2012.08.31

木をデザインする

適材適所

いろいろな長所短所がある様々な木をその特性をよく理解して使用すると、とんでもなく素晴らしいものが出来ることから生まれた諺です。

木には様々な樹種があり、それぞれに全く違う色、木目そして特徴があります。

また、同じ木でも産地や斜面の有無、方向などその環境によってやひき方によっても違う正確になります。

でも、その木を深く知り適材適所にデザインすると想像を超えた素晴らしいものが生まれます。

われわれが木にこだわりを持っている理由です。

2012.08.20

念願の3mの打合せテーブルが完成

念願だったわが社のテーブルが1年越しで完成しました(^^)/

机の長さが3mで厚みが6センチもあるのですが、元の板は真ん中に大きな割れやデカい節、小口割れなど欠点もたくさんありまり、決して良い材料とはいえません。

センターの割れは違う材料を挟みラインで長さを強調し、割れは埋め木でデザインしました(^_^)v

どんなに使いにくい木や見栄えの悪い木でも、その良さを引き出すと天然の木はすごい材料に変身します(^_^;)

やっぱり、そこが木の最大に魅力で、我々の遣り甲斐です(^^)/

2012.02.14

焼き杉

焼杉の板です。

杉の表面を焼いて焦して、そのあとにブラシでススを落とします。

表面を焼くことによって表面が炭化して、防虫効果や防火効果がでてきて木の耐久性が一段と高まります。

科学的には

これも先人の知恵ですね。

色合いも自然な色合いで、とても良い感じに仕上がりました。

2012.02.08

天然の木は最高!

 桧、杉、松、タモ、青森ヒバ、米ヒバ 

 我々がよく使う木材です。

 写真のほかでも、栗 松 ケヤキなどなど様々な樹種が
 あります。

 そしてそれぞれに、硬いやらかい、あったかい 冷たい、
 水に強い 弱い 軽い重い 等々です

さらに、産地や生えていた方角、樹齢など様々なもので全く違います。

昔の人は適材適所といいましたが本当にその通りで、外に使って長持ちする木、傷がつきにくい木重さに強い木 そりにくい木などその長所短所で使い分けます。

まだまだ、正目、板目 赤身 白太 目の細かさや節の多さなど人の数より種類があるかもしれません。

それを1本、1本上手に使うととても良い住まいになります。