2021.03.01

1年検査に行ってきました.

設計の幸野です.

観田創建ではお引渡しから一年後に点検・検査に伺います.

この日はO様宅、築40年のお宅の改修工事です.この1年の住み心地はとても良かった、とのことでしたがその中での一番が床暖房!

当初は必要ない,とのことでしたが打合せの最後に強くお勧めして採用されました.

そんな床暖房、この時期すごく気持ちよくて快適なんです.

もう一つがリビングに施工されたスイス漆喰.

調湿効果のせいか、クロス張の他の部屋とは明らかに空気が違う、とおっしゃって頂きました.

そんなリビングの写真がこちら↓

 

…あれ?暖かさや空気のきれいさが伝わっていませんね…

でも、家にとって本当に必要なこと、大切なことは写真で見えないところにもたくさんあるのかもしれませんね.

 

 

見えないものをもう一つ.

観田創建では羊毛系断熱材を標準的に使っています.

吸放湿性、すなわち空気中の湿気を吸ったり吐いたりしてくれるのですがそれに加えてニオイも取ってくれるという効果があるのです.

O様も時々焼き肉をされますがニオイは1-2日でなくなってしまう、とのことでした.

羊毛系断熱材が効いているのかもしれませんね.

 

O様の訪問で楽しみにしていたのがこちら.

奥様は雑貨や小物がお好きで室内のあちらこちらにお気に入りの小物をディスプレイされています.

1年たって仲間がさらに増えていましたがホント上手いこと飾られているんです.

工事前には照明器具や取手、タオル掛けがメインでしたがその時もおもしろい商品をたくさんLINEで送ってくださって楽しく打合せをさせて頂きました.
何度も打合せを重ねることでよりその方らしいお家になってきます.

O様もその頃を振り返って、「「これはできません」と言われることがなかった、できる様に頑張ってくれました」とおっしゃって頂きましたが、
観田創建はソーシャルディスタンスをしながらもより施主様に寄り添った「密な」打合せを今後とも続けて参ります.

 

2021.01.05

火のある暮らし

設計チームの幸野です.

今日から仕事始めです.本年も宜しくお願い致します.

 

昨年末お引渡しのA様宅で薪ストーブの火入れに立会いさせて頂きました.

←記念すべき最初の火が入りました!

ウッドペッカーより担当の方も来て頂いてこの後使い方を丁寧に教わりました.

 

 

 

 

こうやって火が入るとなんだか建物に命が灯った様に思えます.

この時期の薪ストーブ、燃え盛る炎を眺めているとホント心地良いんですよね…暖かいし…

照明を落とすとまた違う雰囲気があって,ついつい長居してしまいます.

巣ごもりライフも暖かな炎があれば楽しいかも.

昨年はA様も含めて薪ストーブのご依頼が3件ありました.
炎と共に暮らすスタイルが見直されてきているのでしょうか.

 

薪ストーブとは別に「なるほど!」と思ったのがこちら.

壁に埋め込んだ暖炉…ではなくて壁掛テレビに炎が燃える動画をずっと流しています.

見ているとなんだか落ち着いた気持になってきてなかなか良いものでした(夏には熱帯魚の泳ぐ水槽バージョンもあるそうです).

皆様も「火のある暮らし」いかがでしょうか.