2010.02.25
ユニットバスがつきました。
ユニットバスは内部に雨が入らない状態で組み立てます。
お客様の中にはカプセルのようなものを入れると思っていらっしゃる方がいますが、最近のものはほとんど現場の中で組み立てるようになっています。
後は現場が全て仕上がるまで開かずの間になりますが、まだ換気扇やリモコンを取り付けたりする工事と弊社ではさらに断熱材でこんもりと包んでしまいます。
大工さんの中にはお風呂の天井裏に断熱材を入れない人がいますが、最近のユニットバスは気密性がよいので天井にもたっぷり断熱材を入れます
また、以前はデザインがよいのでタイルのお風呂や石のお風呂、ガラス張りのお風呂も設計しましたが、どうしてもメンテナンスと耐久性の問題から最近ではほとんどユニットバスにしています。
ユニットバスが絶対に良いとは思いませんが、風呂掃除担当の私としてはホントに楽なのと、やっぱりあったかいです
2010.02.24
増築部分のスジカイを大工さんが取り付けています。
スジカイはたくさんあればよいというものではなく、
そのバランスやつける方向、つけ方で全く強度が違って
きます。
よく、違った方向についていることがあるので注意が必要です。
ちなみに地震力が加わった時にスジカイの引っ張り力か圧縮力かによってスジカイの耐力も違ったものになってしまうので、構造計算とは別に大切なことになってきます。
2010.02.23
屋根は瓦ではなくガリバニュウム鋼板のAT葺です。
ガリバニュウムとは鉄にアルミを混ぜてさびにくくした鋼板です。
お客様が屋根をすっきり見せたいとのことでした。
値段は瓦屋根より少し安いですが、ガリバニュウム鋼板の欠点である雨の音と断熱性能を補うための工事で下地に吸音ボードを張ったり、天井の断熱材を厚くしたりしなければならないので、瓦より逆に高くなってしまいます。
2010.02.22
今日は大変良いお天気です。
屋根のアスファルトルーフィングが張り終わり、
唐草といって屋根の端っこの水切りを設置しています。
この住まいの屋根はガリバニュウム鋼板という鉄に
アルミを混ぜたさびにくい鋼板で葺きます。
2010.02.19
昨日の上棟で骨組みが出来ています。
内部の柱は真壁といって、全て壁から柱が見えてきますので紙を張って日焼けしないように養生しています。
下の写真はよく見ていただくと、軒の出が90センチと長いので、屋根の垂木を補強するために18センチ間隔で間に屋根垂木を挿入しています。
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