2017.03.25
Nさまのお宅にメンテナンスでご訪問です。
玄関の鍵を失くされたため、鍵をそのまま変えてほしいとのことでした。
完成して、早10年が経ったそうです。
久しぶりに抹茶をごちそうになり、懐かしいお話をお聞きすることが出来ました。

お嫁に行った娘さんもお孫さんが生まれたとのことで、私もそのようなお話が何よりです。
ひのきの和室もとてもきれいにお使いでした。
当時の設計を振り返ると、市の中心部の道が極端に細い場所で、建設も苦労しましたが、何よりもドン付きの土地で、風通しも土地の相も悪く、じめじめしているところでした。
そのせいで、解体した建物の状態もひどくて、この土地でいかに健康で快適に住んでいただけるか、苦心したことを思いだしました。
2017.02.13


新築して1年半経ったK.S.Pに玄関に手摺をつけたらどうだろうかというご相談をいただき、ご訪問してきました。
リビングダイニングから見渡せる白山麓の山並み。
体の芯からあったまる薪ストープ。
とても良い色合いになった無垢の杉床。
時間を忘れそうになる豊かな生活がありました。
焼きいもまでごちそうになり、ついつい長居してしまいました。

2016.12.24

街中に建つ住まいです。
1階はお店とお母さんの寝室、そしてトレーニング室
2階リビングの2世帯住宅です。
2階の杉床のぬくもりが街中のオアシスのようであり、大谷石の壁が重厚感と規律を空間に与えています。
リビング正面の大きな南窓からは、神社の鎮守の森が見え、天井の合掌の梁が、大きな空間に安心感と力強さを醸し出しています。
キッチンやダイニングには、朝日が燦々と差し込み、朝日に多く含まれている紫外線が、食堂を清潔に保ってくれます。
朝起きて気持ち良い場所になりました。
2階LDKで光と風、街中で豊かな自然を感じ
られます。
外観は木の優しさとモダンなたたずまいのコントラストを大切にしています。
初めてご相談に来て、1年ちょっと経ちました。
お打合せを重ねて、素敵なオアシスのような住まいが出来ました。
ご家族の幸せをお祈りしています。


2016.12.17
寒い季節になってきました。
I様の住まいが完成しました。
杉の無垢板のリビングダイニングです。
肌さわりがあったかく、ぬくもりが違います(^’^)
梁のウンテも出来ました。
体幹を鍛えるそうです(^_^)v 
2016.12.01
寝室は仕事でも、勉強でも、遊ぶうえでも一日の活力の源です。
寝苦しい、乾燥する、だるい
それらの原因が住まいの計画や素材、風通しの悪さからきていることもあります。
寝室は人生の役3分の1ほど過ごすわけです。
すべてにおいて、細心の注意が必要です。
一番は健康ですね。
その1 換気
寝るときに、一番注意すべきは新鮮空
気であり、酸素濃度です。
密閉された空間では、朝起きると酸素濃度が21%から19、18%に下がっているといわれています。
酸素は血液とても大切な働きがあります。
酸素が不足している中で何十年もと思うとぞっとします。
その2 素材
人生の多くの時間を過ごすうえで、無垢の木材をよく使います。
床のフローリングはもちろんですが、それだけでは調湿しきれないので、天井や壁の一部を板張りをお勧めしています。
木材の長所である調湿機能で、過乾燥を防いでします。
また、有害な物質を含まず、安心です。
もちろん、塗料はリボスカラーや柿渋など、植物性オイルの自然塗料です。
その他、音や光を和らげてくれたり、無垢の木材は自然の恩恵は無限です。
F邸2007年完成 T邸2013年完成 B邸2014年完成