2007.02.06

遣り方

昨日に、隣地境の基礎立ち上がりのコンクリート打設しましたので、
今日は建物の基礎に本格的に入る為の遣り方です。

遣り方とは住宅の基礎を製作するにあたり、寸法や高さを正確に造る
為の大切な基準になるものです。

定規のようなものですから、大変精密に作る必要があります。
何度も確認を要します。

また、境界の基礎コンクリート打設の写真です。工事は大変順調です

2007.02.04

境界擁壁

いよいよ現場での作業が始まりました。

建物の基礎に入る前に境界の東側・西側の擁壁を作ります。
確認することは高さの低い擁壁ですので、寸法・配筋・基礎の
下の砕石のテン圧状況とコンクリートの材料強度・配合です。

写真は配筋検査に於ける鉄筋のピッチの確認です。

2007.01.31

基本設計-7

前回の打合せを受け、今日は収納、洗濯干場など細部の打合せです。
お客様より、ユーティリティ(洗濯室)の土間部分を空き缶などの
ゴミを置いたり洗濯物をたくさん干せるようにもう少し広くしたい
との要望などがございました。
外観は模型を持って返っていただき、家族全員で検討するそうです。

お客様の要望を出来るだけ反映しながら、より予算のバランスをとる
ため、概算見積を作成にかかります。
「この様な工法、材料、キッチンで建てたら幾ら」という提案作りです。
それをふまえて更にこの材料はどうしても良いものを使いたい、またはこっちはこれで十分です。といった打合せに入ります。

少し、ここで見積作成(2週間)の為、お客様には小休止して
いただきます。

2007.01.30

構造材製品検査

  家の骨格である構造材が続々と入荷しています。
  品質が問題無いかの確認です。
  天然の構造材は製品が安定している集成材と比べると品質が
  非常にばらつきがあります。
  一番弱い木材で集成材の0.67倍の強さしかありません。
  しかし、年輪が細かくてしっかりした木は集成材以上の強度があります。
  よく、「集成材は天然の木材より1.5倍の強度があります」と言っている方がいますが、大きな勘違いです。
天然材は一番弱い木で計算しますので、逆にそれで計算上強度が確保できていれば、集成材より強いんです。
その為にしっかりとした製品検査が必要です。

2007.01.30

大工墨付け

  家の骨格である構造材が続々と入荷しています。
  品質が問題無いかの確認です。
  天然の構造材は製品が安定している集成材と比べると品質が
  非常にばらつきがあります。
  一番弱い木材で集成材の0.67倍の強さしかありません。
  しかし、年輪が細かくてしっかりした木は集成材以上の強度があります。
  よく、「集成材は天然の木材より1.5倍の強度があります」と言っている方がいますが、大きな勘違いです。
天然材は一番弱い木で計算しますので、逆にそれで計算上強度が確保できていれば、集成材より強いんです。
その為にしっかりとした製品検査が必要です。