2009.07.28
THさんより子供の遊び部屋&パソコンコーナーを何とかすっきりできないか、
とのご相談をいただきました。
出来るだけ、安く使いやすくということでした。
3枚戸の収納は規格品を使用し、半分を押入れにもう半分をおもちゃなどを収納するために細かく棚板の高さを変えれるようにしました。
また残りの部分を利用してカウンターを設置してパソコンやプリンターがおけます。
また、素材は押入れな中だけは湿気が溜まらないように桐の板を張ってあります。
2009.06.02
YK邸のリビングからのお庭に目隠しの塀を設置しています。
お客様から、プライバシーを確保しながら風通しを考えてほしいとのご注文でした。
アルミの塀、竹垣、塩ビ竹、ブロック、コンクリート、木などいろんなものがありますが、庭の雰囲気とお客様の趣向を考えて、木塀と塩ビ竹で組んだ塀とで迷いました。
最後はこのお庭では塩ビが日に焼けて白くなるより、木が日に焼けてグレーになる方が趣があってよいのでは、ということで木塀を選択しました。
塗装もあえて塗りません。
それにより、日に焼けてグレーになりますが、木の幹の色と同じになり、一層庭に生えている木の葉の色が強調されます。
そのため、色の焼け方がきれいで外部に強い木を選びました。
2009.04.17
UK邸もいよいよ明日上棟日です。
3階建てでしかも少し大きな住まいのため、前建ち、上棟日、屋根始末と3日間にわたり屋根まで組み上げます。
また、屋根も7層構造のため屋根を張るだけで1日ほどかかる予定です。
通常の観田創建の仕様は6層ですが、3階建てのため防火構造の必要性があるために1層多く施工しなければなりません。
写真の中、下は日本建築の伝統的な継ぎ手である、台持ち継ぎ手とシャチ栓継です。
特に大黒柱に梁を4方向から貫通させるシャチ栓継は家の構造の要となり、非常に大切な継ぎ手です。
大工さんが1本1本手で加工したものが組みあがっていくのを見るのは楽しみです。
天気もよく、見晴らしもよく、作業は順調で言うことなしです
うちの新人君と新人さんも初めて上棟に参加しましたが、掃除と交通整理ばかりでしたが、大工さんの手加工を見せれて良かったです。
明日も今日のようにスムーズにいくとよいですね。