2012.02.28

アントニン・レーモンド

先日、久しぶりに以前勤めていたレーモンド設計事務所のホームページをのぞいてみました。

アントニン・レーモンドの設計理念 

 われわれの設計理念は      

 人間的尺度によって

 自然(ナチュラル)に

 より単純(シンプル)に

 より直截(ダイレクト)に

 より経済的に(エコノミカル)

 こころから(オネスト)

 創ることである。

この理念にあこがれて入社したのを思い出しました。

2012.02.23

コンクリート打放し

今日は石川総合スポーツセンターで研修会です。

今年から国土交通省が推進していくであろう「地域型住宅ブランド化事業」についてです。

方向性はすごいいいと思うのですが、内容が???がたくさんあるような気がします。

まあ、同業者のみなさんも同じような感想のようです。

さて、今日は私の好きな外装です。

このスポーツセンターの外壁であるコンクリート打放し面を無垢の木の柄を浮き立たせた仕上げです。

コンクリート打放しは通常、合板を型枠に使うのですが、それの代わりに無垢の杉板を張るとこのような柄になります。

私が以前に在籍していたアントニン・レーモンドさんが始めたテクステャーです。

コンクリート打放しの冷たい表情に自然な風合いがプラスされてとてもいい感じでないでしょうか。

2012.02.06

主計町 鍋の太郎

先週末は会社の新年会と設計の村上の2級建築士合格祝いを兼ねて、主計町の太郎に行ってきました。

これで、わが社の社員はすべて建築士になりました 

もちろんさらに研鑽を重ねて、肩書だけではなくより皆様のお役にたてる設計士にならねばと思います。

さて、金沢市もこの地区の伝統保存に力を入れているだけあり、とても良い雰囲気です。

鍋は昔からこのタラ鍋です。

久しぶりに食べたのですが、やっぱりうまい 

最近は肉料理があまりたくさん食べれなくなったことも関係しているのか、さらに一段とおいしくなった気がしました。

ただ、最後のミカンは変わっていませんが、唯一マッチをもらえたのだティッシュになっていました。

さすがに喫煙率20パーセントでは、太郎も変わらざるを得なかったのでしょう 

2012.01.23

床の下地板

 今日は定例会議です。

 午前中は5業者との細部の現場打合せと指示です。

 床の下地板がすべて張り終わりました。

 1階の床はすべて、38mmの厚板を敷きます。

 横にすると自立するだけの厚みがあり、材種は米杉と言って

 非常に防虫防腐と断熱効果が木材の中では優れています。

 これだけ暑い板を敷くのは断熱効果と蓄熱効果を永く保つ

 目的で敷きこんでいます。