2008.05.10

3世代住宅の増改築工事

3世代同居住宅に古い倉庫をリフォームしています。

合掌の梁をそのまま活かすことにより、空間を広く感じていただく工夫をしています。

ただ、屋根と天井に空間が少ないため、外部の熱が内部に伝わらないように断熱と熱い空気が逃げる工夫をしなければいけません。

今後は環境面や資材の高騰などあらゆる状況から考えると、こうした古くてよいものを活かす計画が必要になってくると思います。

2008.05.02

輪島の漆器屋さんの現場

今日は設計の佐藤と輪島市の現場です。

ゴールデンウィークまっただ中で二人さびしくドライブです。

しかし、昨日は12時過ぎまで仕事でしたので、行き帰りほとんど寝ていまいました。

ごめんね、佐藤君

40歳代を目前にして、いつの間にか体力が衰えているのかもしれません。

振り返ってみると、20代、30代は夜11時より早く帰った日は数えるぐらいのような気がします。

住まいづくりのことを考えるのももちろん大切ですが、自分の家族ももう少し考えねば…

2008.04.30

新築住宅の引き渡し

 今日はお引渡しでした。
 
 よく言われますが、本当に娘を嫁に出すようです。

 一番最初の打合せが18年の11月でした。

 完成まで1年半です。

 途中いろいろありましたが、遠い昔のように感じます。

小生にとって親馬鹿のようですが、よくできた住まいだと思います。

後は風通しや、自然素材の良さをもう一度しっかり理解していただき、住まわれるご家族の力になれるようになればと思っています。
 

2008.04.10

輪島の漆器屋サンの外観

 今日は設計の佐藤と輪島の現場です。

 ポーチの屋根もでき、外観の輪郭が現れてきました。

 漆器ギャラリーも既設の蔵を改造して設けるために外観も

 非常に大切です。

 また、お客様も輪島漆器を創っている関係で、センスがよく、

 お客様のイメージに近づけるだけでよかったです。

 打合せでは、もの創りをしている方は何か共通するものを感じ
 ることができ、心の中でつながっているような気がします。

 下の写真はポーチの屋根です。

 柱は輪島の特産である能登ヒバです。

 水に非常に強く、また木目が美しい木です。

2008.04.09

コンクリート打ち放し

外構を施工中です。

塀はコンクリート打ち放しと一部は無垢材の米杉の塀です。

コンクリートの型枠が外れました。心配したジャンカなどもでず、非常にきれいな仕上がりに満足です。

あとはコンクリート面に撥水剤を塗布します。

少し値段が高いですが、雨だれなどの汚れの付着を防ぎ、コンクリートの耐久性も高まります。

左側では大工が木フェンスを施工しています。写真中央の打ち放しの塀に木フェンスがつながります。