2026.02.11
新築注文住宅を建築されたHさま。【自然素材でZEH高性能住宅】
いつお伺いしても、驚くほどすっきりと片付いています。
共働きでお忙しく、ワンちゃんもいる暮らし。
それでも慌ただしさを感じさせない空間には、理由があります。
設計の段階から
「何を、どこに、どうしまうか」
を具体的にイメージしながら計画されました。
引き出しを開けると、まさに“シンデレラフィット”。
パントリーの活用や、ミーレの食洗機を上手に使いこなし、
家事の負担をぐっと軽くされています。
キッチンはトクラスBB
食器棚はウッドワンのスイージーです
奥には大きなパントリーです
玄関を開けると家族収納
段ボールや傘などの一時置きスペース。
段ボール入れの山崎工業さんのラックも便利です
防寒着はもちろん、スリッパなども収納できるし、雪で濡れた靴を乾かすのも扉なし収納なので臭くなりません
靴は60足ほど置けますが、家族が増えても大丈夫そうですね
梅雨など、においがこもるときは換気用の窓が留守でも空かせて、大活躍です
サンルームにはアイロン台と衣類収納を一体化。
洗剤からストック品までしっかり収納
今はドラム式洗濯機ですが、変わったときにも対応可能に可動棚を設置しています
サーキュレータで冬でも結構乾燥するそうですし、写真にはありませんが、ルンバもサンルームに基地を設置してあるそうです
テレビ背面には任天堂スイッチをさりげなく収納。
見えない工夫が、暮らしを整えています。
ただ、テレビが前に出しっぱなしだったので、能登地震の時に落ちたテレビがあったとのことです
使っていない時はできるだけ、テレビを壁に寄せることをアドバイスさせていただきました
テレビ背面のドイツ漆喰のスタッコ調も素敵です
ワンちゃんのゲージもベストポジションに計画され、
家族の気配を感じながら安心して過ごせる場所に。
やぱり、ダイニングに置くとキッチンに近くて拭いたり洗ったりもしやすいとのことです
収納が整うことで、
お気に入りのソファや置物が生きてくる。
余白があるからこそ、暮らしは楽しくなるのだと感じました。
楽しい暮らしとは、
特別なものを足すことではなく、
「整えること」から始まるのかもしれません。
本当に参考になる、素敵な住まいです。
住まいはしっかりとした計画で建築することをお勧めしています
それが、楽しい暮らしの第1歩ですね
一緒に楽しい暮らしを実現しましょう
2026.02.05
瀬田に佇む指定有形文化財 旧小坂邸。
そして、白洲次郎が暮らした 武相荘。
いずれも昭和の時代に建てられた住まいですが、
その空間に足を踏み入れた瞬間、
「古い」という言葉では語れない、
凛とした空気
を感じました。
決して主張しすぎることなく、
しかし揺るがない軸を持った佇まい。
そこには、今も色褪せることのない
思想と美意識が、
静かに、確かに息づいていました。
流行ではなく、本質を。
豪華さではなく、潔さを。
装飾で語るのではなく、
構えや間(ま)、
素材の選び方で語る。
住まいは、住む人の生き方そのものなのだと、
言葉ではなく、
建物そのものが語りかけてくるようでした
時代を超えて残る住宅には、必ず理由があります。
そして、その理由の奥には、
「何を選び、何を選ばなかったか」
という覚悟があります。
便利さや効率だけを追いかけていたら、
この佇まいには辿り着けなかったはずです。
その空間に身を置きながら、
これから自分は、どんな住まいをつくっていきたいのか。
何を大切にし、何を削ぎ落とすべきなのか。
設計者としての原点を、静かに問い直す時間となりました。
また、お仲間である建築会社の社長の皆さまのconcepthouseも拝見しました。
それぞれの住まいには、その会社、その人ならではの思想があり、
住まいづくりに向き合う姿勢が、空間に表れていました。
同じ「住宅」であっても、
どこに価値を置くかで、これほどまでに表情が変わる。
大きな刺激と、学びをいただきました。
この感動を、次の設計へ。
流行に流されることなく、
住む人の人生に、静かに寄り添い続ける住まいを。
時代を超えて残る住宅に共通する
“芯”を、
これからの一棟一棟に、確かに込めていきたいと思います。
2026.02.03
ホームページをご覧になり、
「夏は涼しく、冬は暖かく暮らせる住まい」を求めて家づくりを考え始められたO様。
中でも、自然素材である羊毛ウールの断熱材に関心を持たれ、ご相談いただきました。
いくつかの住宅会社を検討される中で、
最初のプレゼンテーションにおいて、ご自身のご要望に加え、
想像以上の提案が多く、デザインにも惹かれたことが、
家づくりを進めるきっかけになったそうです。
実際に住まわれてからは、
深い軒と雪見障子のおかげで、夏の暑さがやわらぎ、
今年の寒い冬も、室内は快適に過ごせているとのこと。
また、帰宅後に洗濯から収納までが一連で完結する動線も、
日々の暮らしの中で「助かっている」と感じておられる点のひとつです。
能美市の街並みの中で、
ふと目に留まる外観についても「素敵だと感じる」と、
たくさんのうれしいお言葉をいただきました。
暮らしを重ねるほどに、心地よさを実感していただいている住まいです。
2026.01.21
先日、築2年を迎えたH様邸のメンテナンスにお伺いしました。
今回ご相談いただいた内容は、
洗面のポンプアップの不具合その場で原因を確認し、即日対応
リビングのサッシから、風の強い日に空気がもれる
照明スイッチの接触不良
サッシの調整
サッシは建付けを細かく調整することで、
気密性を回復させています。
洗面の不具合
洗面は部品のはずれが原因でしたので、
その場で修正し、問題なく使用できる状態に。
照明スイッチ
スイッチは経年による接触不良が見られたため、
新しいものへ交換させていただきました。
すべて1日で対応でき、住まいを長く快適に使っていただくための大切なメンテナンスとなりました。
暮らしが整っている住まいは、家も美しく育つ
室内はいつお伺いしても、
とてもすっきりと整えられています。
ミニマリストな奥様らしく、
必要なものだけが美しく配置され、
住まいそのものがとても心地よい状態でした。
無垢のフローリングは、
時間とともに色味が深まり、足触りもやさしく。
ドイツ漆喰の壁も、
調湿性のおかげで汚れがつきにくく、
築2年とは思えないほどきれいな状態を保たれていました。
「やっぱり自分の家が一番好きです」
メンテナンス中、奥様からこんな言葉をいただきました。
「友人のいろいろな新築住宅にも伺いましたが、
やっぱり自分の住まいが一番好きだな、と思いました。」
設計・施工に携わる者として、
これ以上うれしい言葉はありません。
住まいは、
住み続けることで本当の価値がわかるもの。
その価値を、日々の暮らしの中で感じていただけていることを、
とてもありがたく思います。
観田創建が大切にしていること
観田創建では、
住まいは「完成して終わり」ではなく、
暮らしが始まってからが本当のお付き合いだと考えています。
- 小さな不具合も早めに対応
- 建物の状態を一緒に確認
- 素材が育っていく様子を共有
こうした積み重ねが、
長く愛される住まいにつながっていくと信じています。
2026.01.08
新年のご挨拶と環境工学の合同勉強会について
新年あけましておめでとうございます。
観田創建の代表を務めております、観田です。
旧年中は多くのご縁をいただき、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年明け早々、日頃より親しくお付き合いさせていただいている
岡山の住宅メーカー 株式会社SANKO の皆さま16名にお越しいただき、
環境工学をテーマとした合同勉強会を実施いたしました。
今回の勉強会では、私から
「いかに健康で快適な暮らしを実現するか」という視点で、
住宅設計における環境工学の考え方や実践についてお話しさせていただきました。
住まいの快適さは、
断熱・気密・換気・日射といった性能要素が
バランスよく計画されてこそ、はじめて実感できるものです。
単なる数値の良さではなく、
そこで暮らすご家族が、日々を心地よく、健やかに過ごせるかどうか。
私はそこを最も大切にして、住まいづくりに向き合っています。
同じ志を持つ住宅会社の皆さまと意見を交わし、学び合える時間は、
私自身にとっても非常に貴重で、あらためて住まいの本質を見つめ直す機会となりました。
これからも学びを止めることなく、
一棟一棟の住まいと真摯に向き合いながら、
ご家族の暮らしに寄り添う家づくりを続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。