2008.06.25

金石の海

久しぶりに子ども達を連れて金石海岸の波打ち際に行きました。

小生が幼少のころは、暖かくなると毎日のようにこの浜で遊んだものです。

今は子ども達だけで遊びに来ることは学校で厳禁にされているからか、人っ子一人いません。

小生にとっては金石の海は故郷そのものだし、ここから学んだことがたくさんあります。

…水平線ばかり見るので視力は2.0です。ちょっと老眼気味ですが…

しかし、子ども達は自宅から歩いて3分にあるこの大自然は近くて遠い場所になってしまったのかもしれません。

 さて、昨日からある会社の工場兼事務所の増築及び水廻りのリフォーム工事にかかっています。

工場はいかにデザインよりいかにコストを安くし耐久性が高いかです。

また、使えるものはどんどん使います。

会社関係住宅と違っていかに、収益につながるかが重要です。

2008.06.19

キャノン イオス

 ついに一眼レフを手に入れました 

 キャノン EOSKISS X2です。

 足かけ3年、迷いに迷った末の決断です。

 というのも、写真が趣味の友人が広角レンズを安く売ってあげようか 

 というのがきっかけです。

 建築写真は広角レンズが命です。

 なんと35mm換算で16mm〜35mmのレンズを大変安く譲っていただきました。

 これでブログにも楽しい写真がアップできると気持ちがウキウキです。

 後は写真のウデが問題かも… 

2008.06.03

韓国釜山 その2 食事

到着後すぐにまずは何といっても焼肉です。

サンチェでみそと一緒にくるんで食べます。

サンチェはレタスとシソの葉が付きましたが、シソの葉は絶妙です。

また、写真にはありませんが韓国のお好み焼きであるチヂミはさすが本場は絶品でした。

2日目の昼食は海鮮鍋であるヘムルタンです。

たこ丸ごとにホタテ、海老など味噌風味の出しにぶち込んで、やはりハサミで細切れにします。

港町の釜山だけあってこれはうまい 

最後に残った出汁にラーメンとニラを入れて完璧です。

国際市場の屋台で買ったホットクです。

お焼きのようなもので、サックとした歯ごたえがあり、中から甘いたれが出てきます。

これはお勧めです。

普通は5000ウォンですが、元祖と書いてあった店は7000ウォンでした。

元祖を選ぶところが日本人なのかも知れません。

最後の夜はプルコギをロッテホテルの食品街で食べました。

プルコギとはすき焼きのようなものです。

一人、20000ウォンとデパートだけあって少し高めですが上品な味です。

庶民の食堂めぐりの時間がありませんでしたので、次回は是非トライしたいです。

2008.06.02

韓国の釜山から帰ってきました

 金曜日から日曜日まで釜山で国際大会に参加してきました。

 釜山といえばアジアの玄関口として、巨大な港湾工業都市

 です。

 金沢とも今月から定期フェリー便が開港し、身近な街になって

 行きます。

 町の一番の繁華街は国際市場といい生活用品から

 様々な小売店が軒を連ね、活気に満ちています。

 いろんなものが無秩序に乱立する様はまさにアジアちっくで

 整然と都市計画された街より、わくわくして楽しいです。

 周辺部の住宅は見て回る時間がなく残念でしたが、ガイド
 さんの話や街を散策すると、すべてコンクリートやセメント
 でできた住宅です。

 韓国は日本と違い湿度が乾燥していることと、気温が
 低いために窓を小さくして、暖房効率を高めた住宅が
 多いそうです。

 また、韓国の伝統的な床暖房であるオンドルも都市部では
 見られなくなり、ほとんど電気やガスによる床暖房が多い
 そうです。

 その為か、新しい住宅はどんどん高層化しているようです。

 木材は針葉樹が内装に使われており、腰板や天井材に生地
 仕上げでよく使用されていますが、床は床暖房の関係か
 石張りやクッションフロアなどのビニル系が多いようです。

 ホテルはコモドホテルに宿泊しました。

 中国的なのか韓国の伝統建築的なのか内外装は独特です。

 釜山全体が工業港湾都市ということもあり、文化的な香りは

 ありませんでしたが、活気溢れる町でした。
 

2008.03.12

松涛庵(しょうとうあん)での茶会

昨日、小生にとって初めてお茶会なるものに参加させていただきました。

金沢の21世紀美術館の敷地内に移築された松涛庵です。

松涛庵は茶席として作られたわけではないそうですが、加賀藩13代藩主前田斉泰公によって居室として建築されたものだそうです。

そのせいか床や違い棚も武家文化の色合いが強く、またベンガラの柱や天井や草色の砂壁によって金沢独特の空間を感じることができます。

初めての茶会でしたので、見よう見まねでお茶会に参加させていただきましたが、お茶席での和室空間の体験は今までの建築の見学とはまた違った感覚を感じることができました。

しかし、お茶席で恥ずかしくない程度の作法を身につけなければと痛感しています。