2013.11.14

子ども部屋

 お子様のお部屋の計画はとても大切です。

 まずは安全性!

 以前にシックハウス症候群などの問題は今でもなく
 なったわけではなく、使う素材や風通しなど、
 お子様の健康と安全性は絶対条件です。

 また、無垢の木は目や耳に優しく、精神的にも
 肉体的にも良い影響を与え、完成も刺激してくれる
 とのことです。
 出来るだけ壁か天井に無垢の木を使うことをお勧め
 しています。

 また、お子様の性格やどのように成長してほしいか
 で、方角や窓の位置、大きさを検討します。
 更に教育方針などをしっかりとお客様から
 お伺いして、綿密に計画していくことがとても大切です

2013.11.13

家族が集まるキッチン

 ご夫婦と3人娘の5人家族です。

 お姉ちゃんたちがお手伝いをしていると、一番小さな
 娘さんまでキッチンに集まってくるので全方位から炊事
 が出来るようにアイランド型キッチンです。

 オープンキッチンで工夫したことはすぐに片付けしやす
 いような、収納方法と場所に一番気を遣いました。

 まずは背面を引き戸付の大きな収納になっていて、食器
 はもちろん電子レンジや電気ジャー、ポットなども保存
 食まで収納可能です。

 また、IHの後ろも家事コーナーやマグネットの案内板等
 がお客様からあまり見えないように配慮してあります。

 また、キッチンから引き戸をあけるとキッチンと同じ
 大きさのリビング収納があり、さまざまなものもでも
 収納できるように計画しました。

2013.11.10

わが町金石ご案内

昨日は趣都金澤のメンバーの方々15名、金石をご案内させていただきました。

趣都金澤さんはNPO法人で金沢市のまちづくりを積極的に推進する経済人や先生たちで構成された団体で東山などをライトアップしている月見光路等が有名です。


大野湊神社からスタートして金石の歴史的な成り立ちと自然風土や変容、銭谷五兵衛や安宅弥吉、中村歌右衛門など金石出身の偉人と金石を中心に説明させていただきました。

今回はまちの成り立ちと行く末を中心に知っていただきたく、専長寺、観田家住宅、本竜寺などの史跡はもちろん100年前の旧家を利用したギャラリーの彰庵や東京ドーム17個分の埋立地を中心に散策していただきました。

約2時間半ほどなので、金石のさわりだけしか説明できませんでしたが、私自身もあらためて金石を再認識する機会に恵まれてとても素敵な時間をいただけると同時に少しでも金沢の方に金石の歴史と現在を知っていただけたことが良かったです(^’^)

写真は上から大野湊神社の旧拝殿にある巨大絵馬の源平合戦(金沢市指定文化財)
中 加賀家老の横山家の夏の別荘であった専長寺の50畳の客間で武家づくりの客間です。朱壁は後から塗りなおしており当時は自然な朱の砂壁であったと思われます。

下 銭谷五兵衛の茶室を移築した専長寺の松帆榭(しょうはんしゃ)です。

2013.11.01

近所で見つけた素敵な場所

最近、近所でできた古い住まいを改築してできたという噂の「ぎゃらりー彰庵」さんに見学してきました。

築100年ほどの古民家で、昔は製網工場だったとのことで噂以上に素晴らしい民家でした。

2間続きの和室は独特の朱壁に珍しく柱は杉の生地仕上げでした。

このあたりはほとんどが拭き漆仕上げが多いのですが、白木に朱壁も素敵でした。


また、外部の腰には船板が張ってあり、当時の繁栄が垣間見れます。

大工は金石の観田家を造作した大工の仕事が共通点が多いのが興味深かったです。

お蔵は比較的新しい蔵で、それもこのあたりでは珍しい石積みの道具蔵です。

その中もギャラリーになっていて素敵でした。

是非、建物も一見の価値ありです。

2013.10.30

浜岡保育園新築工事 第2期工事の配筋検査

 設計監理している浜岡保育園さんの新築工事も
 第2期工事の基礎まで来ました。

 今日は基礎の配筋検査です。

 さすがに2期工事なので、指摘事項も少なく、
 順調に終わりました。

 工事は少し遅れ気味なのですが、12月完成に向けて
 がんばらんなんですね(^_^)v