2021.02.12

定期メンテナンス実施



O様のリノベーションから1年が経ちました。
今日は定期メンテナンス日です。

雑貨好きでインテリアデザインが大好きな奥様(^^♪

更に洗練された空間で、ほぼセンスの良い雑貨屋さんにいるような感じです。

リビングには出来るだけ、物を置かないようにしているそうですが、ご自分のお部屋に好きなものがいっぱいになって困っているとのことでした。


壊した座敷から、書院の建具を移設して、もとからあった応接セットと合わせてありました。

それも、無垢のフローリングと質感がばっちりで、とっても素敵な空間になっていました。

既設のドアをポップに塗り替えています。



IH横のモザイクタイルは名古屋モザイクです。

そこにガラスのウキと漁網のセンスが素敵でした。

また、最初は必要ないと言っていた床暖房を最後の最後に確認して入れることになって、本当に良かったと言っていただきました。

リノベーションの時は特に3回までは、床暖房をお勧めしようと思っていますが、本当にうれしかったです(^^♪


架け替えた階段と暗いからと増設した階段下の窓もよい感じでしたが、更に素敵なアイテムがさりげなく主張していて、とってもかわいかったです。

漆喰と無垢の床で快適でコロナの前に快適な家にしてよかったと言っていただきました。



オーダーでつくらせていただきました、チークの食器棚も使い勝手がとても良いとのこと(^^)v

雰囲気が良かったので残した食器棚上の窓が結露するそうです。

後の窓はトリプルガラスのサッシに交換しましたが、この窓をどうしようかご相談がありました。

内側にサッシを2重に入れる方法をご提案しましたが、窓の下に飾った雑貨の行き場が・・・

保留になりました^_^

2021.01.22

経年美

2016年12月25日 クリスマスにお引渡しさせていただいたS様邸

敷居に割れが出てしまい、無償交換のメンテナンスです。

ラインでご連絡いただき、翌日訪問し、材料発注完了です。

杉の無垢フローリングにリボスカラーの床があまりにも美しく、お願いして写真を撮らせていただきました。

年に2~3回ワックスをかけていただいているそうです。

思っていたほど、お手入れも簡単だとのことでした。


大谷石の壁も風合いが落ち着いた色になってきました。

無垢の杉のフローリングとのコントラストもとっても美しいです。

私も年を取るほどに内面が磨かれていくようになりたいです(笑

2021.01.15

自然素材で低炭素住宅 Ua値0.53



自然素材だけにこだわった内装は、皆さん空気感がちがうといいます。

私も森林浴に近い空気感があります。

特に壁にスイス漆喰を左官して、天井もスイス漆喰か無垢の杉板

2階は越前和紙のクロスです。

心身共の健康と快適性を重視しています。

写真では残念ながらその空気感がお伝え出来ないことが残念です。



2階は主寝室とは別に旦那様の書斎部屋をつくりました。

オンラインでの仕事が多くなってきたそうで、書斎もオープン型から独立部屋のご要望が大変多くなってきました。

天井からは懸垂バーを設置しております。

梁をしっかり補強して、取付okです。

床は1階が栗のフローリング
硬くて傷がつきにくいですが、堅気の中でも温かみがあるフローリングが特徴です。

下の2枚の写真は2階ですので、定番のナラのフローリングです。

とっても硬くて、椅子などでも傷つきにくく、大量に在庫を用意しておりますので、リーズナブルにお渡しできます。

塗料はドイツのオスモカラーさんです。

2020.12.25

EasyhouseR212S 認定低炭素住宅完成いたしました㊗



自然素材で高性能な住まいが完成しました。
改正省エネ基準よりも、一次エネルギー消費量をさらに10%削減した認定低炭素住宅です。

UA値は0.53W/(m2・K))
はこのクラスで特別ではありませんが、これを耐久のが非常に高い自然素材住宅で実現しているところが自慢です。


UA 値の性能を高めることは簡単ですし、リーズナブルな素材もたくさんあります。
しかし、耐久性が高く30年以上性能劣化が少なく、性能を維持するのかとっても難しいスキルです。

それを実現した自慢の住まいです。

床は栗の無垢材

塗装はリボスカラーとオスモカラー

1階の壁はヨーロッパの漆喰壁

2階の壁は越前和紙

天井は杉の無垢羽目板

自然素材で包まれた住まいは空気が澄んで森林浴しているような空間という言葉がぴったりです。

畳コーナーです。
ここにダイニングテーブルが加わる予定です。
統括デザイン1級建築士 観田康宏
設計担当  1級建築士 幸野宏
構造・現場担当     阿澄一成
3DCAD図面2級建築士 田村美季
工事場所/石川県 金沢市
■構造/木造2階建
■面積/132.2㎡
■竣工/令和2年12月

2020.11.06

環境工学と子供部屋



Sさまのチョー元気なYちゃんとMちゃん
まだ、小さいのに早くも部屋を仕切ってほしいとのこと。

普通は中学生ぐらいで、オープンに施工した子供部屋を仕切ることが多いのですが・・・

パネルになっているので、場所を変えるだけで直ぐにお部屋が真っ二つになりました。

所要時間1時間程度

また、戻すこともできるし便利なパーテーションです。

お子様のお部屋も窓の位置
通風
採光
自然素材
調湿材
色合い
大きさ
色んなことがありますね

元気な子には北向きの窓

少しおとなしい子は南側の窓

住まいの環境と子供の成長

これはしっかりと勉強することをお勧めします。

環境工学と子供部屋