドしました。

障子張りは、小学生の頃から父に教えてもらっていたもの。

久しぶりでしたが、昔を思い出しながら手を動かしていると、不思議と身体が覚えているものですね。

そして、父が長年使っていた地松の一枚板。

そして、父が長年使っていた地松の一枚板。

新しいテーブルを買うこともできますが、長い年月を重ねた木には、新しいものには出せない色艶や傷、そして家族の記憶があります。

その「古さ」こそが、この板の価値なのだと思います。

今回は、今の部屋に合わせて脚をアイアンに変え、テーブルの下にはティッシュや文具を置けるtowerの棚を取り付け、コンセントタップも設置しました。

古いものを、ただ昔のまま残すのではなく、その価値を大切にしながら、今の暮らしに合わせて使い続ける。

父から教わった障子張りも、父が使った一枚板も、また次の時間を刻み始めました。

こういう休日も、なかなかいいものですね。

とても良い連休になりました

テーブル下のラック

タワー:山崎産業 https://www.yamajitsu.co.jp/products/242002?srsltid=AU7gw4X81FMqeigtXUwzT1_sDJHUlkZFa1btZGD3VKem8uE90SfIQ1Q_

アイアンもネットで規格品を購入しまいた

全部で1万円弱で完成です

2026.09.21

家族の誕生とともに完成した住まい|石川県小松市注文住宅

昨年8月、Instagramをご覧いただき、「雰囲気が良かったので」

とホームページからお問い合わせをいただいたことが、ご縁の始まりでした。

30歳のご夫婦と、大切な家族であるうさぎちゃん。

そしてその時、お腹の中には新しい命がありました。

ご相談いただいたのは、これから増えていく家族みんなが、安心して心地よく暮らせる住まいでした。

初めての住まいづくりです。

最初は何をどう決めればいいのか、戸惑われることもあったと思います。

間取りはどうするのか。
どんな素材を使うのか。
収納はどれくらい必要なのか。

でも、打ち合わせを重ねていくうちに、少しずつ大切なことが見えてきました。

「どんな家を建てたいか」ではなく、

「家族で、どんな暮らしをしたいのか」

ということです。

一つひとつお話を伺いながら、ご夫婦の中でもこれからの暮らしが少しずつ明確になり、その想いが今回の住まいとして形になりました。

そして、打ち合わせの途中には、待ち望んでいた赤ちゃんも元気に誕生。

先日のお客様検査では、その小さな手と身体で、無垢のフローリングをしっかりとチェックしてくれていました。

なんとも微笑ましく、うれしい光景でした。

床には、クリと桜の無垢フローリングを使っています。

植物油を主成分とした自然系の浸透性塗料で仕上げることで、木を膜で覆ってしまうのではなく、無垢材本来の質感やぬくもりをできるだけそのまま感じられるようにしています。

これから赤ちゃんがハイハイをしたり、裸足で走り回ったり、うさぎちゃんと一緒に過ごしたり。

でも、その一つひとつも、ご家族がこの家で暮らしてきた大切な時間の跡になっていくのだと思います。

家は完成しました。でも、物語はこれからです。

お子様が成長し、ご家族の暮らしも少しずつ変わっていく。

楽しいことも、忙しいことも、きっとたくさんあると思います。

その一つひとつの時間が、この住まいに刻まれていきます。

私たちにとって、住まいをお引き渡しすることは、お付き合いの終わりではありません。

10年後、20年後。

「この家で暮らしてきてよかった」

そう思っていただけるように、これからもご家族の暮らしを末永くサポートさせていただきたいと思います。

たくさんの笑顔と、たくさんの思い出が、この住まいに刻まれていくことを楽しみにしています。

2026.09.04

秋の気配と、次の30年への小さな一歩

秋雨前線の影響でしょうか。
昨日から金沢もずいぶん涼しくなってきました。

夜になると聞こえてくる虫の声も心地よく、季節が少しずつ秋へ移っていることを感じます。

事務所のオブジェも秋仕様へ。

ほんの少し季節のものが加わるだけで、空間の雰囲気が変わり、なんだか心までウキウキしてきます。

夏の「情熱」から、秋の「知性と感性」へ。

本を読んだり、美しいものに触れたり、自然の小さな変化に気づいたり。

そんな時間から得られるものも、住まいを設計する私たちにとって、とても大切な学びだと思っています。

観田創建も今年、おかげさまで設立30周年を迎えることができました。

大きなことを急に変えるのではなく、これまで大切にしてきたものを守りながら、新しいことにも少しずつ挑戦していく。

次の30年に向けて、今日も小さな一歩を。

実りの秋となるよう、スタッフみんなで楽しみながら歩んでまいりたいと思います。

2026.08.10

おかげさまで創業30周年|感謝を胸に、次の30年へ

おかげさまで創業30周年を迎えることができました

平成8年8月8日に創業した観田創建は、令和8年8月8日をもちまして、創業30周年を迎えることができました。

振り返れば、本当にあっという間の30年でした。

今日まで歩んでくることができたのは、私たちを信頼し、大切な住まいづくりをご依頼くださったお客様、いつも現場を支えてくださる職人さんや協力業者の皆様、金融機関をはじめ多くの関係者の皆様、そして共に歩んできてくれたスタッフのおかげです。

あらためて、心より感謝申し上げます。

30年間、私たちがひたすら考え続けてきたのは、

「どうすれば、お客様とご家族に末永く幸せに暮らしていただけるのか」

ということでした。

「この家を建ててよかった」

「毎日、快適に暮らしています」

「子どもたちとの楽しい思い出が、この家にたくさん残っています」

そんなお言葉をいただくたびに、私たちがつくっているのは建物だけではなく、その先にあるご家族の暮らしや幸せなのだと教えていただいてきた30年でもありました。

そして、住まいは30年で終わるものではありません。

お子様が成長し、やがて次の世代へ。

50年、60年、その先まで大切に受け継いでいただける住まいをつくることが、これからますます大切になってくると感じています。

自然素材、環境工学、耐震・断熱性能、そして金沢の文化や美しい暮らし。

これまで積み重ねてきたものを大切にしながら、私たち自身も進化を続け、次の30年の観田創建をつくってまいります。

30年間、本当にありがとうございました。

そして、これからも末永くお付き合いいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

自然と人が共に輝く暮らしを、次世代へ。

株式会社 観田創建
代表取締役 観田 康宏

2026.07.01

梅雨から夏へ

事務所にも、少しずつ夏の足音が聞こえてきました。

窓の向こうでは木々の緑が日に日に濃くなり、洗面にはミニひまわりを飾ってみました。

住まいの中に季節を感じられる景色があると、不思議と心まで明るくなります。

夏は開放的な気持ちになり、
「何か新しいことを始めよう。」
そんな前向きな気持ちにさせてくれる季節です。

一方で、梅雨の湿気や暑さに少し気持ちが沈む日もあります。

だからこそ、

窓から見える緑や、

季節の花、

やわらかな光など、

自然を身近に感じられる住まいは、私たちの心を整え、毎日の暮らしを豊かにしてくれるのだと思います。

観田創建では、四季を楽しみながら心地よく暮らせる住まいを大切にしています。

自然からいただく小さな喜びに感謝しながら、今日も皆さまをお迎えしたいと思います。