2014.01.28

桜のフローリング

 Oさまの床板は桜の無垢フローリングです。

 さくらのフローリング特徴は

 硬くて比較的に傷がつきにくく、

 木目は板目ですが、木目が一筆書きのように
 優しい線なので、その優しい感じが人気です。

 色合いは少し赤みがかかっていますが、
 時間が経つに
つれて色が濃くなって、
 落ち着いた色合いに変化して
きます。

 塗料は木の一番良いことろである、
 調湿性である湿気を
吸ったり、はいたりする
 性能を妨げないように、
植物オイルから作った
 リボスカラーで仕上げています。

また、この塗料はウレタン塗料などと違い、木をコーティングしないので、
木の素肌を直に感じられて、肌さ
わりや足さわりが気持ち良い床に仕上がっています。

なお、現在引渡しに向けて一部、照明などが手直し中ですので、ご了承ください(^’^)。

2012.12.17

無垢の間

無垢材の間です。

無垢の木にこだわったお客様です。

ベニア、クロスなどはすべて使わないでほしい
とのことです。

とても、デザインが難しいですが、
あえてモダンなデザインを提案してみました。

2012.12.11

杉板

厚みが30mmの杉の床板を縁側に大工に
張ってもらっています。

これだけの厚みがあると暖かくて不思議と足の裏から
板の厚みが感じられてとても良い感じです。

節にもさまざまな節があり、きれいな節だけを
厳選して選んでいます。

2012.11.20

木材探し

 無垢の板を仕入れに歩いています。

 図面や監理、施工などは少しずつですがスタッフに
 任せることが出来るようになってきましたが、
 さすがに設計と自然素材は自分の目で見ないと
 無理かもしれません。

 特に木材は様々な特性の木があるうえで、
さらに人間のようにすべての木の性格も違っており、大変に難しい材料です。

そう思うと、生まれた時から稼業が木材問屋で木に囲まれて育ったことは
本当にありがたく思います。
それが今の自分のベースになっているのかもしれません。

2012.09.22

青森ひば

先日、お客さんの家の畳をあげたら青森ヒバの裏板に「北」の文字がありました。

これは秋田の北秋木材さんの刻印です。

私の父の代まで青森ひばの卸業を営んでいましたので、私も若いときに秋田の会社まで父に連れ添って伺ったのを思い出しましたし、

また、学生時代にバイトでよく肩で担いで運びました(^.^)

金沢であれだけ好まれた青森ヒバも最近ではほとんど使わなくなりましたが、やっぱり青森ヒバは色合い、木目、鎖に強いことなど金沢にとても合った良い木です。

ちなみに刻印は北秋木材の青森ヒバ 1等級材という意味です(^’^)