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YK邸の御引き渡しが今、終わりました。

ほっと一安心ですが、少しさびしい感じもします。

しかし、まだまだお客様とメンテナンスの仕方や使い方、または表札や絵をつけてほしい、など長いおつきあいの始まりでもあります。

住まいは当たり前ですが、住んで初めて住まいになります。

意外とお客様によって使い方や住み方が全くと言ってよいほど違うものです。

より、健康で安全に住んでいただくために、コミュニケーションを取りながらアドバイスできればと思いますし、私自身も大変勉強になるものです。

今日は引渡と同時に器具の説明も一緒にさせていただきました。

最近の器具は便利ですが、使い方を覚えるのも大変です。

特に今回はオール電化住宅ですので、使い方がちょっと難しいところもあります。

手前の左側は観田創建の現場監督の中井です。

まだ、見習い中ですがまじめで明るいことが取り柄ですのでまた、みなさんよろしくお願いします。

　UKさまの住まいは外部の下地中です。

　塗り壁ですので、下地は桧のヌキを細かく打たなければいけ
　ません。

　しかも、桧は脂分が多いのとヒノキチオールという物質が
　たくさん含まれていますので、害虫に非常に強く外部の下地
　に最適です。

　さて、UK様は弁護士さんで１階が事務所で２階、３階が住ま
　いです。

　先日も打ち合わせから話が脱線して、弁護士のつらいところ
　はお客様が人生の中で、非常によくないときに相談に来られ
　ることが多いそうです。

　ですから、つられて気持ちが沈むことがあるそうです。

　なるほど 

　ところが我々住まいに携わるものは振り返って考えると
　人生で最高に良い時にくるお客様が多いです。

　ですから、私自身皆様から幸せパワーを分けていただいて
　いるような気がします。

　私もそのパワーを更に周りの人たちに、おすそわけ出来れ
　ばよいですね 
　

　玄関ポーチと扉のリフォーム工事が完成しました。

　玄関の敷居石がボロボロに割れていることと、

　泥落としも劣化が激しく、また汚れたまりのもとに
　なっていました。

　石の劣化の原因は水を吸いやすい軟石を使用していたこと
　です。

　そのため、石を非常に硬くて耐久性がある花崗岩に
　替えました。

　また、扉を開き戸にして、純和風を少し洋的な感じにして
　ほしいとのことです。

　廻りは完全に和風であることと、玄関の中を暗くならない
　ようにデザインしました。

　後は玄関チャイムをカラーモニター式のインターホンに
　交換して完成です。

MT邸も今月中に完成します。

MT邸は設計は観田創建ではなく、東京の笹本建築設計事務所様です。

時々設計事務所様の施工をさせていただきますが、我々は普段しないような施工もさせていただき、大変勉強になります。

今回もいろいろ難しいことが目白押しで、設計士の先生とともに１つ１つ解決しながら進んできました。

この住まいもYK邸と同じで定年を控えたご夫婦がゆっくりと趣味を楽しみながら生活するための住まいです。

趣味の集会場所もあり徹底的なバリアフリーです。

また、お風呂もユニットバスではなく、久しぶりにタイルのお風呂でした。

いつもと勝手の違いから、なかなか前進せずに苦労しましたが、お客様も仏様のような方ですし、設計士さんも大変良い方で本当に楽しい仕事をさせていただきました。

来週には検査を控え、後は追いこみです。

仕上がりを気に入っていただけるようにラストスパートします