2008.03.14

和室の入洛 下塗り

 和室の入洛(じゅらく)壁の下塗りです。

 石膏をラスボードの上にコテで塗っています。

 クロスと違って手間暇とコストがかかりますが、重みと耐久性が高いです。

 ヒノキの無垢の柱には非常にマッチします。

 お施主様が和室にこだわりがある方なので、この施工方法を採用しましたが、実際に真壁の和室の仕事が減っています。

2008.03.06

和室の造作完了

和室の大工工事が終わりました。

和室は住職さんのため、本当の日本間です。

柱は桧の真壁造りです。

奥さんもお花をするために和室にはかなりこだわりがあり、正当な型が良いそうです。

和室には基本的な型があり、すべての材料の大きさのバランスがmm単位で決まっています。

それを崩すことは非常に難しく、基本的な型は空間のデザインが完成されているといわれています。

確かに型を忠実に再現すると何とも言えないバランスが取れた空間になります。

2008.02.27

縁側の天井

 縁側の天井です

 杉の柾目板を5mmほど透かして張る目透かし貼りです。

 和室の造作も仏間を残し完成です。

 大工工事もそろそろ大詰めになってきました。

 向かって左側のブルーシートが張ってある部分は、木製の建具が入り、

 430cmほどがすべて開口できるようになります。

2008.02.25

外壁下塗り

外壁の下塗りです。

久しぶりに天気の良い1日でした。

このところ天気が悪く、外部の工程が少し遅れ気味です。

天気が悪くてもサイディングみたいにペタペタと貼って行くわけにはいきません。

かなり、外構も大きくて時間がかかるので早く足場を撤去したいのですが、自然に逆らうわけにはいきません。

天気が良くならないかなー

2008.02.11

外壁下地

外壁の施工に入ります。

まず、防水シートと木製の下地の後にもう一度防水シートを

はり、その上にモルタルが落ちないようにラス(金網)を

打ちつけていきます。

また基礎と土台の間からも水が入らないように

壁を土台より少し下げます。

そのために木の型枠を取付てあります。