2010.03.05

犀川沿いに建つ住まいも順調です

 リビングもだいぶ形になってきました。

 天井を高くとるために、真ん中に出てきた大きな梁を利用

 してデザインしています。

 梁が何本も通るモダンなデザインです。

 色も昨晩のお客様との打合せで決まり、かなり良い感じに

 なりそうです。

 

2010.03.02

木にこだわった住まい

この玄関はブログでも工事中にご紹介させていただきましたが、漸く完成しました 

玄関の割に色使いもデザインもシンプルです。

確かに様々な素材を駆使して、華やかにするもの素敵だと思います。

でも、そういう玄関にかぎって数年で飽きたり、そのインパクトあるデザインや素材が古臭く感じたり必ずしてきます。

玄関はその家の顔です。

自然素材など、材料だけにこだわった素朴な玄関も素敵だと思います。

ちなみに幅広で厚みのある杉の板に越前和紙といったチョーシンプルな構成です。

しかし、この空間をお客様のセンス、よい飾りものをするとそれだけで全く違う空間に化けてしまいます。

しかも、飾り物を変えるだけで全く新しい空間ができるのもよいですね 

最近は設計していると感じることは、住まいは役割は大切ですがあくまでも、家族の生活にとって脇役です。

あまり、出しゃばった家っていたり、華やか過ぎる家は売れるかもしれませんし、設計士としての評価も上がるかもしれませんがその家族にとってはあまりよいのもだとは思えなくなってきました

2010.02.25

犀川沿いに建つ住まいは

昨日は犀川沿いに建つ住まいの定例現場会議です。

現場では日々、新しい問題や納まりなど入念な打ち合わせが必要になります。

その為に現場ごとに決まった曜日に定例会を実施します。

さて、昨日は私が行った時には弊社の設計担当と現場担当で全て終了しており、現場チェックのみで終わってしまいました。

報告も特に問題なしとのことです。

少しずつですが口出しすることが少なくなっており、大変心強くうれしい限りです。

現場では大工さんが階段を組んでいました。

限られたスペースのなかで少しでも階段を広くとろうと苦労していました。

家を大きくすると、どうしても高くなってしまうのでコンパクトで使いやすく設計する工夫をしていますが、そうすると職人さんの手間がものすごくかかってしまいます。

でも、みんな文句を言わずよくやってくれていると感謝・感謝です

2010.02.24

吉野杉の四方柾

最近は春からの工事に向けてよい材料がないか探していますが、なんと吉野杉の四方柾の柱ではありませんか 

四方柾とは柱の4面全てが柾目という代物で、最近ではほとんど見かけません。

それは、ひじょ―――に高い  ということと、お客さまもそんなに高い金額をだしてほしがる人がいなくなったからではないでしょうか。

変な例えですが、マグロの大トロの中でもほんの一握りのチョーおいしい部分と言ったらよいでしょうか。

我々無垢の木を四六時中扱っていると、木目は柾目が奥ゆかしいというか品があるというか、何とも言えず好きになってきます。

また、吉野杉の赤身はさすがに日本の3大美林と言われているようにホントに落ち着いて優しい色合いです。

春から新築を予定している住まいは和室が2間続きで青森ヒバの柱に吉野杉の造作材を予定しています。

吉野杉はもともと非常に高くて銘木の1つですが、最近では使う方が少なくなり、少しお求め安くなってきていて狙い目です 

下の写真は玄関の腰に張る板に出来ないか検討中です 

2010.02.20

保育園の床の張り替え

昨日から住まい同友会の新年会が山代温泉の瑠璃光であり、今日の朝は温泉帰りです。

住まい同友会は不動産業のH田社長やT田社長を中心に住まいに関する様々な若手の業者が集まっている会です。

気の合う方が多く、楽しみにしている会の1つですが少し調子に乗り、日本酒を飲み過ぎてしまいました

さて、今日は保育園の床フローリングの張り替え工事をしています。

保育園のため、園児が少ない土日で完成させなければなりませんが、古いフローリングを撤去するのに一苦労します。

保育園は床の消耗が大変激しくて、普通のフローリングを張るとすぐにダメになりますので材料の選定に注意が必要です。