2007.08.31

IY邸の外観

IS邸の足場がはずれ、ついに外観が出現してきました。

まだ、格子の塗装など細かい部分が残っていますが、基本的な形状は分かるようになったかと思います。

今日から外構の塀やフェンス、花壇工事にかかりましたが、フェンスがつくと全く違う建物になります。

楽しみにしていてください。 

設計・施工日記:https://k-souken.jp/old/modules/weblog1/index.php?user_id=0&cat_id=4

2007.08.27

S.A邸解体

 S.A邸の解体工事です。

 まずは瓦やガラスなど分別できるものを出来るだけ分別します。

 その後は少しずつ壊します。

 しかし、70年前なのに実に構造がしっかりしています。

 この様な木造住宅をみると、最初にいかにしっかりと造る必要性があるか、

 ひしひし感じます。

 なにより、壊して解る事がたくさんあり、

 どのような材料が長持ちするか、
 またどのような工法が家にとってよいかが一目瞭然です。

最近は特に20〜30年の木造住宅でも、腐り傾いてぼろぼろなのが多いです 

2007.08.22

S邸の建て替え

S邸は建て替え工事の為、明日から解体工事にかかります。

築70年ですが、非常にしっかりとした構造で建っているため、まだまだしっかりしています。

ちょっと壊すのがもったいないかも 

ただ、若夫婦と子ども達とそのお母さんが住むには少し不便かもしれません。

夏は涼しくて良いけど、冬は寒い…

それで、少しでも古い材料を使用して下さいというご依頼がありました。

まずは今日、座敷の床板と床框をそっと外しました。

床板は大収穫で厚みがなんと24mmほどある無垢の地松一枚板です。

900×1800とこれだけの大きさのものは今や、ほとんどないのでは 

框は黒柿です。

これも今や希少な材料ですね。

新しい住まいにどのように生かすか楽しみです。 

2007.08.21

S邸新築工事の植栽移設

 S邸の植栽移設が始まりました。

 ここ最近の暑さのため、植栽の移植にはあまり適しませんが工程上
 やむを得ず今日からはじめました。

 出来る限り、水を欠かさずやり木が枯れないように注意します。

 植栽は確かに手入れは大変ですが、家の周りに木があると家の中涼しく
 してくれますし、家自体も自然の驚異から守ってくれます。
 また、どんなに綺麗な形の家であっても、美しい植栽に囲まれた家
 のほうが、はるかに品があると感じます。
 
 植栽を自分で手入れできるような、余裕のある生活は本当に憧れます。
自宅も庭を造りたいのですが、まだまだ時間的にも余裕がなく、3年間土のままで、雑草が生え放題です。

 早く木に囲まれた余裕のある生活を手に入れるようにがんばらなくては

2007.08.14

F邸デッキ工事

F邸デッキが完成しました。

南西側のリビングダイニングが暑く、風当たりも強いので何かよい方法はないか、という依頼です。

まずは、雨風防止のためと直射日光を防ぐ為に大きな庇(約2m)の庇を創りました。

昔はテラス窓には必ず縁側や深い軒があったように、家全体を涼しくして尚且つ、風雨や紫外線に拠る劣化防止に役立ちます。

尚且つ、これだけの深い軒は雨でも窓を開けっ放しで生活できます。

また、軒の下にはデッキを設けました。

米杉のデッキは腐りに強く、部屋が広々と感じます。

また、外からの照り返しに効果的で軒だけでなく、両方から家を涼しくします。

なんといっても、それだけの効果があり、ランニングコストが0円です。

これこそがエコハウスです