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　先週の日曜日の午後はお花見日和でしたので、
　兼六園まで久しぶりに出かけてきました。

　まずは隣接する城址公園で菱櫓と五十軒長屋を見学です。

　この建物は五年ほど前に完成し、石川県が歴史的建造物の
　保存と伝統技術の継承を目的に復元されました。

　このような、事業は我々にとっては大変ありがたく、職人の
　技術の向上に役立ちました。

　是非、継続的に技術の継承を目的とした事業を行って
　いってほしいものです。

　その後は兼六園です。

　サクラの季節はやっぱりいいですね。

　非常にたくさんの人出でゆっくり散策はできませんでしたが、
　やっぱり新しい発見と感動がたくさんありますね。

　YK邸の外部が完成しました。

　今回はお庭も含めて外構工事をさせていただきます。

　仕事を引退したあと、ご夫婦でゆっくり過ごされるための住まい
　です。
　
　外観は落ち着いた純和風です。

　内装は生まれ故郷が山だそうで、木の香りが漂うお宅でゆっくりくつろぎたいそうです。

　まさに、最高の贅沢かもしれません。

　私は海の生まれなので、将来海の雰囲気が懐かしくなるのかもしれませんね。

　今日は以前お引き渡しをしたH様と打ち合わせです。

温かくなったら、お庭の手入れをしたいので、肥料やごみ入れなどの外に簡単な収納を作ることができないかのご相談でした。

H邸も丸３年たち、植栽もほぼ生えそろい一段と調和とバランスがとれてきました。

シンボルツリーなどからは新芽が吹き、外壁とのコントラストが大変美しかったので、ついつい見とれてしまいました。

住まいは引き渡し時に完璧な形にするのも１つですが、植栽などが生えそろうことにより、徐々に良くなっていくのも良いものです。

愛着も強くなるしね

ただ、メンテナンスにやっぱり時間がとられるのでなかなかできないのも現実ですが、ライフスタイルの大切な時間として考えていただく方が増えると良いですね。

　地松の腰板の施工も終わりYK邸の大工工事も

　もうすぐ完成です。

　次はようやく仕上げ工事に入ります。

　しかし、本当に地松の腰板は良い感じになりました。

　材木屋さんで古くから眠っていた材料を安く譲ってもらい
　大成功です。

　あんまりにも良い感じですので、一度にまとめ買いできないかと
　問い合わせたところ、同じものだと値段が跳ね上がっていま
　した。

　よい材料がないか、さすらいの旅に出なければいけませんね 

　木材は食材と同じで、良い材料が出たらそれを上手に使うと
　本当に良いものになります。

　ただ、これと同じものを安くほしいといわれても、難しいのがちょっと残念です。