2019.11.01

自然の力はすごい




同じ体積の杉の柱です。
乾燥している木材(含水率13%)と生木の木材とでは
10.5cm×10.5cm 長さ30cmでは500mlの水分が含まれています。
普通の柱1本で300mlぐらいの水分を吸ったりはいたりしてくれます。
無垢の木は天然の調湿器といわれる所以です。

炭や珪藻土のようにただすってなかなか水分を吐き出さない材料も多いのですが、
木はタイムラグや風を当ててなくても調湿してくれることが魅力です。

古来から、天然資源が豊富で、多湿な本州では住まいに木材を使われているのも当然なんですね。