2017.04.27
2017.03.31
古民家再生プロジェクトが完成!
金沢市の旧市街地にある古民家再生プロジェクトが完成しました。
築100年ほどの町家を建築当時に復元するプロジェクトです。
そのためにデザインは格子の太さや間隔まで建築当時の資料を元に修復していきます。
柱や土台は腐り、家はひし形に大きく傾いている中での工事はまさに知恵と技術の結集です。
内部は復元ではなくて、天ぷら料理のお店になります。
内部のデザインは外部のオオソドックスなデザインを継承して、素材にこだわったシンプルな内装にデザインしました。
無垢のカウンターがさりげない存在感を醸し出しています。
2階も泥壁も天井も崩壊寸前でしたが、素敵な空間になりました。
明るいお店がコンセプトだったので、素材に妥協せずにつくりこんでいます。
また、使えるものはできるだけ、利用しましたが、耐震補強に苦労しました。
お店のオープンはまだ未定ですが、また、お知らせしますので、是非お越しください。
2017.03.30
無垢材
2017.03.25
Nさまのお宅も10年
玄関の鍵を失くされたため、鍵をそのまま変えてほしいとのことでした。
完成して、早10年が経ったそうです。
久しぶりに抹茶をごちそうになり、懐かしいお話をお聞きすることが出来ました。
お嫁に行った娘さんもお孫さんが生まれたとのことで、私もそのようなお話が何よりです。
ひのきの和室もとてもきれいにお使いでした。
当時の設計を振り返ると、市の中心部の道が極端に細い場所で、建設も苦労しましたが、何よりもドン付きの土地で、風通しも土地の相も悪く、じめじめしているところでした。
そのせいで、解体した建物の状態もひどくて、この土地でいかに健康で快適に住んでいただけるか、苦心したことを思いだしました。
カテゴリー: 住まいづくり社長のひとり言住み心地・・・住環境ラボのお話
2017.03.20
子ども部屋セルフビルド
次男誕生の時に完成した我が家も12年が経ちました。共有部屋だった子ども部屋をついに仕切る時が来ました。 子どもたちと一緒にセルフビルドです。
白木だった無垢の杉板に柿渋を塗った天井も自然な艶、またよい色合いになりました。
仕切り方は建具で仕切ることもできましたが、杉の30mmの無垢板を、校倉造のように板を落とし込んで積んでいきます。
あえて、4帖ちょっとの小さな空間ですが、子どもたちも思いのほか大喜びです。
同じ杉材の色合いの違いが面白いです。
子どもたちの頑張りもあって、半日で完成です。 職人さんに頼もうと思っていましたが、 少し、父親としての役割ができたのかなあ(^^♪
長男の部屋です。
4帖ちょっとしかありませんが、机とベットと本棚そして整理ダンス、クローゼットだけのシンプルなお部屋です。
少しでもリビングに家族が集うように、あえて狭くしています。
その分、リビングを広くしました。
天井は杉の無垢材
壁はぺクロスです。今のオガファーザーですね。
床板は無垢の赤松のフローリングです。
子どもたちの部屋も生意気にも、シックな感じが良いそうです。