2007.03.06

基礎内部埋め戻し

基礎の内部に土をテン圧しながら埋め戻ししています。

観田創建では基礎の中にコンクリートは打設しません。

昔から基礎の中にも生態系があり、目に見えない微生物が生存し、
それらがダニやカビの天敵となり、バランスを保っていたそうです。

それが、コンクリートを打設することにより微生物が生存する
環境がなくなることで、家ダニやカビが増殖したそうです。

床下のコンクリートはほとんども場合は全く構造的にも湿気も問題も
関係なく、ただ、工事がし易いという事と、見栄えがよいということで
施工している場合がほとんどです。

床下は清潔な土が一番です

2007.02.28

構造材木造り

 構造材の木造り加工です。

 最近の9割以上はプレカットになりました。

 価格が安いので魅力ですが、伝統軸組工法はプレカットでは出来ません。

 大工が汗と技術、知恵で加工したものを望むお客様も結構いらっしゃいます。

 見ていると、変や話で本当に良いものですし少し高くても必ずご納得されると
 思いますよ。

 写真上が我が観田創建の若手棟梁の広瀧です。日中は無口でシリアスな
 感じですが、お酒の席では、大変楽しい人です。楽しいことには貪欲です。

2007.02.27

基礎立上り コンクリート打設

 基礎立上りコンクリート打設しました。

 写真は生のコンクリートをポンプ車を使って型枠内に
 流し込んでいます。

 写真のオレンジ色したカッパの職人はバイブレーターといって、
 コン クリートが上手く詰まるように振動する棒を挿入しています。

バイブレーターは挿入しないとなかなかコンクリートがきっちり詰まらず、またかけ過ぎると水とコンクリートが分離してだめになるので、適度さが大切です。