2022.07.13

🏡こどもみらい住宅支援金について②

設計チームの近川です。

事務所1Fのキッチンスタジオに、

とうとうキッチンが入りました。

先日社員みんなで掃除をしたので、ご来社いただいたお客様にも見ていただけるようになりました。

正式なオープンは7/22を予定しております。

事前予約制になりますが、ぜひお気軽にいらしてください🤗

 

それでは本題、「こどもみらい住宅支援事業」について。

前回に引き続き、お問合せが多いことや工事スケジュールに直接関係する項目について

書いていきたいと思います。

——————————————————-

新築の注文戸建住宅で申請を行うときは、基礎工事の完了のタイミングが申請に関わってきます。

というのも、交付申請の際の要件に「一定以上の出来高の工事完了が確認できるもの」という条件があります。

一定以上の出来高の工事というのが、以下の内容です。

 

基礎工事(杭基礎の場合は杭工事)の完了、もしくは省エネ性能等に応じた住戸あたりの補助額に総戸数を乗じた金額以上の出来高の工事完了で確認】(交付申請マニュアルより抜粋)

 

省エネ性能に応じた住戸あたりの補助額で算出する方法もありますが、基礎工事完了の有無で判断する方が簡単ですね。

どちらにせよ、ある程度工事が進まないと交付申請はできず、この一定以上の工事を

遅くとも2023年3月末までに終わらせる必要があります。

 

ただし、一定以上の工事が完了していなくても、交付申請の「事前予約」をすることができます(任意)。

タイミングとしては建築確認後から可能になります。

今はまだ期間に余裕があるため予約をしなくても大丈夫と思われますが、予算次第では3/31を前に終了してしまう可能性もあるので、予約制度をうまく利用して進めていきたいところです。

注意点は、予約の有効期限。

要件外として却下された場合を除き、予約から3ヵ月後 or 2022年3月31日が有効期限となります。

——————————————————-

申請期限までまだ半年以上ありますが、確実にもらうためには少しでもはやく申請することが肝要です。建築確認までにも手続きに時間がかかる場合があるので、スケジュールをまめに確認しつつ進めていくことが大切になってきます。

ここまでいろいろと書きましたが、ご不明点がございましたらご質問ください!☺

それでは、第3回で。