2010.02.19
H邸上棟
天気はあいにくの雨でしたが、事故もなく無事に棟上げして
屋根の防水であるアスファルトルーフィングまで施工すること
が出来ました。
今日になってみれば、天気予報通り雪になり積もってしまった
こちらの細かい工事に関しては、
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2010.02.19
天気はあいにくの雨でしたが、事故もなく無事に棟上げして
屋根の防水であるアスファルトルーフィングまで施工すること
が出来ました。
今日になってみれば、天気予報通り雪になり積もってしまった
こちらの細かい工事に関しては、
2010.02.15
今日は大工と庭師さんと3月からスタートする建て替え工事の打ち合わせです。
本来であれば、全く住むことができる住まいを河川の拡張で建て替えしなければならなくなったそうです。
とにかく和風の立派なお住まいで、出来るだけそのよい部分を継承して建て替えることになりました。
建物もさることながら、庭にたくさんの石が入っており、それはすべて新しい庭に使うことになりました。
とりあえず、真ん中の写真である縁側の靴脱ぎ石を玄関の靴脱ぎ石として使います。
またその周りの黒い那智石も洗い出しなどに使用します。
那智は黒いよいものが少なくなり、足らない部分をそれに見合った石を探すのが大変です
また、和室は2間続きになり、欄間と現在の襖や雪見障子などほとんど使うことになります。
そのほかにも使えるものは出来るだけ上手に使っていきことになりました。
これからは特に出生率の低下により、確実に建て替えやリフォームが増えていきます。
また、良質の木材や石など天然のものが非常に手に入りにくくなっていますので、古き良きものをどんどん使って行きたいと思います。
2010.02.09
お客様が2mほど手前で車を止めようとしたら、
降った雪の下に風で飛んできたシートが隠れており、ブレーキ
が利かずにそのまま、壁に突っ込んだそうです。
先週の木曜日にお電話があり、すぐに現場に駆けつけてみる
となんと、柱が根元から基礎から外れて、宙に浮いているでは
ありませんか
すぐに段取りして翌日には工事に入ることが出来ました。
とりあえず、柱と土台を基礎にしっかりと金物で固定して、
外部もそのまま下見板を張って完成です。
100年近くたっている建物ですが、なかなか頑丈です
2010.02.06
犀川の住まいは現場は内部下地工事になり、断熱工事を進めています。
床は断熱材の代わりに4センチの厚板を敷いています。
その上に18mmの空気層を造り、1階の床を敷いていきます。
空気層が断熱となり、40mmの板が断熱と蓄熱に役立ちます。
また、その他の壁や天井は羊毛ウールの100mmです。
影響がないことと、吸放湿性が高いのでお勧めしています。
価格は30万円〜40万円ほど高くなってしまいますが、冷暖房費を節約できることを考えると検討してもよいのかと思います。
また、羊毛は虫がついたり劣化したり心配する方がいらっしゃりますが防虫はホウ酸で(目の消毒材)防虫しており劣化もアンティーク絨毯が証明しているように、大変長持ちするそうです。
ただ、当然壁の中の通風には配慮が必要だと思います。
2010.02.02
厚みは25mmの無垢材です。
硬過ぎず、柔らか過ぎず床にはとてもよい材料だと思います。
また、ヒバにはヒノキチオールという成分が多く含まれており
虫やカビがつきにくいものヒバの良さです。
また、厚みが普通のフローリングより2倍ほど厚いせいか踏みごたえが最高です。
今はリボスカラーが塗布していますが、以前私の実家の床は何とも言えない艶がでて、10年たって最高の状態になった感じです。
無垢材の良さはまさに時間が経つとさらに良くなっていくことなのかもしれませんね