2018.07.20

京都へお茶室材料を探しに

流石に京都はあつい。
床の間の床柱や材料、照明機器を探しです。
まずは北山杉の山地にある中西林業さんへ。
すごい数の床柱にびっくり。
それでも最近はあまりでなくなってきて以前の1/3しかないそうです。

その中ですっごくよい床柱を発見できました。

その他にものどから手が出るくらいにほしい幻の絞り丸太。
がまんがまん^_^;
その帰り道に有名な台杉です。
1本の杉から30数本の北山杉は生えています。その生命力からパワーを頂きました。
北山の林はとってもきれいで神秘的です。

中西林業の社長
一つひとつ丁寧に教えて下さり、全てにストーリがあったんですね。
床柱に歴史とストーリーがあることで材料に愛着が生まれます。

  その後は祇園の三浦照明さんへ。
秋田杉の赤身の柾目でつくられた至宝の材料と職人のわざ。
ほしい。。。

銅の照明もガラス細工も魅力的。

三浦さんご紹介ありがとうございます。




折角来たので少し足を延ばして高台寺へ。
ねねの茶室と言われている時雨亭と傘亭へ

お茶室の原点のような気がします。




最後は高台寺でお抹茶を頂きました。
船板の腰壁がすばらしく、ここまで美しい船板も珍しいです。
流石高台寺。

鈴置先生には一日お付き合いいただき、本当に感謝です。