2007.06.13
完成後再検査
1年検査では建具の調整とサッシの外部下のモルタルに割れがあり、
補修しました。
天井の無垢の羽目板は日焼けして落ち着きが出てきました。
ただ、保育園などの施設は床の消耗が激しくて、特殊なフローリングを
使用しているにも関わらず、すこし傷が目立ちます。
ワックスの変更などメンテナンスの仕方を改善していただくようにご提案します。
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2006.12〜2014.3までのブログをご覧いただけます。
2007.06.13
1年検査では建具の調整とサッシの外部下のモルタルに割れがあり、
補修しました。
天井の無垢の羽目板は日焼けして落ち着きが出てきました。
ただ、保育園などの施設は床の消耗が激しくて、特殊なフローリングを
使用しているにも関わらず、すこし傷が目立ちます。
ワックスの変更などメンテナンスの仕方を改善していただくようにご提案します。
2007.06.12
クリのフローリングです。
クリは昔から土台などに使われていたように非常に硬くて、キズのつきにくい床材です。
硬い木は肌触りが冷たいものがお起きのですが、クリの場合は触った感触に優しさとあったかみがあります。
折角のクリのフローリングにウレタンラッカーなどで艶を作って着色する人もいますが、クリの優しい肌さわりを活かせるように木に染み込んでいく、植物オイルから作った自然塗料で保護します。
そうすると、無垢のクリ材の肌触りを損なうことがありません。
2007.06.07
蔵の泥壁を落としてみると、土台や柱の下部が一部に腐りがありました。
土台も柱に能登ヒバの赤身という腐りにくい材料をつかっているのに…
お施主様に聞くと数年前まで輪島のこのあたりは水害に悩まされており、
以前は何度も床上浸水していたそうです。
ともあれ、この機会に曳き屋さんという建物を持ち上げたり、移動させる
専門業者を金沢から連れて行き、ジャッキで持ち上げ土台を取り替えます。
この機会にすっきり補修できればまた、この土蔵が50年、100年と価値
あるものに変身です。
2007.06.04
想像よりも文化的は日本に近くて非常に親近感を感じ、また台湾のかたも大変親切な方が多く素晴らしい時間をすごすことが出来ました。
写真は台北の屋台で有名な士林です。現地の中学生や高校生が中心でアジア特有の雑多な活気があります。
夜はアジア会議の中で日本を紹介するコーナーです。
ステージでは太鼓の演奏とその周りに日本の様々な地域の特産物や文化の紹介ブースが並び、金沢は和紙で折り紙を折っていただき、金沢のアピールしてきました。
台湾は近代のヨーロッパのアジア侵略や日本による50年間の統治、また蒋介石がたくさんの漢民族をつれて逃亡してきた歴史的背景などを現代に垣間見ることができましたが今回はあまり観光の時間が無くて、もっとゆっくりと地方を含めて観たかったです。
小龍包などの台湾料理は絶品ですが、マッサージはちょっと痛めかも。
2007.05.30
FT邸新築工事のFT様より、丸太(我々はノモノと呼んでいますが)の角度が最高というお話がありました。
解る方はさすがです
丸太の角度と見え方は非常に難しく、職人のわざと経験と設計者のイメージがピッタリ合って初めて自然な存在感のものになります。
美しい構造をみているとFTさんではありませんが、本当に飽きがきませんね。