2007.10.15

M.T邸新築工事1年検査

恒例の1年検査を実施しました。

検査では、建具職人とクロス職人と大工でおこないます。

どうしても、木とクロスの取合いが空いたり

建具が開きにくくなったりします。

それを修繕します。1年経てば家の動きも納まり安定します。

下の床の写真はサクラの無垢のフローリングです。

いい感じで焼けて色合いが良くなり、艶も増しています。 

1年建つと建てた時より味わいが出るのって最高です。

自然素材でないとこの様にはいきません 

2007.10.13

IY邸のナチュラルモダンな玄関

 IY邸の玄関です。

 玄関の入口戸は無垢の扉です。

 板張りは普遍的で飽きないデザインではないでしょうか。

 無垢の扉はたまにワックスをかけていただくと、

 すごく長持ちします。そして、味わいがでてきます。

 サッシは、メンテナンスが必要ないのでグッドです。

 ただ、デザインの流行の変化が激しくて、すぐに

 デザイン的に古臭くなるのが欠点です。

 もし、出来れば無垢の扉にして少しメンテナンスを

 していただくのがおすすめですね。 

下駄箱は勝手口に大きな下駄箱があるので、本玄関の収納はスリッパや最低限の収納です。

2007.10.11

わが社設計士のS君邸の上棟

 わが社の設計のS君が結婚するにあたり、新居で生活
 することになりました。
 
 設計はほぼS君作です。自分の設計した住まいで

 新婚を迎えるとは本当に幸せなことです。

 まさに人生の最高の日を迎えようとしているのではない
 でしょうか。
日頃は上手く言葉に出来ませんが、本当におめでとう

少し先輩面させていただくと、これより更に素晴らしい日々を迎えるには相当な努力や辛抱が必要になって来ると思います。
さまざまなことがあると思いますが、是非これからもがんばっていってほしいです。

2007.10.09

和室の藁入りの壁

和室が完成間近です。 

床柱は桧の錆丸太です。

わざとひのきの丸太にカビを生えさせています。

よく、茶室などに使う床柱です。

少し、定番の和室からデザインを崩してあります。

洋服で例えるとカジュアルでシンプルな和室です。

その為、一つ一つの素材はこだわっています。

壁は藁を泥にたくさん混ぜて、自然な風合いを出しています。

また、天井は越前和紙を重ね貼りしています。

後は掃除機やすれることによる壁が傷つくのを防ぐ為に腰に和紙貼りをします。 

2007.10.06

新しい障子

 F.T邸新築工事に障子が入りました。

 障子といっても特殊な障子です。

 まず、障子紙は月桃紙です。これは沖縄の和紙で

 環境にも住む人の健康にも、安全性が高い商品です。

 しかも、この和紙の厚口をを太鼓張りといって、両面から

 貼ります。

 障子は断熱性がカーテンやブラインドなどより優れていま

 すが、それを太鼓張りにして空気層を作ることにより、

 更に高い断熱性能を確保します。

 この住宅も窓はすべて断熱サッシを使用していますが、

それでもやはり、窓からの熱損失が一番高いからです。