2009.03.31

打放しのコンクリート打設

UT様の1階事務所部分のコンクリート打放しの打設です。

1階の柱、梁、壁と2階の床を同時に打設しました。

ほとんどが打放しになるので、人数も多めでバイブレーターや木づちでたたくなど、念入りに施工です。

幸い天気にも恵まれました。

本当にこの現場は、主要なときは天気にばっちり恵まれます。

北陸でこの季節にしては奇跡的かもしれません。

お客様の日ごろの行いがよっぽどよいのだと思います。

予定より早く終わり、後は1週間後の型枠撤去できれいに仕上がっているのを祈るばかりです。

それと同時に、上棟の準備もあわただしくなってきました。

2009.03.28

MT邸大工工事

 MT邸の大工工事も大詰めを迎えました。

 難しい仕事もほとんど終わり、後は石膏ボードを残す
 のみです。

 MT邸は観田創建の設計ではなく、東京の笹本建築設計
 事務所さんの設計です。

 特に気候風土の違いから普段使用している材料、特に
 木材の寸法などが大きく違い、納まりもかなり普段とは違うものを要求されたので、大変でした。

 後は仕上げですので、難しいものはありませんが、最後まで気を抜かずに仕上げたいと思います。
 

2009.03.26

雪景色

朝起きるとうっすらと雪景色ではありませんか 

既にタイヤはスタッドレスからノーマルタイヤにはき替え、気分も春めいていたのに…

しかし、庭に出てみると季節はずれの雪化粧もよいものかもしれません。

地苔が青めき、散った椿の花びらの上にうっすらと雪が積もっていました。

和の庭園は、季節ごとの美しさがはっきりとあらわれ、滅入った気分もなぜか晴れやかにしてくれました。

WBCでの日本の優勝もうれしかったですが、身近の小さな美しさもよいものですね。 

2009.03.20

雪吊り

3月も終わりに近づき、季節もようやく春めいてきました。

今週、自動車やトラックのタイヤもすべてスタッドレスから普通タイヤにはき替えました。

植木屋さんもお庭の雪吊りも撤去作業に追われているようです。

…写真はお客様のお庭の灯篭の雪かこいです。凍って石が割れないように雪吊りとともに囲うそうです。今や珍しいので写真に収めてきました。…

雪深い北陸で生活する人(我々現場で仕事をする人はなお)にとって、春は格別です。

北陸の人の気性は独特のものがあるように感じますが、この気候風土に影響されているような気がします。

今日はある方からの紹介で住まいを予定されている方とお会いしました。

ご夫婦2人とも石川県の方ではないのですが、転勤してきた金沢が気にいって住まいを建築する予定だそうです。

まだ、観田創建でお仕事させていただけるか全くわかりませんが、金沢で定住していただけるだけでうれしいものです。

ご縁があり、お力になれればいいなと思います 

2009.03.18

コンクリートの打放し

 UT邸さんの現場も1階のコンクリートの打放し部分の
 施工まで現場は進みました。

 コンクリートの打ち放しは型枠の使い回しができないため、
 すべて新品です。

 また、1800の型枠を割り付けの関係ですべて5センチ
 ほど切ったり、実は大変なコストと労力がかかります。

 それでも、光が当たったところとそうでない部分との表情の
 違いや自然っぽい風合いなど、木とは全く違う魅力があります。

 最近、よく感じることはシンプルな美しさは非常に手間が
 かかります。

 でも、だからこそ仕上がった時にその素晴らしさがにじみ出
 るのかもしれませんね。

 写真下はセパレーターと言ってコンクリートの型枠を固定する
 ねじのようなものです。

 出来あがった表面には丸い穴が出てきます。