2010.03.25
今日は大安ですが、あいにくの雨で大変寒い中で地鎮祭を
行いました。
ところが、30分前に職人さんからトラックが故障して、
との電話です。
冷や汗をかきながら現場で待っていると20分前に到着
しました。
何とか総出でテントや足場板の設営して、間に合いました
職人さんは気を使ってくれて、お客さんみんなに
「私が悪いんです。すみません」と必死に謝っています。
私も正直、びっくりです。
そこまでしていただかなくても とも思いましたが、
とても責める気になりません。
その姿をみて、思いもかけない出来事もその後の対応次第だと
あらためて痛感しました。
Cテントさんありがとう
とにかく、お客様にご迷惑をおかけすることなく無事にお払いできよかったです
その後、午後からは地盤調査です。
写真はスウェーデン式サウンディング試験機です。解体して整地後なので湖の中で作業していました。
本当に皆様お疲れさまでした。
2010.03.19
入母屋の住まいの改装工事も本格的な解体に入りました。
どうしても春先から解体工事が多くなります。
KC邸も解体が進んでいますが、解体工事はなぜか心がえぐ
られる様な気持になり、何回経験しても好きになれません
改装工事は建て替えと違って、壊すときに他の部分を傷めない
ように養生と順序が大変重要になってきますので、解体職人と
大工と電気屋さん、時には水道屋さんと進めいていきます。
もちろん、弊社も何人もで養生しながら進めていきます。
また、新築のように最初の計画を推し進めていくのではなく
解体してみて臨機応変に対応していかねばなりません。
解体は好きではありませんが、古い立派な住まいは職人の仕事や想いが伝わり、壊していて大変勉強になりますね
2010.03.16
KC邸の既設材料の取外しです。
玄関の腰は無垢の腰板でしたので、そうっとはずして新しい玄関の腰板に使います。
また、和室の建具はほどんど使うため、会社で保管させていただきます。
また、幸いなことに床の間の框が無垢の黒檀を使用していたので、取外しました。
無垢の黒檀は今では非常に珍しく、お客さまも大変喜んでいただきました。
ただ、残念だったのが炉が石製で炭しか使用できないため、そのまま置いてきました。
また、床柱も大変良い絞り丸太でしたがお客様とご相談の上、新しいものに変えることになりました。
2010.03.14
いよいよ来週から数寄屋風の住まいの工事に入ります。
まずはお客様のお抱えの植木屋さんが庭木や石の撤去です。
お客様は河川の拡張でやむなく今の住まいを建て替えざるを
えなくなったため、思い出の住まいを出来るだけ残してほし
いようです。
庭木や石もほとんど利用して新しい庭を創り直すため、植木
屋さんも非常に難しい仕事かもしれません
工事もほぼ終わり、いよいよ来週からは建具や欄間、
玄関の無垢板や和室の框などの撤去作業に入ります。
2010.03.12
昨年の冬に完成した住まいの1年検査です。
木造の住まいは1年〜2年は木材を乾燥材を使用していも、まだ動くのでアフターが重要になってきます。
昔は1年間は暖房をせずに過ごしたりしていたそうですが、最近はさすがにお客様にお願いするわけにもいかず、また工期も以前に比べると短いのでどうしても建具の調整や壁の角が空いたりします。
その為に今日も業者を連れて、修繕に行ってきました。
クロスや建具を調整と押入の桐の板が割れていました。
桐の板は湿気を吸ったり吐いたりして押入の中を調湿してくれるのでよいのですが、その幅が大きかったりすると割れたりします。
難しさを感じながら、その上にシナ合板を張って補修してきました。
合板は割れたりせずにきれいですが、調湿作用があまりないので残念です。
割れないときは全く割れないんですが…