2009.07.02

YS邸改修工事での雨戸

10年来のお客様であるYS様のサッシやガラス、雨戸など外部廻りの修繕工事をさせていただいています。

雨戸

私が以前勤めていた関東では、雨戸を一般的にとりついていますが、ここ金沢ではほとんどの新築住宅に雨戸は取り付けません。

なぜかといわれても理由がわかりません。

ただ、金沢でも特に海側は季節風の関係で塩害が強い地域です。

上の古い雨戸の庇下が特に錆による劣化が進んでいますが、雨戸は10数年でこのような状態になります。

それは雨が当たる部分は塩が流されてさびにくいですが、庇や軒下の雨が当たりにくい部分は劣化がかなり激しくなります。

その劣化が理由かもしれませんし、また金沢のお客様は大変デザインをこだわる方が多いため、文化的につけないことが一般的になったのかもしれません。

ただ、使い方によっては非常に便利な一面もあり、雨が降っていても部屋の中に風を通すことができたり、西日などを遮るなど大変重宝します。

今回はお客様の指示で断熱雨戸に入れ替えました。

少しでも西日を防ぎ、2階の温度を下げれればという思いからです。

どのくらい下がるのか梅雨明けが楽しみです

2009.06.29

今年も朝顔のカーテン再チャレンジ

 今年も自宅前にて朝顔で緑のカーテンを再チャレンジします。

 昨年から2度目の挑戦です。

 今年は昨年の失敗を活かし、必ずやきれいなカーテンを作るぞ 

 と力が入りっぱなしです。

 昨年は朝顔という大変強い植物にも関わらず、多くの苗を
 腐らせてしまいました。 

 原因は軒の内側すぎたことと土の質が原因かと思われます。

 今年も余り条件が良い場所ではありませんが、きれいな

 カーテンになれば、涼しく快適な夏を過ごすことができます。

 土や場所の改善で、きれいなかーてんになるはず?ですが自然のことだけに結果はわかりません。

 しかし、必ず成功するまで何年でも挑戦するぞ  。

2009.06.24

金沢市金石の町名の由来

友人とお酒を飲んでいる時、「ところでなぜ金石(かないわ)という地名がついたか?という質問に答えられませんでした。

我ながら、わが愛する故郷「金石」のことを何も知らないということに気づき、「旧金石町の歴史を知ろう」という講座に参加してきました。

屋敷道明先生の話は大変面白くて、実によい講演です。

金石とは旧町名の「宮腰」と隣町の大野との仲の悪さを懸念した第13代藩主の前田斉泰が中国の故事にある「金石(きんせき)の交わり」の言葉を取って合併させて金石と名付けたそうです。

宮腰を上金石、大野を下金石としましたが、その後明治期に大野が元の町名に戻したそうです。

ちなみに宮腰とは大野湊神社が現在の寺中町ではなく西暦1,252年までは現金石西にあったそうで、そのお宮さんの腰元にある町から宮腰となったそうです。

もっと自分の住んでいる町を知らなければならないですね。 

2009.06.19

MS邸も早1年

MS邸の1年検査でした

Mさんご夫婦とも久しぶりにお話ができて大変楽しい時を過ごしました。

やはり、お客様にも施工前に説明させていただいたとおり、クロスの入り隅のボンドコークが切れていたり、建具の調整など来週に少し直させていただきます。

しかし、驚いたのは車庫の中とアプローチに2センチほどの水返しのために段差をつけましたが、それにつまずく人が多くて段差をなくしてほしいという依頼です。

ほんとに 思ってもいませんでした。

設計は難しいです

1年たってお住まいの使い勝手などを聞くのは大変楽しみですし、思いもかけないようなことがあったりして、大変勉強になります。

でも、非常にきれいに使っていただきありがたいです。

お庭もほぼ完成しており、家のたたずまいも更に落ち着いた感じでグッドでした。

2009.06.18

UK邸の工事状況

 UT邸の2階、3階部分の外部は防水紙をはりその上にラス

 を張り、これで来週から下塗りを施工していきます。

 黒い防水紙と梁や柱の白木が引き立って大変きれいです

 1階のコンクリート部分は内装工事に入りました。

 まずは発泡ウレタンを外部に面する外壁とそこから1m入った
 ところまで吹付けしました。

 墨出しもすべて終了して、こちらは来週から軽量鉄骨の下地を

 施工していきます。

 内部は9月完成を目指し、着々と工事が進んでいきます。